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記録ID: 1137115
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山滑走
ヨーロッパ

オートルート Day7(ベルトール小屋〜ツェルマット)

2017年03月31日(金) [日帰り]
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dona その他5人

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:20
合計
5:40
5:30
170
ベルトール小屋(3311m)
8:20
8:30
110
テートブランシェ(3710m)
10:20
30
スキー場(2200m)
10:50
11:00
10
フーリー(1620m)
11:10
ツェルマット駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
ベルトール小屋の梯子、下りはゆっくり落ち着いて。
いよいよフィナーレの幕開け。
2017年03月31日 05:28撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 5:28
いよいよフィナーレの幕開け。
まだ薄暗い中、梯子を降りました。
2017年03月31日 05:51撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 5:51
まだ薄暗い中、梯子を降りました。
日の出と共に出発です。
2017年03月31日 05:51撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 5:51
日の出と共に出発です。
単調な登りを黙々とこなし、コルから右の小高い丘に登ると
2017年03月31日 08:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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3/31 8:18
単調な登りを黙々とこなし、コルから右の小高い丘に登ると
マッターホルンが「おぅ!よく来たな」
2017年03月31日 08:26撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:26
マッターホルンが「おぅ!よく来たな」
テートブランシェ山頂です。
2017年03月31日 08:27撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:27
テートブランシェ山頂です。
マッターホルンとダンデラン
2017年03月31日 08:25撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:25
マッターホルンとダンデラン
とりあえずぐるっと。
2017年03月31日 08:26撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:26
とりあえずぐるっと。
北の方
2017年03月31日 08:26撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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北の方
西の方
2017年03月31日 08:29撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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西の方
南の方
2017年03月31日 08:26撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:26
南の方
誰彼と無く口々に「おめでとう!」と握手したり、肩たたき合ったり。
2017年03月31日 08:28撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:28
誰彼と無く口々に「おめでとう!」と握手したり、肩たたき合ったり。
もっとゆっくり喜びを噛み締めたいのに、すぐ出発です。
2017年03月31日 08:44撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:44
もっとゆっくり喜びを噛み締めたいのに、すぐ出発です。
岩のマッターホルンもいいけど。
2017年03月31日 08:45撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:45
岩のマッターホルンもいいけど。
氷のダンデランもいいね。
2017年03月31日 08:45撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:45
氷のダンデランもいいね。
流石に最終日は名残惜しいのか、皆時々止まって景色を眺めてます。
2017年03月31日 08:45撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:45
流石に最終日は名残惜しいのか、皆時々止まって景色を眺めてます。
雪も軽くて快適な滑り。
2017年03月31日 08:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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3/31 8:47
雪も軽くて快適な滑り。
麓まで約2100mのダウンヒルです。
2017年03月31日 08:49撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:49
麓まで約2100mのダウンヒルです。
真ん中のシュトッキを右に巻きます。
2017年03月31日 08:49撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:49
真ん中のシュトッキを右に巻きます。
うっとりしますね〜
2017年03月31日 08:49撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:49
うっとりしますね〜
時々写真も撮りっこしました。
2017年03月31日 08:51撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:51
時々写真も撮りっこしました。
「そっちはクラックがあるぞー」とガイドに注意されて、慌てて戻ってくる人達。
2017年03月31日 08:53撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 8:53
「そっちはクラックがあるぞー」とガイドに注意されて、慌てて戻ってくる人達。
シュトッキからの下りはギタギタのガリガリでした。
2017年03月31日 09:19撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 9:19
シュトッキからの下りはギタギタのガリガリでした。
ここでちょっと休憩。
2017年03月31日 09:20撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 9:20
ここでちょっと休憩。
ツムート氷河は日陰はパフパフ、日向はモナカ。
2017年03月31日 09:19撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 9:19
ツムート氷河は日陰はパフパフ、日向はモナカ。
ツムート川沿いの地形が面白い。
2017年03月31日 09:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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3/31 9:40
ツムート川沿いの地形が面白い。
最後は少し登り返して、スキー場のコースに合流。麓のフーリーまでが意外と長くて疲れました。
2017年03月31日 10:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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3/31 10:23
最後は少し登り返して、スキー場のコースに合流。麓のフーリーまでが意外と長くて疲れました。
フーリーからバスでツェルマット駅へ。皆でランチの後、解散となりました。
2017年03月31日 11:11撮影 by  DMC-GM1S, Panasonic
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3/31 11:11
フーリーからバスでツェルマット駅へ。皆でランチの後、解散となりました。

感想

 いよいよ最終日。約束した訳でもないのに、皆いつもより早く起き出して静かに戦闘準備開始。まだ暗いうちに小屋の玄関前に集合し、またアンザイレンで梯子を降りました。
トップを任されたビクターはヤル気満々で「ボクが先に行くからゆっくり着いて来て!」私がびびってるとでも思ってるんでしょー(笑)実は夜中に星を見に踊り場まで降りてるんだけど、ガイドに知れると怒られそうだから内緒です。

 下まで着いてロープを外していると、ミラおばさんが「早く行って」とわめき出した。静かでピンと張り詰めた朝の空気が台無しだ。思わず「うるさいっ」と声が出てしまった。けど、どうせ誰も日本語はわからない。何を言っても誰もわからないんだ。そう思ったら何だか可笑しくなって来て、それからミラおばさんが何かわめく度に「オーライ」と言ってるような振りして「うるさい」と返事してました。あーすっきり。

 コルから朝日に染まるマッターホルンを目指して、テートブランシェまでは殆ど写真も撮らずに黙々と登りました。

 テートブランシェのピークからは、あんなに遠かったマッターホルンが目の前に。出発前はリタイア覚悟でしたが、無事ここまで辿り着けました。感無量です。
他のパーティーは全員で肩を組んで記念撮影してるのに、うちのパーティーは無しですか?寄せ集めの公募パーティーとは言え、7日間も一緒に頑張って来たんだから、せめて最後くらい全員で・・・と言いたかったけど、またミラおばさんが煩そうなのでやめときました。

 ツムート氷河まで下りてきて、あぁもうすぐ終わりなんだ・・・と感慨に浸りながら滑っていたら、モナカに足を取られて思い切りコケました。何と、7日間で転んだのはこれ1回きり。やれば出来るものです。普段よく転ぶのは、絶対に転ばない!という強い信念が足りないだけなのかも。

 ツェルマットに到着し、街中のカフェで皆で乾杯してランチ。
ガイドのミシェルが、こんなに天候に恵まれる事は稀だと言っていました。悪天候で入山を遅らせたり、途中で下山したり、ショートカットしたりで、予定通りに縦走できない事の方が圧倒的に多いそうです。私も晴れ女ですが、ミラおばさんも晴れ女だったんだと思います。初めてのマッターホルンを無風快晴で登頂したというのが、その証拠。

 駅で皆と握手をして別れ、オートルートツアーは無事終了しました。

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