ピーカン絶景の鳥海山（祓川-七高山-新山）

2017年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,180m
• 下り: 1,175m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:11
• 合計: 7:11

7:40 祓川駐車場
11:19 11:27 七高山
11:57 12:00 鳥海山
14:07 14:07 七ツ釜避難小屋
14:51 14:51 祓川駐車場
14:51 ゴール地点

天候

快晴＆風少し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

祓川登山口の駐車場利用
*ナビよりも、グーグルマップのナビ機能の方が冬季通行止めに対応した案内をしてくれるような気がします。（うちのナビの場合）麓から駐車場まで道路の積雪は全くナシ。

コース状況／危険箇所等

祓川駐車場横の登山口に登山ポスト（登山届・下山届・鉛筆）があります。

その他周辺情報

金浦温泉　学校の栖（500円）

写真

登山口へ向かう道からの鳥海山！
メッチャ晴れてる〜！待ってて、今行くから！

登山口へ向かう途中。
道路には全く雪がありませんが、雪の壁はすごい！

手前のにうっかり入ったのですが、通り過ぎる車が多いので地図を見直すと奥にも駐車場がある様子。
移動したら、少し狭めのトイレ前の1か所だけ空いてました！＆隣に駐車していた群馬から来られていた方が、少し車を動かしてくれて停めやすくしてくださいました。
ありがとうございます！！！

登山届を出して、いざ出発！

祓川ヒュッテ
宿泊されている方も結構いるようでした。

歩いている人の殆どがスキーの人で、ボードもちらほら、登山者はさらにちらほら？という感じ。

振り返るとこんな景色。
遠くに東北の山々が見えてます♪

立ち寄りませんでしたが、避難小屋の高さまで登ってきました。

見上げて。。
まだ結構かかりそう＆ひたすらの上りにふくらはぎが結構パンパン！

左側（西）にも山が♪栗駒とかの方でしょうか？

またまた振り返って。
少し歩いては、景色見ながら休憩、の繰り返しです。

七高山山頂！
ものすごい人の数です。

こんな絶景にみんなゴキゲン♪
周りの人の話では、岩木、八甲田、八幡平、岩手山・・・東北の山、かなりの数見えていたみたい。
しかも風も弱く快適。ほんとに最高のお天気です♪

新山。
足もパンパンだし、お腹もペコペコだし、行くかどうか暫し悩む・・・。

暖かくて、雪も氷もどんどん融けてます。

やっぱり、こんな最高のお天気の日に行かないのは勿体ない！と行くことにします。
この分岐からの少しの下り、雪の下をザーザーと雪解け水が流れている急斜面で岩やザレザレも所々出ていて、ちょっと怖かったです。

新山到着！

いつもの！

新山からヒップそりを少しだけ楽しんで、さっきのドキドキゾーンを通って分岐まで戻ったら、絶景お昼ごはん♪
六日町のイオンで買った、笹寿司と風味爽快ニシテでカンパイ！
笹寿司の酸味が疲れた体に染みて最高！
そして、風味だけじゃなく気分も爽快ですよ〜♡

まったり休憩を楽しんだら、下山開始しますかね。

カッコいい！けど、溶けまくり。
時々、雪（氷）の塊がどさっと落ちます。

七高山の方へ戻ったらヒップそりで下山開始！

暖かすぎて、雪がグサグサで思ったより滑らなかったけれど、それでも大満喫♪

あっという間に、七高山があんな遠くに。
かなり必死で登ったのになー。

祓川ヒュッテまで戻ってきました。

無事に下山！

町へ行く道の途中。
水芭蕉が雑草か？！位の状態で咲きまくり。

町への途中、夕暮れの鳥海山。

土筆と一緒に♪
春の鳥海山、最高でした〜！

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テント

感想

Mt221

昨春、強風のため諦めた鳥海山。
今年は残雪期でも登頂率が高いという去年いただいたアドバイス通り、祓川から歩gいてきました。

新潟からの移動は、やっぱり結構遠くて途中力尽きて爆睡。
当初の予定よりずいぶん遅い出発となりましたが、グーグルマップのおかげで登山口へもナビの到着予測より1時間ほど早く着くことが出来、親切な方のおかげで、祓川駐車場にも車を停められ、順調に出発！

ツボ足でも行けそうな雪でしたが、長い斜面をズルっと滑るのに体力奪われるのは嫌だなーと、祓川ヒュッテの前でアイゼン装着。
歩いているのは、ほとんどがスキーの方。皆さん、早くてどんどん抜かれていきます。
ひたすら、ひたすら上り続けるので足も息も結構しんどくて、写真撮ったり、行動食食べたり、ポカリ（ハイドレーション）飲んだり、景色見たり、理由をつけては休みまくり。
避難小屋を過ぎたあたりで少し風が出てきたので、オーバーパンツ着用。
でも、やっぱり暑くて、サイドのチャックは開けて風が入るようにしてました。

