長峰(大菩薩/バリルート)
hachi
Yamaotoko7
- GPS
- 06:53
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 669m
- 下り
- 1,611m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
http://eiwa-kotsu.com/timetable/ 富士急山梨バス(竹の向⇒上和田⇒猿橋駅⇒大月駅) http://www.yamanashibus.com/noriai_ippan_otsuki_03.htm |
| コース状況／ 危険箇所等 |
�‐�屋平〜米代(赤線登山道):危険箇所は無し �∧涜紂素鯀陬瞭�(黒破線):道形不明瞭・激ヤブ・急峻・道迷い1回目 �Ｇ鯀陬瞭�〜カネツケノ頭(黒破線):道形やや明瞭・道迷い2回目 �ぅ�ネツケノ頭〜トチ平(黒破線):道形不明瞭・軽ヤブ・道迷い3回目 �ゥ肇訴拭疎麁斡�(黒破線):道形不明瞭・急峻・道迷い4回め 今回の真面目な山行記録は以下でご覧ください。その記録はYamaotoko7さんが作成しました。 小屋平-石丸峠-米代-長峰(白草ノ頭-カネツケノ頭-トチ平)-拓動橋(大菩薩連嶺/バリルート) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-110123.html 同行した私が同じことを書いても意味ないので、この日記ではタイトルを少し変えて失敗などを書きました。 2015年4月18日の記録を追記： http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail.php?did=616393&com_id=994385&com_rootid=992988&com_mode=flat&com_order=0#comment994385 |
写真
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前方はYamaotoko7さん。
道は頂上を南側から通過してしまいます。
頂上は無展望なので写真は省略。
実際、深城は現在ダムの底で下山地点の拓動橋はここから2時間10分も掛かった。
右下に林道が見えてます。この林道の50mほど先が拓動橋です。前方はYamaotoko7さん。
雁ヶ腹摺山から楢ノ木尾根を降りてきた方々が約20人。
感想
私は大菩薩連嶺バリルートの長峰(ながね)をナメテいました。
どうせ大したことは無いだろうと思ってハイキング気分で出発。米代の分岐にある立派な道標もあるしイケイケドンドンのノリで突入。
分岐から長峰に踏み込んでからのササ藪もまあ予想の範囲。
失敗の巻:
1回目のルートミス。
分岐から1時間半ほどの標高1360m付近でルートミス。間違えに気付いたのはYamaotoko7さんで、前方に山が無い〜〜ってな訳。往復距離50mほどで、戻るまでに8分ほどのロス。
2回目のルートミス。
次は白草ノ頭から出発して直ぐの標高1310m付近で2回目のルートミス。間違えに気付いたのは今回もまた前方に山が無いじゃないかと・・・。芽吹き始めた樹林の左の方にはこれから向うべき尾根が僅かに見えた。往復距離150mほどで、戻るまでに20分ほどのロス。
3回目のルートミス。
標高990m付近の七本木山神祠の横で緩やかに戻る様に北へ下りながら向かう太い道。何も考えずに踏みこんだのだが、まだ北へ向かうには早すぎるっていうこと。往復距離100mほどで戻るまでに8分ほどのロス。
2回目のミスの時にちゃんと地図を見なきゃダメだなんて言っていたのはだれだったのか?
