雁坂小屋(黒岩尾根) 雁坂小屋から始めましょう
wildwind
omatatomoaki
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,153m
- 下り
- 1,153m
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| 天候 | 雪時々くもり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
★背景 ・3/21(火)に降雪があり、それ以後は誰も通過していないと思われた。 ・前夜(3/25(土))24時に秩父駅に到着した際は雨が降っていなかったが、当日朝は小雨。登山口へ向かう途中で雪に変わる。おそらく山中は未明から雪が降り始めたと予想される。 -------------------------- ★登山口〜あせみ峠 積雪は5〜15cm程度。積雪が浅いところは、枯葉の上に積もっているからか、雪質の問題なのか、靴底に雪団子が着きやすかった。赤テープは所々にあるが、夏山をイメージし、忠実に登山道をたどることをイメージした。 ★あせみ峠〜黒岩展望台分岐 積雪は10~30�冂�度くらいかと思われる。時折登山道が分かりにくい場所もあったが、斜面に落ち過ぎないように進むことを心がけた。また木道は見え隠れするくらいの積雪量で渡ることは可能だったが、木道に隙間もあり足元には要注意である。 ★黒岩展望台分岐〜雁坂小屋 積雪は何cmだろうか。最後までじわじわと登りは続き、特に終盤は踏み抜けるくらいの雪質も多く出てきたため、思った以上に時間を取られた(特に小屋付近)。 ※雁坂小屋から雁坂峠方面、川又方面へのトレースは、まったくなかった。 ※まだまだ雪深いので、十分な装備と余裕のある日程が必要です。 |
| その他周辺情報 | ★自遊空間 秩父中央店 意外にも食事メニューが豊富でした！ http://jiqoo.jp/shop/9931663/ ★武甲温泉 休日料金 大人800円 営業時間 10:00-22:00 http://www.buko-onsen.co.jp/ ※大滝温泉 12-3月までは19時までの営業。(4-11月は20時まで営業) http://www.ootakionsen.co.jp/onsen/index.html |
写真
こちらは駅隣接の「祭の湯」。2017.4.24 OPEN！
※秩父界隈で24時間営業のお食事処はないようです。
除雪はありがたい！ 着替えはトイレですませた。
靴には雪団子。。。 アイゼンを履かなくてもこの状態。枯葉が原因？ 雪質の問題？※ちなみに雪団子、下山時の方が悩まされた。。。
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※ちなみに雪団子、下山時の方が悩まされた。。。
今日はなかなかペースが進まない。。。 ここで腹ごしらえ。
看板で雪深さも分かる。
私は踏み抜きでハマった。。。抜けるのにたいへんだった。
奥秩父主脈線よ…(心眼)
最後までこんなに登り続けてたっけ？ と自問自答。バテてたんだろうな。。。
いつもならここからウキウキなのに…。
ほんの少し歩いてみたものの、20歩くらいでももあたりまで埋まる…。
カップヌードルのカレー味に「チーズたら」を載せました。
常連さんのおかげか、小屋内はとてもキレイだった！※たぶん自分たちがいちばん汚してしまったのではないかと反省。雪を掃き出しきれなくてごめんなさい。
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※たぶん自分たちがいちばん汚してしまったのではないかと反省。雪を掃き出しきれなくてごめんなさい。
17:15-17:25 あせみ峠だいたい1kmを30分ペースで下山してきたことになる。もう少し稼げるかなと思いつつ、焦りも禁物。
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だいたい1kmを30分ペースで下山してきたことになる。もう少し稼げるかなと思いつつ、焦りも禁物。
(おまけにストックで雪をはたいていたら、ポッキリと折れてしまった…。どーん。。。)
登山口でアイゼンをはずしたが、林道の雪は朝よりも深くなっていた。
装備
| 備考 | 【非常装備】 GPS、無線、ツエルト、非常食 |
