オートルート Befor（シャモニー）

2017年03月23日(木) 〜 2017年03月24日(金)

コースタイム

1日目

• 山行: 12:25
• 休憩: 3:05
• 合計: 15:30

0:30 羽田空港
7:20 8:40 ドバイ空港
12:45 14:30 ジュネーブ空港
16:00 シャモニー

天候

晴れ（山は曇り強風）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 飛行機

写真

3/23 10:21

羽田からドバイ経由でジュネーブへ。そして、まさかのロストバケージ!! 手続きしてる間にバスにも乗り遅れ、先が思いやられる・・・

3/23 16:45

シャモニーのホテル「リシュモン」に、スキー板だけ担いでチェックイン。

3/23 16:28

かわいらしいお部屋。造りは古いけど、バスタブにちゃんとお湯を張れたし、立地もいいし、何よりフロントのマダム達がとっても優しい。

3/23 17:29

部屋で広げる荷物も無いので、お散歩に。面白い壁画が描かれてます。

3/24 15:01

まるでサンタみたいな馬車。

3/23 18:45

かわいすぎる!

3/23 19:00

夕食代わりに、白いモンブランとカフォオレで一息。

3/24 8:46

翌日、朝食後にツアーの集合場所となるシャモニーガイド組合の事務所を下見。1Fがガイド組合、2Fはスキー学校。

3/24 9:40

「見て下さい! 強風でエギーユ・デュ・ミディのロープウェイが止まってます!」「マジかよ〜」

3/24 11:51

ならば電車でモンタンヴェールへ行ってみましょう。シャモニー駅の横の陸橋を渡ると登山列車の駅がありました。

3/24 14:01

車両は真っ赤。シーズンオフで人まばら。

3/24 13:44

シャモニーの街を眼下に、のんびり登って行きます。それにしても、雪少な・・・緯度も標高も低い我家の方がずっと多いわ。

3/24 12:29

モンタンヴェール到着。メール・ド・グラス氷河です。

3/24 12:28

氷河へ下りるテレキャビンは強風で止まってます。残念。。。

3/24 12:35

ドリュ峰でしょうか。あんなとこも登るのね。

3/24 12:40

寒さに耐え切れず、近くの洞窟に逃げ込むと、クリスタルの鉱石が色々展示されてました。

3/24 12:40

これはmy誕生石のアメジスト。熟れたザクロが割れたみたいね。

3/24 15:25

ホテルに戻ったら、無事スーツケースが届いてました。
予報通りお天気も回復して来て、エギーユ・デュ・ミディの展望台がチラリ。

4/23 23:23

本屋さんで英語版のガイドブックをGET!
今回のオートルートツアーは、ほぼ、この本の「クラッシックルート」通りでした。

3/24 19:21

明日からのツアーに備えて今夜はちゃんとしたお食事。
フランス語のメニューはチンプンカンプンで困りましたが、ロブスターのトリュフがけ? 美味でした♪

撮影機器：

IXY DIGITAL 900 IS CANON

LUMIX DMC-GM1S パナソニック

感想

dona

　お正月休みにぼんやりと、今年の目標は何にしようか・・・段々体力も気力も落ちてくるから、今のうちにやっておかないと出来なくなる事って・・・クライミングはパートナーがいないから、山スキー？そうだ！海外へ山スキーに行こう！未踏のヨーロッパアルプスでオートルート縦走しよう！と、突然思い付いてしまって、さあ大変（笑）
1人だし、準備期間が短い上に、身近に話しを聞ける経験者もいないので、最初は日本からのツアー参加を考えていましたが、催行しない事も多いみたいだし、ツアー費高いし、せっかく海外へ行くのに日本人だけで固まってるなんて勿体無い。山でやるべき事は大体わかってるから、片言英語でも何とかなるんじゃない?と、無謀にも現地のシャモニーガイド組合の公募ツアーに参加する事にしたのです。
HPからも申し込みはできましたが、もしもの時に日本との連絡役が欲しいので、ツアーの予約はシャモニーの「アルプ・プランニング・ジャポン(APJ)」に依頼し、エアとホテルやバスは自己手配しました。

　出発前日、仕事が終ってから新幹線に乗り込み、羽田空港へ。
欧州系の航空会社は高くて手が出ず、エミレーツでドバイ経由。ドバイ到着が遅れて乗り継ぎ時間がタイトになり、嫌〜な予感がして地上係員に「アイムウォーリーマイバゲージ」と訴えたら「ノープロブレム」とにっこり。でも、やっぱりプロブレム発生！ジュネーブ空港でスーツケースが、出てこない・・・
ツアー前に1日予備日を設けておいたので助かりましたが、予備日が無かったらツアーに参加できなくなる所でした。

　ジュネーブ空港からシャモニーへは「ALPY BUS」を利用しました。バゲージクレームで時間がかかり、予約していた便には乗れませんでしたが、そのまま次の便に振り替えてくれました。宿泊するホテルまで送ってくれるので、地理に不慣れで荷物が多いと便利です。実際にはホテルの前の道は歩行者天国なので、裏手のバス停までで、荷物もスキー板だけでしたが。

　シャモニーのホテル「リシュモン」は、口コミ通りフロントのマダム達がとても優しくて親切で、初めてのヨーロッパで一人旅の不安も和らぎました。朝食付きで部屋でWi-Fiも使えて便利。もしまたシャモニーに滞在する機会があったら、リピート決定です。

　翌日は観光してから街中のスポーツショップや本屋さんを見て回り、日本では入手できなかった英語版のオートルートのガイドブック（フランス語版なら紀伊国屋で取り寄せ可でした）を見つけて購入。これがとても役に立ちました。軽量化に反するので迷いましたが、担いで行って大正解でした。

コメント

クマ

大作ですね。
ドナさん、まいど。
ちょっと遅めの、お帰り〜
ヤマレコは、行程に分けた大作ですね。
これから読んでいくのが楽しみです。

ディ・ディエー他1名が著したこのガイドブック。
オートルートがとっても良く、書かれています。
ディ・ディエーはもうガイドやってないのかな？
カナダへ行った時も、ほとんどのガイドさんは
彼のことを知ってましたね。
ボクはこのガイドブックにサインしてもらいました

あーシャモニーでの日々がなつかしい
クマ