五里ヶ峰


- GPS
- 04:07
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 731m
- 下り
- 736m
コースタイム
10:15- 30 葛尾城跡
11:15 - 12:20 五里ヶ峰
14:45 坂城神社
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはない、全体的に急斜面の急登が続く ただし、山全体はマツタケ山なので秋の入山はできない(罰金20万円!) |
写真
感想
ヤマレコで松代から坂城まで縦走した記録があったので、その逆コースをやってみようと思った。が、当日午後に用事ができてしまい、五里ヶ峰だけのピストン山行に変更になってしまった。
尾根道縦走は次回にしよう!
さて、簡単な行程の紹介。
坂城神社脇から葛尾城跡まではマツタケ山。シーズン(9月から11月)は入山禁止で罰金20万円だって!そりゃ怖い。
マツタケ山だけあって見事な赤松の山の中をとにかくアキレス腱が伸びきってしまいそうな急登につぐ急登を続けること1時間弱。
坂城方面の木々が切り取られたところになると葛尾城跡。ここでカモシカに出会った。僕がかなり近づくまでこっちをジィッと見ていた。手が届きそうな距離になってようやく林の中に消えていった。
葛尾城は戦国時代に武田信玄と戦った村上氏の居城で、地形からするに難攻不落を誇ったに違いない。
最近は山城跡を巡る山行が続いている。考えてみれば、善光寺平からニョキッと高くなっている里山は山城を作るにはうってつけの場所だったに違いない。ここも例に漏れず、千曲川沿いの上田盆地から善光寺平の南側までをグルッと見渡すことができる。
葛尾城跡から五里ヶ峰まではさらに1時間ぐらい。林道出会いまでは葛尾城の切り堀跡がいくつか続く。急峻な山の中にさらに堀を築いた労力ってすごい。どれくらいの人数で何日かかったんだろう。そんな古の時代に思いを馳せながら、歩いていると電話ボックスが出てくる。なぜここに?まぁ、電話ボックスが出てくると林道との出合い。
ここからは長く急傾斜の尾根道をまっすぐに登る。展望もなにもなし。とにかく登る。大きなヒバの林を過ぎるとちょっとした広場のようになっているところに出て、そこで鏡台山への分岐点になっている。
五里ヶ峰山頂はその分岐から1分とかからないところにある。山頂は10畳ほどの芝生広場になっている。
ポカポカ陽気で誰もいないので、ラーメンを作りコーヒーを沸かし、芝生に寝転んでゴロゴロした。まさに至福のとき!
五里ヶ峰山頂からは足元に戸倉上山田温泉地の町並みがまるで箱庭のように見える。天気がよければ、北アルプスも屏風のように見えるはずなんだろうけど、この日は雲に隠れて見えなかった。
帰り道は今度は膝と太ももの前の部分が痛くなるような下りが延々と続く。特に葛尾城跡からしばらくは滑りやすい石ころの急斜面なので特に注意が要る。
詳しい写真アルバムはFacebookのほうに作成予定です。
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