大万木山(サンカヨウを観に…)

2011年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 03:07
• 距離: 4.6km
• 登り: 579m
• 下り: 570m

コースタイム

13;10門坂駐車場-(滝見ルート)-山頂15:03
15:10下山開始-(権現ルート)-16:18門坂駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道54号線を頓原に向かい、”→大万木山”表示看板の頓原郵便局のある信号交差点を右に入る。あとは道なりに進むと位出谷駐車場か門坂駐車場にたどり着きます。交差点からは約7キロ15分ぐらいです(広島方面から行くと54号線を頓原の道の駅まで行くと行き過ぎです)。広島市西区の我が家からでは片道約125キロでした。駐車場には位出谷駐車場が40台ぐらい、門坂駐車場が10台ぐらいはおけると思います。

コース状況／危険箇所等

登山口にしっかりしたルートマップが置いてあります。道もしっかりしていて標識もあり、迷うことはないでしょう。下山に使った権現ルートは急な所がありましたが、ロープが張ってありました。

写真

5/22 13:02

20年ぶりに買い換えたバイクに乗って…、K100RSからF650GSに変わりました。Kに比べるとF6は、登山口にいきなり現れても違和感を与えません。

5/24 6:55

駐車場にあるこの建物の中に登山路案内図があります。略図とかではなく等高線やコメントなどがあるしっかりした地図で、ないのは磁北線ぐらいです。

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登山口にある案内図。

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しっかりした道です。

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要所ではしっかりした標識があります。

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ユキザサ、8月には赤い小さな実がなります。

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登山道にある非難小屋

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小屋の中は綺麗に片付けられています。一度利用してみたくなるような非難小屋です。

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滝見ルートは少しだけ舗装路に出ます。

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地蔵展望台

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毛無山縦走路との合流地点。ちなみにこれを見たとき、勉強不足でどの毛無山か思いつきませんでした。

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三瓶山が雲に隠れていました。

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山頂が近くなると坂がなだらかになります。

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チゴユリ

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サンカヨウ、奥にずう〜と群生地が広がります。

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サンカヨウ

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サンカヨウ

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山頂そばには驚くほど広いサンカヨウの群生地があります。

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山頂そばの非難小屋、この中も綺麗にされていました。

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ホントに大万木山の島根県側はよく整備されていると思います。(広島県側のことは全く知りませんけど…)

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山頂は展望はありませんが、切り開かれています。

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山頂から少し権現ルートに入った所にある山頂大ブナ

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滝見ルートは遊歩道っぽい登山道でしたが、権現ルートは山登りらしい登山道でした。

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岩場の奥の武智神社。

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一ケ所、急坂にロープが張ってありました。

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途中ガスが出てきました。”ブナ林はこうでなくっちゃ!”と思いつつ、道がしっかりしているのでまったく不安を感じることがありません。

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権現ルートと横手ルートの合流点。これを右に折れてバイクを置いた門坂登山口に戻ります。

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午後4時過ぎ、駐車場に帰ってきました。出発時に3〜4台あった車も全ていなくなっていました。

撮影機器：

μTOUGH-6020 オリンパス

感想

shyrider

どうも日曜日はお天気が崩れるらしい…、そう聞いた時、頭の中には雨に濡れて透きとおるサンカヨウを見に行こう…、と思いつきました。
今回歩いたこのコースは、一回りして約三時間ぐらいです。
目的のサンカヨウは、山頂そばに群生地がありました。もっと小規模なものかと思っていたので、その広さに驚きました。雨の方は行きの高速道で少し降られたぐらいで、山歩きの時は次第に晴れ間がのぞいたりして、雨のサンカヨウ見学とはいきませんでしたが、観ることが出来てよかったです。
大万木山では約100人ぐらいの人とすれ違いました。門坂駐車場と位出谷駐車場の車の台数は合われても5〜6台だったので、ほとんどが等検境ルートの方から登られた方達だったと思います。大万木山の登山道はゴミ一つ見かけることがなく、本当に感心しました。普通の山では、故意ではないもののうっかり落としたアメ玉の袋とかキャラメルの空袋などが落ちていたりしますが、この日はたまたまだったのかもしれませんが、ここでは一片のゴミも見かけることがなく、地元の方々のこの山に掛ける思いを感じずにはいられませんでした。
生憎のお天気で展望もありませんでしたが、歩きやすい道と深いブナ林、そしてサンカヨウの花…、なによりチリ一つ見かけなかった登山道…、また、新しいバイクでの往復250キロ、とで大満足の一日でした。