クマガイソウとヤマシャクヤクの簗谷山

2017年05月18日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.2km
• 登り: 608m
• 下り: 608m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:35

11:00 簗谷山登山口
12:40 13:20 簗谷山
13:25 13:30 岳美岩
14:30 小鹿の涙
15:35 簗谷山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にありませんが他の方のレコによると沢や滝周辺でヤマビルが出るとのこと。季節によっては対策した方がいいと思います。

その他周辺情報

今回は飛騨金山温泉湯ったり館で汗を流しました。入浴大人550円。
その他、美輝の里（馬瀬）、下呂温泉、美濃白川ピアチューレ（白川町）など選り取り見取りです。

写真

5/18 11:01

登山口を11時に出発。たまの代休、のんびり山行です。

5/18 11:06

分岐を右へ。

5/18 11:21

渡渉を何度か繰り返します。森もきれい。

5/18 11:33

ここまで念入りな倒木はちょっと見たことないw

5/18 11:49

尾根は綺麗なブナ林が続きます。

5/18 12:12

最高です。

5/18 12:43

簗谷山の頂上です。残念ながら双眼鏡は壊れている模様。

5/18 13:09

久々のあおいさんも喜んでおいででしたw

5/18 13:20

空気が澄んでたら多分恵那山あたりが見える方角。

5/18 13:21

乗鞍は雲の中。左の方に穂高も見えました。

5/18 13:27

岳見岩。

5/18 13:29

かなりの高度感。写真とるの正直怖かったです。夢に出そう。

5/18 13:29

岳見岩の“岳”は御嶽のようです。雲に隠れた御嶽山。

5/18 13:47

立ち枯れの木と苔。

5/18 14:18

たまらん。

5/18 14:23

ヤマシャクヤク。

5/18 14:30

小鹿の涙。ヒルスポットらしいです。

5/18 14:33

ここにもヤマシャクヤク。

5/18 14:48

天然のプロジェクションマッピングですね。

5/18 14:54

下山するのもったいない。

5/18 15:08

クマガイソウ。

5/18 15:12

間に合ってよかったです。

5/18 15:26

そしてマムシグサw

5/18 16:09

帰り道の岩屋ダム湖ではタニウツギが盛りでした。

5/18 16:36

金山巨石群・岩屋岩陰遺跡。マジ巨石。

5/18 16:31

5/18 17:09

古代の岐阜の山奥に巨石文明とかあったのか？

5/18 16:56

岩と岩の間に沈む夕日を眺めながら遥か古代に思いを馳せる。浪漫ですな〜

撮影機器：

E-P5 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ストック カメラ ヒル下がりのジョニー

感想

yamazaru500

先週末に登ってきた上司の勧めで簗谷山に登ることに。
ちょうど代休が1日あったので久々の平日登山です。
お目当てはクマガイソウとヤマシャクヤク。
あと、実は今まで一度も遭遇したことのない憎いヤツ。そう、ヤ・マ・ビ・ル。
献血する気はないですがヤツらの卵が神秘的に美しいと聞いて一度見てみたいなと。
沢沿いの道を時々落ち葉を引っ掻きつつwktkで歩いたのですが結局会えず。残念w
沢から離れて尾根に乗ってしまえばヒルの心配もなくなります。
久々の綺麗なブナ林を堪能しているうちに頂上に到着。
頂上で昼食をとり次のお目当て・クマガイソウとヤマシャクヤク目指して下山です。
ヤマシャクヤクは沢上部に2株、小鹿の涙と呼ばれる滝に1株。
日陰の森にひっそりと咲く白い花はどこか神秘的でした。
だいぶ下ってそろそろ登山口というころにクマガイソウが咲いてました。
まだ綺麗でなんとか間に合ったなという感じです。
簗谷山、手軽に登れるけど花と森が楽しめる良い山でした。
カエデの類も見かけたのでヒルもいなくなった紅葉の頃にまた登りたいです。

帰りは寄り道して金山巨石群・岩屋岩陰遺跡を見物。
先日の高賀山でも巨石を使って天体観測していたそうですが金山でも同じものが！
諸星大二郎とか星野之宣とかの世界を思い出しました。浪漫しかない！