高宕山

2011年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 635m
• 下り: 617m

コースタイム

13:05怒田沢林道登山口-14:05八良塚-15:05高宕山山頂(15分休憩)-15:37高宕観音(数分休憩)-16:23石射太郎-16:37高宕第一隧道登山口-16:48探鳥路入口-17:00高宕大滝方面分岐-17:16怒田沢林道登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

(鹿野山方面から)国道410号と三島湖方面の交差点を右折。
頭上に高架橋が横切ってるのを過ぎたら右折(または左折して回り込み高架橋を渡る)、つきあたりのT字路を左折。
そのまま進むと右手に怒田沢林道の看板あり。林道は舗装されてるが落枝や落石が多い。
帰りは林道を出て右折すると隘路に入って民家につきあたるので注意。左折して、来た道を戻る。

コース状況／危険箇所等

苔むした岩が多く、足を滑らせやすい。常時湿っている個所も多い。途中意外と細かい分岐が多く、似たような風景が続くので迷うと自分の位置を見失いかねない。なめてかかると結構危険な山だと思う。

写真

5/15 13:06

怒田沢林道からスタート

5/15 13:16

最初の分岐を左に

5/15 13:34

高宕山独特の苔むした山道

5/15 13:35

こういう石階段が多い

5/15 13:38

何気に鎖場も

5/15 13:40

この木階段を上ると…

5/15 13:42

金吊るしに到着

5/15 13:58

「ヌタザワ→」でしょうか

5/15 14:04

八良塚に到着

5/15 14:05

よく見ると八郎塚

5/15 14:17

植畑バス停・高宕山分岐に到着

5/15 14:17

この看板も八郎塚表記

5/15 14:17

表記がぶれているようです
どっちでもいいのかな?

5/15 14:25

うかつに踏み込むと痛い目に遭う三郡山方面

5/15 14:26

以前は無かった柵。
かえって山道が狭くなって歩きにくいような

5/15 14:36

これぞ高宕山って感じの石段

5/15 14:39

志組分岐。
初めは地元の青年団かなんかだと思ってた。地名です

5/15 14:46

かつて「近道」とされていた通路。
入れなくなっている

5/15 14:48

一般路の巻き道。
いつも湿っているので注意

5/15 14:51

このジャングルを抜けると…

5/15 14:53

慣れないと結構わかりにくい分岐
自分も昔何回か迷いました

5/15 14:53

広い踊り場に到着

5/15 14:55

山頂へは、ちょっと進んで左斜めに登る

5/15 14:56

こんな岩場が見えれば正解

5/15 14:58

丸太のはしごを登り

5/15 14:59

このロープ場を越える

5/15 15:00

ずいぶんいい杖が用意してあります

5/15 15:01

低山なのにこの貫禄ある山道

5/15 15:02

最後の階段を上ると…

5/15 15:09

高宕山山頂!

5/15 15:13

高宕山といえばこのお釜
無数に虫が湧いてるのが残念

5/15 15:13

絶景

5/15 15:32

では下山
ここは間違いやすいので注意

5/15 15:34

石射太郎へは細い道を斜めに急登

5/15 15:36

石のトンネルを抜けると…

5/15 15:36

高宕観音

5/15 15:37

奥の暗がりはトンネル状の回廊になってる

5/15 15:40

落書き帳?

5/15 15:40

確かに

5/17 0:51

しかし情けない落書きが目立つ

5/15 15:43

高宕観音を後に

5/15 15:44

石碑

5/15 15:45

背中から失礼します

5/15 16:12

ボブスレーみたいな苔岩のコース

5/15 16:23

石射太郎
いつものごとく立ち入り禁止

5/15 16:34

もう草ぼうぼうの下り道を行くと

5/15 16:37

登山口へ下りる

5/15 16:37

高宕第一隧道
いつものごとく通行止

5/15 16:39

房総名物素掘りトンネル

5/15 16:52

ダート道をひたすら進む

5/15 16:57

イノシシの死骸発見
去年の今頃にも見たような…

5/15 17:03

怒田沢林道に出ると舗装路に。
トンネルを抜けてスタート地点へ

撮影機器：

LUMIX DMC-FT2 パナソニック

感想

buchirakko

高宕山は自分にとって山登りの原点ともいえる山。
房総の低山だからと気軽に入ってみたら、その奥深さに感動して山の世界にはまっていったのでした。
苔に覆われた岩や石段、ジャングルのような鬱蒼とした緑、遊歩道にしては起伏の激しい山道。
ぼーっとしてると濡れた岩ですっ転ぶか枝尾根に吸い込まれて道迷い。ひっそりとたたずむ高宕観音に高宕大滝。
山頂付近の岩登り。その辺の1000m級の山にも負けない山頂の絶景。いくつも続く素掘りトンネルや長いダート道の秘境感。
その辺のガイドブックには載ってない三郡山や笹郷山など、地図とコンパスを頼りに探索。
たかだか300m強の低山に、山の魅力がぎっしり詰まっています。
今回で6回目ですが、まだまだ未知の領域は数知れません。

今日は運動不足解消のため八良塚コースを選択。いい天気に恵まれ、団体客や家族連れなど、他のハイカーも大勢来ています。
以前来た時よりも、柵やロープなどさらに整備された印象があります。それだけ登山客が増えてきたのでしょう。
それでも高宕山の魅力は衰えません。今後も余計な手が加えられることなく、ひっそりと存在し続けてほしい山です。

ダート道から怒田沢林道の舗装路に至るちょっと手前の路傍に、イノシシの死骸がいました。
去年の同じ頃にも、やはりこの付近で同じようにイノシシの死骸を見ました。
そういう場所なんでしょうか?ゾウの墓場ならぬイノシシの墓場?