飯盛山・飯盛城址 四條畷神社から室池を経て野崎観音へ

2017年05月13日(土) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 11.4km
• 登り: 566m
• 下り: 557m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:30

13:37 四条畷駅前バス停
13:49 13:52 四條畷神社
14:13 14:20 休憩所
14:28 14:33 飯盛山
14:37 14:38 飯盛城址本丸跡
14:51 14:52 桜池
15:14 15:15 権現の滝
15:29 15:30 室池西堤
15:45 15:48 室池中堤
15:59 阪奈道路信貴スカ交差点
16:31 16:32 桜池
16:36 絵日傘峠
16:59 17:02 野崎観音
17:07 野崎観音前バス停

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

バス

近鉄バスの四條畷行きで終点の四條畷駅前まで向かい、登山開始です。
帰りは同線の野崎観音前から乗車しました。

コース状況／危険箇所等

四條畷駅〜四條畷神社
街中の舗装された参道です。最後は急な石段を登ります。

四條畷神社〜飯盛山
よく整備されたハイキングコースです。意外に段差がきつい急坂が何カ所かあります。

飯盛山〜楠公寺〜桜池
車一台分ほどの林道を歩きます。場所によっては舗装されていますが概ね歩きやすい砂利道です。

桜池〜室池
この区間は注意が必要です。
鉄橋を越えると鉄塔へ向かって登りますが、狭いきつめの段差を歩きます。
その後権現川への下り道が始まりますが、段差がはっきりしていなくてグリップの弱い土の坂を下りますので勢い余って斜面へ滑らないように注意が必要です。
特に権現川ハイキングコース合流手前は歩きにくい砂の下り坂でさらに幅もかなり狭く、滑り落ちると石の多い川へ数メートル落下する可能性があります。
しかも川を越えるには歩きにくい丸木橋を越えるのでこちらも注意が必要です。

権現川ハイキングコースに入ると、よく整備された砂利道や室池の公園内の遊歩道を歩きます。

室池〜桜池
阪奈道路までの道には歩道がありませんので車に注意が必要です。
阪奈道路は概ね両側に歩道がありますので、安心して歩けます。
阪奈道路をそれてからは、大阪産業大学のグラウンド施設や土建関係の施設の間の舗装路を歩きます。

桜池〜野崎観音
よく整備されたハイキングコースを下ります。
一部きつめの段差やつづら折れの階段下りがあります。
一旦アスファルト車道に出ますが、野崎観音へ向かうには再度ハイキングコースに入ります。一部岩肌の段差を歩く箇所があります。

