三方分山・釈迦ヶ岳

2011年05月08日(日) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 11.0km
• 登り: 907m
• 下り: 910m

コースタイム

9:16県営駐車場-9:58女坂峠-10:24五湖山山頂-11:21三方分山山頂-12:08釈迦ヶ岳山頂12:47-13:35三方分山山頂-14:04精進峠-14:40県営駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

精進湖県営駐車場(東名富士ICから西富士道路、国道139号線の精進湖入口から精進湖奥へ)

コース状況／危険箇所等

登山ポストは旧中道往還先の堰堤手前。
女坂峠〜三方分山間は、登山道上に崖が切り立つ場所が数箇所ある。ロープが設置されているが注意。

写真

5/8 9:16

9:16精進湖県営駐車場。

5/8 9:19

子抱き富士。湖には釣り船が多数。

5/8 9:24

旧中道往還入口を入る。

5/8 9:28

茅葺き屋根の家。街道沿いには歴史的建造物が残る。

5/8 9:32

新緑の登山道を登る。

5/8 10:51

女坂峠(阿難坂峠)。道中出産して亡くなった母子を供養するための女石(子抱き地蔵)からの由来。ここの地蔵は女石ではないが、地蔵の首を落とすなよ(怒)。

5/8 10:05

精進湖周辺の山。五湖山の西側では富士山から南アルプスまでの展望が広がる。

5/8 10:24

五湖山山頂。樹木に囲まれ狭い。

5/8 10:30

頂上では樹木の間からかろうじて富士山が見える。

5/8 11:05

三方分山への尾根道では紅白のつつじが芽吹く。

5/8 10:57

登山道脇の切立った崖。数箇所ある。

5/8 13:39

三方分山頂上。木々に囲まれているが明るく広い。

5/8 11:21

頂上からの富士山。

5/8 11:42

釈迦ヶ岳への登山道では明るい落葉樹林が続く。

5/8 12:08

釈迦ヶ岳山頂。丸い山頂は樹木が刈り払われている。富士山と南アルプスが刈られた木々の間から見える。

5/8 12:08

山頂からの富士山。

5/8 12:09

山頂からの南アルプス。北岳〜農鳥岳あたり。

5/8 12:19

釈迦ヶ岳奥の釈迦屋敷跡。石仏がぽつんとあるのみで寂しい雰囲気。

5/8 13:20

三方分山手前の並木道。

5/8 13:46

精進山山頂。岩の上に小さなお社があるのみ。

5/8 14:04

精進峠。

5/8 14:17

精進峠からの斜面には、新緑の自然林が一面に広がる。

5/8 14:35

野生化した日野ボンネットトラック。TH10型とは違うようだが、それ以前のものとなれば60年以上前のものになる。博物館行きの代物。

5/8 14:40

14:40県営駐車場着。

撮影機器：

EX-Z90 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

skspy780

旧中道往還を行く登山道は、歴史的な建物や石組みされた峠道など、繁栄した当時を偲ばせる。当時の人々の往来を想像しながら歩くのも楽しみ方のひとつである。

女坂峠付近までは3組の登山者に会うが、それ以降は会うことはなかった。釈迦ヶ岳へはあまり足を延ばす人がいないのか、静かな山歩きが楽しめる。むしろ寂しいくらいだった。

天候に恵まれたため、山の見晴らしもよく、また新緑が映える山歩きだった。五湖山へ行くくらいなら、パノラマ台へ行けばよかったかも、と少し後悔した。