しんどい日光社山
- GPS
- 05:58
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 639m
- 下り
- 629m
コースタイム
天候 | 朝は曇、昼頃から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・中禅寺湖畔 赤ヤシオが綺麗に咲いています。 ・阿世潟峠 阿世潟峠の少し手前の木道(自然歩道)が崩れています。 ・阿世潟峠から社山 積雪なし。 途中少しひざ丈程の笹があります。 登山道を見失う心配はなし。 ・社山から大平山、黒檜岳方面 行っていませんが、遠目で見た感じでは積雪はなさそうですが、笹が多そうです。 社山から下る所(針葉樹林の中)に赤テープあります。 この先は殆ど整備されてないように思います。 ・その他(足尾方面) 社山から久蔵沢へ伸びる尾根沿いにトレースがあります。 この尾根と長手沢を使って足尾側からの社山トレッキングが出きそうな気がします。 |
写真
感想
今日は以前から登ってみたいと思っていた社山に登ってきました。
実は社山は昨年11月にも計画して、レークサイドホテルの方から茶ノ木平・半月山と登り最後に社山の予定だったのですが、社山に登る時間が足りなくなってしまい阿世潟峠で下りてしまいました。
ですので、今回は黒檜までは行けなくても社山だけは登る気持ちでいます。
朝、歌ヶ浜に着いた時は周辺の山々がどんよりと重い雲に覆われていて、少し不安になりましたが天気予報の晴れマークを信じて出発しました。
<カメラのおじさん>
イタリア大使館の駐車場で三脚と大きなカメラを持ったおじさんに、赤ヤシオは見頃かねと聞かれたのですが自分は花の事は良く分かりません。
うーん、せっかく山に登っているのだから花や木など植物のことも覚えると登山の視野が広がるのかもしれないな。
これからは少しずつ周辺の花や草木にも気を配って歩いて見ようと思います。
また、この時間に中禅寺湖畔を歩いている人は自分以外に居ない感じです。
居る人といえば釣りをしている人だけです。
なので今日は静かな山歩きを楽しめそうです。
<社山へ向けて>
阿世潟に着くと社山へは登りのみです。途中、小ピークが幾つかあるので多少の下りはありますが。太ももに調子を聞くと余裕の返事。
しかし、ヒザは前々回の筑波山で調子を悪くしてからどうも怪しい。
往路は登り一辺倒なので問題ないだろう。でも、登り一辺倒ということは復路はひたすら下るのみ。
不安に思いながらも社山に向けて登山開始します。
阿世潟峠まではヒザ痛もなく順調に着きました。ここからは社山の東側の尾根に取り付きます。
途中の小ピークに着くと朝のカメラのおじさんが言っていた赤ヤシオが綺麗に咲いています。男体山との2ショットにも中々の好ポイントです。
ここは小ピークなのでこの後少し下ります。今日の初下り、さてヒザはどうかな。
ほんのちょっと下った所で、一瞬ヒザの力が抜けて少し痛みが走ります。
あぁ、やっぱり駄目か。登りや平らな所なら全然平気なのにな。
この時点で、黒檜へは諦めました。
ここはP1550、山頂は1827m。あと300m弱。
中禅寺湖阿世潟は1270m。山頂から下ると約560m。
間違いなく辛い下りになるという事は分かっていて社山へ向けて登り始めます。
早速、今年の抱負の1つ『無理をしない』を破ってしまいました。
だって、いい天気になってきたんだもん。
取り敢えず社山へはほぼ登りなので特に問題なく登頂しました。
<風防実験>
大平山・黒檜岳は断念したので時間に大分余裕が出来ました。そこで、先日作った風防の出来を試すことにします。
この風防は前回の那須茶臼岳に登った時に試す筈だったのですが、運がイイと言うか悪いと言うか殆ど風が無く実験になりませんでした。強風で有名な峠の茶屋跡付近でも風が弱い。
今回はというと足尾銅山のある南側の風が適度に吹いていて実験には丁度いい感じです。
自宅での扇風機での実験はうまくいったので、大丈夫だろうと期待しています。
早速、セッティングをしてお湯を沸かします。
想像以上に良い出来で、風防を外した時と比べるとその違いが良く分かりました。
まだ、もう少し改良しようと思いますが一まず実験成功!
という事でお湯も沸いて美味しくいつものカップヌードルを頂くことが出来ました。
因みにこの風防は、あるインターネットのブログで作り方を紹介している人がいてそれを参考に製作しました。制作費は1000円以下でこの出来なので中々の優れものです。すみませんアイデアパクってしまいました。
<560m下の中禅寺湖へ向けて下山開始>
下山開始と共にヒザ痛発生。直ぐ休憩。
これを何回繰り返したか。
ようやく赤ヤシオの小ピークに着いてゆっくり休むことにします。
この時間になると晴れ間も増えて日光の山が良く見えるようになりました。
ポカポカしていて気持ちがいいので少し横になりました。
休憩に丁度良い岩を見つけて目をつぶると15分位寝てしまいました。
お陰で顔が真っ赤に日焼けしてしまいましたが、ヒザは少し調子良くなりました。
阿世潟峠へ一気に下ります。峠で少し休憩。
よし。最後の下りだ。行くぞ!
やっとの思いで中禅寺湖に到着。湖畔で良く晴れて山頂が見えるようになった男体山を見ながら、またゆっくり休憩します。
よし、後は平らなのんびりお散歩コースのみ。楽勝です。平らな所と登りにはこのヒザは強いんです。
何だかんだで7時間近く掛かってしまいましたが、駐車場に帰ってくることが出来ました。痛いのは辛かったけど、楽しかったです。
でも、このヒザ痛を直すまでは登山を控えないといけなそうです。
今度の休みにでも病院にいってきちんと見てもらおうと思います。大したこと無いといいんだけど、間接だからちょっと心配です。
取り敢えず自分のヒザにお疲れ様でした。
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