ぶら散歩(飯能・イカリソウ群落〜浅草・浅草寺の生みの親〜ツツジの塩船観音)


- GPS
- 04:44
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 209m
- 下り
- 156m
コースタイム
天候 | 晴れ 微風 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
南口 西武バス 飯20 ひかり橋下車 JR青梅線 河辺駅着 帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に車道歩きです。 目的地に向かって道路標識を辿ります。 地図を持参すれば安心です。 |
その他周辺情報 | トイレは各駅と美杉台のスーパーにあります。 途中は塩船観音にあるだけです。 自販機は各所で見掛けました。 食事処は駅周辺、岩藏温泉郷と塩船観音にあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖Tシャツ
Gパン
靴下
ウインドブレーカー(モンベル)
雨具
コールマン・ボディザック7L
行動食
アクエリアス500ml 1本
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
同予備電池
携帯電灯
ヴィクトリノックス
エスビット(同燃料)
エマージェンシー・シュラフ
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感想
当初は歩くつもりでいたが、12時を過ぎていることだしなぁなどと思いながら飯能駅南口を出ると西武バスが停まっていた。行き先を確認しないままバスに飛び乗ってしまい、そして行き先を確認すると「クラウンパッケージ前行き」とのことだった。行きたい方向とは別の方向へ行ってしまうではないか!あわてて4番目のバス停で飛び降りた。降りたのは私ひとりだった。駅から近すぎて、バスを降りた後何か気恥ずかしい思いがしたが、近くにスーパーアルプスがあったので、ここでアクエリアス500ml1本をゲットしてスタートしました。
イカリソウは北向斜面の栗林の下でひっそりと咲いているとの話を聞いていたので、栗林を捜しながら歩いていると栗林が目にとまった。あそこだろうと狙いを付けて坂道を登っていくと杉林の中に出てしまった。そこから栗林まで足跡を辿って歩いていくと徐々に足跡が薄くなり獣道のようになっていった。そして栗林にたどり着くとマムシグサやヤマツツジが咲いていた。少しくだると白スミレも咲いている。しかしイカリソウは見当たらない。なにか変だということで引き返して再び車道を歩くことにした。暫く行くと左側の北斜面に立て札があった。栗林もある。ここがイカリソウの群落があるところだった。一見すると何もないただの北斜面に見えるが、よーく見るとイカリソウが一面に渡って咲いている。満開だ、満開だッ!ということで、パシャリつづけた。小1時間撮り続けるもまだ撮り足りない感じがしたが、次の岩井堂観音を目指すこととしました。
歓喜寺が管理する岩井堂観音は、浅草の「浅草寺の生みの親」といわれている。岩井堂は成木川に落ち込む崖の中腹に建っている。縁起伝えによれば、いまから1400年ほど前、ひとりの旅の僧がここに堂を起こし観音像を安置した。ある年、大雨風により堂が押し流され、観音様もろとも崖下の成木川の激流に流されて行方不明になってしまった。それから100年後、宮戸川の浅草浦付近で漁師をしていた桧熊浜成・竹成兄弟の網に 1寸8分(約5.5cm)の大きさの金色に輝く仏像が掛かった。兄弟は地元の識者であった土師真仲知に相談し、土師真のすすめに従って堂を設け観音様を安置した。これが浅草の金龍山浅草寺の起こりと伝えられる。この話を伝え聞いた岩淵の村人は、その仏像が元は岩井堂の観音様であると信じ、その返還を求めたがかなわなかった。時代がくだり、関東大震災の後に浅草寺より岩井堂へ 浅草寺本尊の観音様の分身として新たに一体の聖観音立像(しょうかんのんりゅうぞう)を奉還したいとの申入れがあり、地元の村を始め近隣を挙げて歓迎する中、入仏開眼が行われ現在に至っているといわれる。
岩井堂への参拝者は私ひとりの貸し切り状態で静かな時を過ごせました。
日本武尊が東征の折に傷を癒やしたと伝えられる湯治場風の岩藏温泉郷を過ぎ、塩船観音寺に着いたころには既に陽が西に傾いていた。塩船観音へは2度目の訪問だ。夕刻になっても大勢の人で混雑しているのはツツジ祭りの開催中だからだ。「まえに来たときは、ここに人がいなかったと思うけど」と私が言うと、「そうなのよ、花の季節は有料になってるの」とモギリのおばゃんが言った。環境整備金として300円を払い、寺内を1周しながらパシャリ。ツツジは週末ごろが一番の見頃だろうと思いながらまたパシャリ。納経所でご本尊の千手観音様のケータイストラップをゲットして塩船観音をあとにしました。
汗ばむ陽気の車道歩きにアクエリアス1本、少しの水不足に襲われましたが・・・
それでも
いいよねッ 花を訪ねるハイキング!
つぎはどこの歩きやら(-。-) ボソッ。
以上っす。
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