残雪の五竜岳(敗退)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 942m
- 下り
- 942m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
テレキャビン乗り場で登山届の提出を求められます。 テレキャビンを降りてから敗退地点(西遠見山)まで、全行程で積雪してました。雪質はやや腐れ気味でしたが、アイゼンはまだ効くほうでした。踏み抜き跡も思ったより少なかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒ブーツ
アイゼン
ストックx2
真水500cc
アクエリアス500cc
行動食
ガスバーナー
|
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備考 | 日焼け止めを忘れたので、首筋が真っ赤に焼けてしまった。 |
感想
五竜(Hakuba47)にはもともとスキーをしに来たのだが、山行装備も持ってきていたので、五竜山荘を目標地点に設定し、遠見尾根を初めて登ってみることにした。
残雪のこの時期、隣の唐松岳には何度か登頂していたので、五竜山頂は無理としても山荘までは行けると思っていたが、結果は敗退。
体感的にはゆっくり登っていたつもりは無いのだが、アップダウンが結構あったのと、要所要所危険を感じる場所で足を止めていたのが敗因か。
テレキャビンの後にリフトを使って体力温存&時間短縮し、要所要所を的確に通過すれば、山荘まではぎりぎり行けそうな感じはする。
来シーズンまたチャレンジしてみよう。
・雪崩の音
尾根を歩いている途中、鹿島槍のほうから「ドドーン、パラパラ」という花火のような音が何度も聞こえて来るので、「ゴールデンウィークだし、山の向こうで花火でも上げているのかな?」と思ったけど、よく考えてみたら山の向こうは黒部峡谷で花火を上げるような集落は無い。下山時に、あれは小規模な雪崩の音だと分かってぞっとした。雪崩の音を生で聞いたのは生まれて初めてである。
・雪庇
話には聞いていたが、ルート上で雪庇を見たのも初めてである。(ルートのすぐ横が割れている)このルートはこのような雪庇になっている場所が何箇所かあるので、トレースが消えるような強風時や降雪時は私のようなルートファインディングのおぼつかない初心者は行かないほうが良いと認識。
・飲料水
非常時にはガスバーナーで雪を溶かして飲めばいいや、と思って、携行する水量をいつもより減らしたのだが、好天で気温が高いのもあって、最後は水不足に。テレキャビン乗り場で飲んだ水がたいへん美味しかったです。
・日焼け
日焼け止めを持ってくるのを忘れてしまったので、顔はフェイスガードで覆いましたが、首筋が真っ赤になるほど焼けてしまいました。
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