中川川水系 マスキ嵐沢(日本勤労者者山岳連盟学生委員会沢登り講習)


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 598m
- 下り
- 502m
コースタイム
8:50大滝橋=
車1台を西丹沢自然教室へデポ=
大滝橋(遡行準備、沢の読図説明、装備説明)10:00-
10:40マスキ嵐沢出合10:50-
15:30箒沢権現山北部1045mコル-
15:42西沢への旧登山道指導標跡16:00-
17:00西丹沢自然教室=
中川温泉ぶなの湯(入浴)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■沢登り初心者のための講習会です。 学生および学生以外の方、いずれも参加可能です。 詳細、申込はヤマレコのコミュニティ「講習会」か 神奈川県勤労者山岳連盟HP(http://k-rouzan.net)をご覧ください。 (定員に達しましたので締め切りました。 次回は10月中旬土日の釜ノ沢東俣です。) ■受講者さんの記録&感想ブログ↓ http://blogs.yahoo.co.jp/mishima_rozan/35026308.html ■マスキ嵐沢 遡行グレード:1級 |
ファイル |
(更新時刻:2011/06/11 13:15)
|
写真
感想
毎年行っている日本勤労者山岳連盟青年学生委員会主催の沢登り教室。
学生山岳部やWV部を対象とし、将来の山岳界を担う次世代育成を目的として
行っているが、学生以外の元学生?も参加できるとしている。
最近は水根沢谷や小川谷廊下のように水量の多い沢で行ってきたが
初めて沢登りを体験する人も増えてきたので
今年は水は比較的少なくかつ滝もほどほどあり短めの
西丹沢/マスキ嵐沢で実施した。
参加者は当初、学生3名、元学生8名の計11名であったが
当日体調面や仕事の関係で3名が欠席し、受講者8名、
講師は私を含め3名となる。
教室なので、単に沢を遡行するだけでなく
事前に作成した地形図を基に
ポイントごとに現在位置を皆でコミュニケーションを取りながら
確認しながら歩いた。
その方法を幾つか説明。
またパーティシップを重視し銘銘の考えを常にメンバー全員に
間違ってもよいから口で表すようにした。
ついていくだけの登山から、自らが参画する登山に
意識を変えてもらうことを目的としているからだ。
次第に、沢の合流点(二俣や三俣)では受講者さんたちが自発的に
メンバーの全体の意見を表に出し、行動を決めていく習慣が
形成でき始めていた。
滝の登攀では普段我々ならロープなど出さない箇所も
安全確保を図るため積極的に出した。
初めて沢登りをした方はほぼ半数であったが
前向きな意識改革ができたとの意見が多く
主催者側としても安堵している。
次回、同委員会主催の沢登り教室は10月中旬土日で
沢中ビバークを前提とした釜ノ沢である。
(※詳細は http://www.jwaf.jp)
また継続的に沢登りを行っていく意思のある方は
kamog主催の講習にも是非ご参加ください。
一番よい方法は、沢登りやクライミングを常に行っており
教育体系、緊急時対応体制のある山岳会に所属することが望ましいですが。
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http://www.youtube.com/watch?v=slRZ92xeJMg
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