野崎観音〜野崎観音前バス停
急な石段を下った後、街中の舗装された参道を歩きます。

その他周辺情報

地元ですので、入浴せずに帰宅しました。

写真

5/13 13:36

JR四条畷駅前から出発です。

5/13 13:37

参道というか、商店街を進みます。

5/13 13:39

東高野街道を渡ります。鳥居が立っています。

5/13 13:40

この交差点に案内標識がありました。
室池まで3．9kmだそうです。

5/13 13:47

四條畷神社の敷地に入ります。

5/13 13:49

階段を登ると左手に本殿があります。

5/13 13:52

寝屋川門真守口方向の大阪平野です。

5/13 13:52

本殿を南に進むと、飯盛山への登山口があります。

5/13 13:53

元々は右手のルートだったようですが、崩落のため左に進んで別のルートと合流します。

5/13 13:53

最初はゆったりと登っていきます。

5/13 13:59

御机神社へのルートと合流します。

5/13 14:03

いきなりの急階段です。この後何度も現れます。

5/13 14:05

寝屋川の方向がよく見えます。手前の道路は国道163号線、奥は第二京阪道です。

5/13 14:11

ツツジらしきピンクの花が咲いていました。

5/13 14:13

急坂を登り切り、休憩所で休憩します。

5/13 14:20

飯盛城　拠りて長慶　覇を競う　　と歌が書かれています。
飯盛城　拠り手esprit　歩を高む

5/13 14:22

山頂までまだ少しありますが、古そうな石垣が現れました。

5/13 14:22

山頂の一つ手前の広場に着きました。

5/13 14:23

300回登山記念と書かれた脊柱がありました。

5/13 14:24

ちょっとした広場でした。

5/13 14:25

山頂へ向けて右に進みます。

5/13 14:26

意外にも虎ロープ付きの岩場が現れました。

5/13 14:28

山頂広場の展望台兼休憩所です。

5/13 14:29

梅田方面が見えています。

5/13 14:30

飯盛城の遺構が詳しく解説してありました。

5/13 14:30

飯盛城址の石碑です。

5/13 14:31

クマの記念撮影です。

5/13 14:31

楠公さんと。

5/13 14:33

飯盛山山頂です。

5/13 14:37

山頂から少し南に進むと、大阪のFM好きの人には有名な飯盛山中継所があります。

5/13 14:42

楠公寺に着きました。日蓮宗のようです。

5/13 14:44

白いツツジらしき花が咲いていました。

5/13 14:44

アップで。

5/13 14:48

砂利道を桜池に向けて進みます。

5/13 14:49

桜池の側が分岐点になっています。

5/13 14:51

桜池の水面です。側には大東市の野外活動センターがあります。

5/13 14:55

分岐点から少し進むと鉄橋が有り、これを渡って進みます。

5/13 14:58

鉄塔の真下まで登ってきました。

5/13 15:05

シダ植物が多く、少し亜熱帯な気分でした。

5/13 15:08

丸木橋を渡って権現川ハイキングコースに合流します。
結構怖いです。

5/13 15:11

権現滝への分岐点です。

5/13 15:14

権現滝に着きました。雰囲気のいい場所でした。

5/13 15:14

滝の流れは先日の雨で茶色く濁っています。

5/13 15:19

ハイキングコースに戻ると、権現滝をちょうど真上から渡る形になります。

5/13 15:19

滝の落下を見下ろします。

5/13 15:24

藤の花が咲いていました。

5/13 15:24

シャガですね。

5/13 15:26

小さな舐め滝がありました。

5/13 15:27

勢いよく打ち付ける小さな滝もありました。

5/13 15:29

室池の西堤に着きました。

5/13 15:38

山肌にたくさんの藤が垂れ下がっていました。

5/13 15:41

生駒縦走路に合流し、赤線をつなぐことができました。

5/13 15:45

室池の中堤に着きました。

5/13 15:45

湖面に映る新緑と藤の紫がきれいです。

5/13 15:45

別な方向を。

5/13 15:55

室池園地を出ます。

5/13 15:56

阪奈道路と清滝を結ぶ道路に出ます。

5/13 15:59

阪奈道路に着きました。右へ曲がって大阪側へ進みます。

5/13 16:07

ここで右に曲がり、大阪産業大学のグラウンド施設の間を通っていきます。

5/13 16:26

大阪桐蔭高校の硬式野球グラウンドもありました。

5/13 16:29

大東市の野外活動センターです。

5/13 16:31

桜池の分岐点に帰ってきました。

5/13 16:40

辻の新池です。

5/13 16:45

つづら折れの階段道が続きます。七曲がりと呼ぶそうです。

5/13 16:48

ここで一旦舗装路に出ました。

5/13 16:50

すぐに山道へそれます。

5/13 16:53

観音峠で左に曲がりました。

5/13 16:55

吊り橋がありました。

5/13 16:59

野崎観音に下りてきました。

5/13 16:59

休憩所とトイレがありました。

5/13 16:59

お寺の境内です。

5/13 17:01

本堂をお参りします。

5/13 17:05

急な階段を下り、街中へでます。

5/13 17:05

参道となっている街中の道です。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s PENTAX

感想

エスプリ

大雨のあがった後の昼下がり、そろそろ夏に向けて体力をつけないといけないので、予定はなかったのですが、急遽近場の生駒山系に入りました。

生駒山より北側は、生駒縦走路以外歩いたことがなかったので、先日読売新聞で特集されていた大阪の城跡の一つである飯盛城址のある飯盛山を、地元の有名な寺社を絡めて歩いてきました。

最大標高が314mの飯盛山へ稜線伝いに進むルートですので楽勝と思って舐めていましたが、四條畷神社を出るとすぐに始まる階段段差はなかなかにきつくさらにそれが続くので、意外にしんどさも出る感じでトレーニングにはよかったです。

飯盛山の山頂に着くと、周辺には石垣などが有り、思ったよりも規模の大きい山城だったことが案内看板からもうかがい知ることができました。

その後はそのまま野崎観音へ下るのではちょっと物足りないので、室池の方まで歩いて、先般完歩した生駒縦走路を赤線をつなげに行きました。

あとは野崎観音まで下ってバスで帰るだけですが野崎観音の上部の登山道は数ルートあり、しかもルートごとに赴きが異なるようで、近場の山も意外に奥が深いなと思いました。

四條畷神社も野崎観音も規模的にはそれほど大きくない寺社ですが、どちらも整然としていて雰囲気がよかったです。特に四條畷神社はこじんまりとしながらも凜としたした本殿の雰囲気は見事なまでに歴史ある神社そのものでした。
両者ともに、地元で昔から人気があることがうなずけました。

また、山頂近くには楠公寺があり、山頂には大きな楠木正成公の銅像があったりと、四條畷の戦いで敗れて戦死した忠臣が地元では絶大な人気を持っていることも感じました。