|---|
感想
★雁坂小屋から始めましょう
雁坂小屋から始めたかった。Oさんとの予定も合わせて3/26(日)と決めた。ちょうどLArcさんに出会ったのも3年前の同じ季節だし！ そしたら雪かい。。。(^^;)
今年はもう冬用ウェアを着ることはないんだろうな、と思っていたが、出発直前に急遽引っ張り出した。冬靴も。「低気圧が来る。といっても中心気圧はそれほど低くはないし、樹林帯だから風も強くはないだろう。」とこれはOさん。
そして、「冬山に来れてよかったな」とこれもOさん。そうなのかなと自問自答。でも3ヶ月ぶりだし、やっぱり内心、山に行けるのはワクワクしてしまうのかもしれない。こんな日に一緒に登っていただいたOさんには、感謝！
実際、雨よりはよかったし、しんしんと降る雪の中で、黙々と登るのもよかった。普段見れない景色も堪能できたし、山の厳しさも味わえてよかった(＝ちょいM)。そして、雪の雁坂。ほぼモノクロの世界に、屋根の水色が見えたときには、到着の安堵感と同時に、こみ上げてくるものも…。
★黒岩尾根
黒岩尾根は4回目になるが、雪道だからか、久々の山だからか、相当ばてたかで、今回はいつもよりも時間がかかった。ただその分、黒岩尾根をじっくり味わえたともいえる。一つ一つのポイントにも親近感を持てたので、わかる範囲でまとめておこう。
・8.2 国道
・6.7 登山口
・6.4 右へポイント
・5.8 ジグザグの急坂
・5.5 がんばれ！
・4.9 あせみ峠
・4.4 火打石尾根
・4.* モフモフの森
・3.9 ドコモポイント
・3.* 境界尾根
・3.* カラ松見本林
・2.9 ふくろ久保
・2.7 水晶谷直下
・2.3 無名ポイント(標識のみ)
・2.* ドコモポイント(2ヶ所あり)
・1.* 木道その��
・1.6 無名ポイント(標識のみ)
・1.* 木道その��
・1.1 黒岩展望台
・1.0 木道その���ぁ�急登
・0.* viewポイント(2ヶ所あり)
・0.4 無名ポイント
・0.0 雁坂小屋
★コーヒーが冷めないうちに
最近読んだ小説である。とある地下の喫茶店では、いくつかの厄介な条件を満たせば、過去に戻ることができる。ただし、コーヒーが冷めない時間だけ。
戻った過去で懐かしい人に出会えたら、どんなことを話せるだろう。。。
なーんて入山前は感傷的になっていたのに、いざ入山してみると、歩くことに必死。小屋に入っても動かなければ寒い。それでもゆったりとコーヒーをドリップして…、なんてことはなく、時短でインスタントのカフェオレ。パンも冷たかったからこそ、カフェオレも温かいうちに、さっさと飲み干してしまった。これが現実。。。(笑)
でも、コーヒーを飲むたびに思い出すだろう。そして今は、まったりとコーヒーを飲みに行きたい場所がたくさんある。それにはもう少し暖かくなってからかな。
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降雪中に雁坂へ上がっていただき、ご苦労様でした。
小屋付近で撮影された写真を拡大して見ると、雪がたくさん流れて写っていますね。
小屋締めの前に、最後の橋から残り４００ｍまでの間は、見通せる範囲に順にピンクテープを付けたのですが、それよりも下でも樹が少ないトラバース気味のところは、所々で目印があった方がよさそうですね。今後の参考にさせてもらいます。
これだけ積もっていると、突出はしばらくは使えませんね。
3月下旬にこれだけの雪が降るのも驚きでしたが…、いい思い出になりました。
小屋到着は午後でしたが、わずかに風が吹き始めた頃で、雪も舞っていました。
(雪は一日中、降ったり止んだりでしたね。)
ちなみに突出は…、確かにすごいことになっていそうですね。
また、所々にあったピンクテープは、終始心強かったです。
見つけるたびにイシさんの顔が浮かびましたよ！ ありがとうございます☆
(しいて言えばですが…。もしも私がピンクテープを増やすとするならば、
「登山口〜右へポイント」、「あせみ峠〜境界尾根」の間かもしれません。)
また小屋内はとても綺麗でした。入った瞬間に感じましたね、
利用者の方々がきちんと掃除してくださっているのを。
なんだか嬉しかったです。これもみなさんの雁坂愛ですね
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