あと一歩及ばず登頂ならず 両神山
- GPS
- 05:52
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,224m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道幅が狭く、片側が切れ落ちた箇所が多いです。 |
写真
装備
共同装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
先週の雲取山で調子にのってしまい、両神山もチャレンジしてきました。
地形図を見ながら、「フムフム、清滝小屋のあたりから急になるのね」などと思っていたら、出だしから結構なアップダウンでした。
逆に清滝小屋を過ぎたところはジグザグに登るので思っていたよりも急ではありませんでした。
産体尾根と合流したあとは両側が切れ落ちた尾根を登っていきます。
...ここまではよかったんです。
いくつか岩場を登った所で妻の左手に卵くらいの大きさの落石が直撃し、それ以上登れなくなってしまいました。
グローブを外させて最初に見たときはかなり腫れていたため、骨折しているかもと思いましたが、かろうじて指先は動かせたので、折れてはいないと判断。どうにか産体尾根との合流点まで戻って休憩しました。
山頂までもうちょっとなので登りたいとも思いましたし、頑張れば行けるかも、と本人は言っていましたが、痛みが引かず、鎖をつかむのも難しい模様です。「今はともかく、登頂してから悪化して身動きが取れなくなったらどうすんの?」と考え直し、残念ではありますが下山することにしました。
頭部や顔に当たらなかったことは不幸中の幸いだと思います。
教訓としては、
・先行者との間隔は十分に(十分すぎるくらいに)とる。
・間隔をとっていても、急登で九十九折れになっている道は頭上&足元注意。
・登山道はなるべく山側を歩く。谷側を歩くと落石の原因になります。
・浮石は避ける。
・それでも落としちゃったら「落石!」「ラーク!」
・グローブや帽子、できればヘルメットで自己防衛。
といったところでしょうか。
今までは看板を見てもどこか他人事のように思っていましたが、
小さくても石は凶器になりうると実感しました。
自分への戒めとしてここに記したいと思います。
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