4回目のルートミス。
939m峰(トチ平)の直ぐ先で標高900m付近。標高差で60mほど下ったら急に藪が深くなった。ここで又地図をみて「あちゃ〜〜」。往復距離200mほどで、戻るまでに15分ほどのロス。
その後道を見失うこともあったのですが、強引に急斜面を降りで無事登山終了しました。
頭は使わなきゃダメなわけです。
ということで失敗の総括:
ロスの合計時間は約50分。登りなおした標高は約120m。戻った距離は約500mでした。
なぜ地図を見なかったのかというと、二人で歩いていたため警戒心が薄れたためでしょう。なんちゃって他人事見たいな言い訳です。
このコース木々の葉が落ちてからが良いです。葉があると進んでいる方向確認ができません。
個人的感覚では薮は深くは有りません。踏み跡は明確なところと薄い所などいろいろですが、尾根の広い所は踏み跡が消えます。
またどこへ向かうか分からない太い明瞭な踏み跡が多数あるので要注意です。
このコース西から東へ一直線の様に見えますが、今回迷ったところは全てほぼ直角に左へ曲がらなければいけないところでした。この他にも939m峰(トチ平)の先では太い尾根に引き込まれないように左へ行きます。ここは大丈夫でしたが、その次も左へ行くのですが4回目のルートミスはここでした。
我々がコースミスしたところには、今後通る方が間違えず正しい方向へ進める様に赤テープを付けておきました。
途中で:
帰りのバスは下山地点(拓動橋)から約2.5kmの竹の向バス停14:21発、またはそこからさらに約2.5km先の上和田バス停16:05発。最終はまた竹の向バス停18:17発。土日以外はもう少しバスの本数が増えます。
上手くいけば14:21発かな〜、それがダメでも16:05発だろうなどと話しながら歩いていたが、トチ平では14:55。そこで、上和田バス停16:05発だから少し急ごうなどと言っていて、まだバスの乗れると思っているオメデタさでしたがここで4回目のルートミス 。
なんだかんだで、下山地点への到着が15:48。
ここから約5km先の上和田バス停16:05発のバスには間に合う訳がない。
仕方ないから6km位ダラダラ歩いて松姫旅館で風呂に入って時間つぶしして最終バスか・・・。高尾駅は20時かな?
リムジンオープンカー登場:
下山してからは”超”劇的急展開
。
下山地点で地元の山菜採りのご夫婦に遭遇。ちょっと話をしたらバスは何時なの? ハイ、上和田バス停16:05発なんですけどあと15分で5km先じゃ・・・・。
じゃあ乗ってきなよ。え〜〜〜〜本当ですか、ありがとうございます
というわけで、予想もしなかったオープンカーの”車上の人”になりました。
五月の爽やかな風を浴びながらのドライブは最高の気分で、10分ほどで上和田バス停に到着〜〜〜〜 
バス停にはだれもいないと思っていたら、約20人の登山者がバスを待っていて、そこへオープンカーに乗ってきた我々を全員が「なんじゃ こいつら〜〜」という鋭い視線を放す中に、到着と相成ったわけです。
このマル秘オープンカーは我々にとって正にリムジンでした。でも皆様にはどんな仕様のリムジンだったのか言えませんので念のため!
僅かな待ち時間でバスが来て、座れないと思っていたら一番前の座席が2名分空いていてまたまたラッキー。
JR猿橋に付いたのは16:38着。JRは16:36発の列車が5分ほど遅れていたのでこれに乗れ、下山地点から僅か1時間32分のとんとん拍子 
でJR高尾17:20着でした
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hachi先輩のお陰で大したロス時間もなく、
スリルとサスペンスのある楽しい冒険登山でした
今度は長峰のエイベイ小屋跡から北に伸びる尾根(カヤノ尾根)を下ってホンゴウ尾根に登り返して榧ノ尾山(本郷山・ホンゴ山・ホンゴウ・川入)に登るバリルートを歩いてみたいですね
今回、一番疲れたのは米代からの激ヤブと、トチ平から拓動橋までの下りでした
手に汗を握るような(？)バリコース歩きは、さすがですね！
リムジンオープンカー、想像してしまいました。
誰かまた、偶然ヤマレコの方で写真を撮っていたとかないかな？
Yamaotoko7さん
初めて会ったばかりなのに何の違和感もなく歩けて良かったです。
とにかく楽しい山歩きができました。
まさかコースミスするとは思ってもいませんでしたが、今後の戒めにしたいと思います。
カヤノ尾根を下ってホンゴウ尾根登りですか？ 全く未知の場所なのでコメントできませんが、この山域の谷はかなり急峻なところが多いようです。
十分な下調べをしてからでないと、谷で身動きできないなんてありそうですよ
今回の教訓から、この辺を歩くのは木々の葉が無い時期でないと難しそうなので、晩秋から今頃の時期に限定されますね。
masaiさん
長峰歩きも面白かったですが、リムジンも良い思い出になりました。
当日は気温が高いのに湿度が低く快適な日で、心地よい風を受けながらリムジンオープン
残念ながら当日楢ノ木尾根を降りてきた方々のヤマレコ記録は無いようです。
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