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記録ID: 114247
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須岳(百名山24)  

1991年09月21日(土) 〜 1991年09月22日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
15.1km
登り
1,107m
下り
1,069m

コースタイム

那須岳  91.9.23-24


9.23 晴後曇り
    13:50     那須岳登山口(峠の茶屋)
14:35~14:55  峰の茶屋  雨と風小屋側から風が吹き上げて止まっていられない。茶臼岳も何も見えない
    15:00~15:05  避難小屋
    15:35     延命水
    15:50     三斗小屋  湯治場の宿・煙草屋
                 露天風呂

9.24晴
    06:45     三斗小屋  晴
    07:45     隠居倉
    08:15~08:20  熊見曾根
    09:20~09:40  三本槍岳  猪苗代湖と磐梯山がよく見えた
    10:10     清水平
    10:50~11:00  朝日岳
    11:40~12:05  茶臼分岐  昼食
    12:30~12:40  茶臼岳   ガスっていて展望なし
    13:30     登山口



アクセス
1991.9.23-24晴れのち曇り。
初日は那須岳山麓駅からロープウェイを使わずに峰の茶屋にでて、三斗小屋温泉にとまるのが目的。峰の茶屋へ向かう道。けっこう愉しんでるように見えるんですが。

この写真尾説明は十分ではない。20年前のことで、記憶も定かではないので間違えていたらごめんなさい。近いうちに登ってくるだろう。
1991.9.23-24晴れのち曇り。
初日は那須岳山麓駅からロープウェイを使わずに峰の茶屋にでて、三斗小屋温泉にとまるのが目的。峰の茶屋へ向かう道。けっこう愉しんでるように見えるんですが。

この写真尾説明は十分ではない。20年前のことで、記憶も定かではないので間違えていたらごめんなさい。近いうちに登ってくるだろう。
峰の茶屋あたり。
峰の茶屋あたり。
峰の茶屋付近で
峰の茶屋で。
峰の茶屋から茶臼のほうを見る。今日は登らない。
峰の茶屋から茶臼のほうを見る。今日は登らない。
三斗小屋温泉に下る。写真は、順序があっているか自信がない。たぶんこうであっただろうという配列。
三斗小屋温泉に下る。写真は、順序があっているか自信がない。たぶんこうであっただろうという配列。
三斗小屋、煙草屋旅館。昔、ここは会津に抜ける街道があって、その山中にあった旅館が今でも山小屋として営業しているのだ。
三斗小屋、煙草屋旅館。昔、ここは会津に抜ける街道があって、その山中にあった旅館が今でも山小屋として営業しているのだ。
三斗小屋温泉源泉の脇を通って隠居倉から熊見曾根へ向かう。
三斗小屋温泉源泉の脇を通って隠居倉から熊見曾根へ向かう。
熊見曾根から1900mのピーク
熊見曾根から1900mのピーク
朝日岳がガスにまかれている
朝日岳がガスにまかれている
朝日岳の稜線
三本槍の山頂です
三本槍の山頂です
三本槍から戻ってくる途中から天気はよくなった。
三本槍から戻ってくる途中から天気はよくなった。
朝日岳山頂
日差しが強くなったので妻は帽子を替えた。
日差しが強くなったので妻は帽子を替えた。
朝日の肩からの下り
朝日の肩からの下り
剣ヶ峰付近。
剣ヶ峰付近
茶臼岳の山頂です
茶臼岳の山頂です
茶臼の姿
下山したのは来た道と同じ道を下る。ロープウェイは使わなかった。
下山したのは来た道と同じ道を下る。ロープウェイは使わなかった。

感想




1991年9月に夫婦で登山する12番目の山に秋の那須岳を選んだ。三斗小屋温泉が一つの目的でもあった。深田久弥は具体的にこの山への登山経緯を書いてはいないけれど、三斗小屋の「今でも粗末な宿が二軒きり」もあると那須の温泉郷について触れていることからすれば、この三斗小屋温泉に枯れも愛着を持っていたように思う。だから那須岳は、表から登るだけではあきたらない。やはり大黒屋かh煙草屋に一泊した方がいい。
私はこの山にはこの年ともう一度一人で登っている。露天風呂があり、早朝や夕方の風呂はたのしい。混浴であった。
このときはお風呂にはいったのは夕方か夜だったように思う。煙草屋は古い建物でござ張りの床で、布団を引いて寝た。食事は旅館の食事のようにお膳でいただいたように思う。

そんなわけで、ゆっくり自宅を出て、昼過ぎに登山口についた。
峰の茶屋に午後2時半ごろに着いたが、結構風が強い。休憩もそうそうにして三斗小屋へ下ったように思う。
写真は妻の帽子で並べ替えている。赤い帽子がその日の出立であるので、揃えた。峰の茶屋から茶臼の山の光景が見られたか、今では思い出せない。

煙草屋の宿泊は面白いというか、楽しかったように思う。この記録を書いていて行きたくなった。
ゆっくり寝たので翌日は元気であった。温泉から隠居倉へ登り返し、熊見曽根という変わった名前のポイントで稜線に出る。宿をでて登山道に取り付くところに源泉が沸いている。
登山道についての印象はない。普通の道でむしろ歩きやすかったと思う。稜線はまだ雲に囲まれていたりしてたが、おおむね晴天であった三本槍岳は名前と異なり鈍重な山で、いわれは江戸時代、会津・那須。黒羽三藩の国境として、三本の槍を立てたところから来ていると言う。山頂に着くと晴れて、磐梯山と猪苗代湖が見えた。このこのときのカメラでは写せなかった。
三本槍から稜線を熊見曽根までもどり、朝日岳に行く。稜線歩きは楽しい。きびしい山に連れて行っていたのでヒロも穏やかな那須の稜線は楽しそうであった。
夫婦で歩いて、この期間、ほんとに楽しかった。

朝日岳から剣ヶ峰を通過して峰の茶屋に至る道がこの稜線のなかで、結構きびしい岩稜帯であった。
峰の茶屋で休んでから、茶臼に登る。この山は活火山だし、那須で一番高い山だ。硫黄のにおいも風の向きでかんじる。風は昨日ほど強くもなく、荒々しい火山の道を登り山頂で一息ついてから、再び峰の茶屋にもどって、ロープウェイは使わずに登山口に戻った。

全体に山の印象としてはさほど強烈なものはなく、むしろ三斗小屋の印象が強い。那須といえば三斗小屋の露天風呂のイメージだ。楽しく登れる山として良いと思うが、残雪期はどうか。
まあ、ここは三斗小屋に泊まるというテーマで登るのがいいのではないだろうか。
妻もほどほどの運動量で終始穏やかな顔をしていた。

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コメント

う〜ん!
ちょっと昔の写真ですね!
「茶臼岳山頂かな」の写真は、たぶん三本槍岳の山頂ではないでしょうか?「三本槍岳山頂」の写真はたぶん茶臼岳の山頂ではないでしょうか?おせっかいかもしれませんが、ごめんなさい。私自身那須はもう20年も前から登っていますので、何となく懐かしさを感じます。うっとり見とれてしまいました。
2011/6/27 19:35
コメありがとう
気が付かずにいたので、お礼が遅れました。
なんせ大昔で、ご指摘ありがとうございます。

今年あたり再度登ってきます
2012/1/31 23:48
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