なんとか到着した七高山は人だらけ。
結構、足がパンパンで暫く行くかどうか悩んだけれど、この最高のお天気＆人の少ない新山がやっぱり気になって、行くことに決定。
分岐から少し下る所がちょっと緊張しましたが、アイゼンもしていたし、なによりスキーのブーツで歩いている人もいる位なので、ゆっくり歩けば大丈夫！
静かな新山を満喫しました♪

分岐まで戻って、月山、朝日連峰方面を眺めながらゆっくり休憩しながら外したアイゼンを乾かして収納したら、下山開始。
気温が高くて雪がグサグサで、思ったよりは滑ららなかったけれど、それでも絶景＆広い斜面を楽しみながら下山。

すぐ周囲に山がある訳じゃないし、巻機山ほどの絶景は期待していなかったのですが、予想以上に東北の山々がバッチリ見えて、鳥海山最高でした！
GWの定番にしたいかも♪
そして来年はテレの板、持って行って滑ってみたい気にもなってきました(＾-＾)
苦手なシール登高で、どこまで登れるのかはかなーり心配ですが(＾＾;

お花もキレイな山のようなので、また別の季節にも、そしてもちろんまた残雪期にも再訪しますよ！待っててね、鳥海サン♡

コメント

kaba353

お疲れ様〜(^^)v
巻機山の翌日に登ったのですか！(驚
祓川からだったんですね。
仲間が3日大平から登りましたが祓川より辛いと言っていました。
山頂に雪があるなんて多いんですね。

今日浅草岳にBCに行きましたが、雪割れ、雪解けが酷くて何とか全線滑り降りましたが賞味期限切りって感じでした。

Mt221

Re: お疲れ様〜(^^)v
こんばんは、kaba353さん。
コメントありがとうございます！

巻機から鳥海（祓川）遠かったです〜(＾＾;
途中、仮眠のつもりが本気寝してしまいスタート遅めでしたが、バッチリ楽しめました♪
山頂は雪がないことが多いんですか？
七高山の山頂付近や、新山や小屋への分岐あたりは土が見えている所もありましたけどね。
いくつか雪割れも見ましたが、巻機に比べるとまだ全然OKでしたよ♪

浅草岳BCお疲れ様でした！

ShuMae

いいですね〜！
Mt221さん、遅レス失礼します。

GW満喫されてますね〜、この時期の鳥海山は雪の壁が凄いですね。
小屋もほぼ埋まってるし
でも快晴に恵まれ、絶景も堪能できたようで何より
足がパンパンになりつつも新山目指した気合いに乾杯です
私は6月の残雪期に長坂道コースで1泊だったのですが、雨で渡渉できず思い出深い山ですね。
巻機山から周られたのですか
運転は旦那さんかと思いますがお疲れサマでした

Mt221

Re: いいですね〜！
Shumaeさん、こんにちは。
コメントありがとうございます！

鳥海山、さすがの雪の量でしたね〜。
一年越しの鳥海、しかもあのお天気＆絶景のおかげで、新山頑張れました♪
長坂道コース、歩きごたえありそうですね〜。

今回はソロでしたが、鳥海山、洗脳効果が高そうなので次回は相棒にも歩いてもらわないと！です

ShuMae

またまた失礼します
なんと、ソロだったとは

あらためてチャレンジお疲れ様でした
長距離だし、てっきりお二人かと思ってしまいました。
確かに山頂周辺は変化がある迫力のある山なので洗脳効果抜群ですよね。
長坂道も長いけど晴れると絶景のようですよ。

私は本当は万助小屋泊の予定が雨で渡渉を渡れず山道ビバークでの長坂道(=眺望ナシ）でした。千蛇谷の雪渓を登って山頂だけ奇跡的に晴れたときは感動すら覚えましたヨ。次回は是非晴れた日に私もリベンジしたいと思っています

Mt221

Re: またまた失礼します
今年のGWは相棒の都合が悪く、久々にソロだったので、とにかく自分が行きたい！って事だけで選んだんですが、どちらも大正解でした。

雨の中登って（しかも長い！）山頂だけ晴れたら、もうそれだけで許せちゃう気もしますね。山の神様もニクイことしますね~。
鳥海山、お花の時期もいいらしいので、次はまずお花の時期かな？なんて思ってます。
今回、密かにリス君探す気でいたのですが、さすがに何もかも雪の下で即諦めました(^^;
次の山ではきっと！