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記録ID: 114334
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ハイキング
近畿

2週間前のウルトラコースを俯瞰!交野山〜国見山のんびりハイク。

2011年06月04日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 奈良県
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satobo その他1人
GPS
02:47
距離
7.9km
登り
428m
下り
384m

コースタイム

8:28JR河内磐船…8:52かいがけの道登山口…9:51交野山10:00…10:30国見山10:40…11:25JR津田駅
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】JR 学研都市線 河内磐船 
      京阪河内森駅も近くです。 京橋方面から快速で30分程度。  
【復路】JR 学研都市線 津田駅
     快速は止まりません。次の河内磐船で乗り換えになります。神戸方面の直通も多く出ているようです。 
     津田駅から京阪方向にバス便もあります。
 ・駐車場は登山口周辺に多いが、路駐している車も多かった。
 ・穂谷方面にもバス停があります。
 
コース状況/
危険箇所等
・多くは整備され、危険な箇所はほとんどないが、舗装路も多い。枝道も多いが道標も整備され、迷うことはありません。『おおさか環状自然道路』を目印にいけば道標も多く、迷うことは少ないですが、交野山へは少しコースを外れるようです。
・津田駅近くに温泉施設がありました。比較的新しい施設のようです。駅前に大きな看板があるのですぐにわかります。
・トイレは駅のほか、白旗池そば、交野山山頂直下とけっこうありました。
・今回は一部通行できない道を通っていますが「地主」のかたに承諾をいただければ通行できるようです。
・第二京阪道路は道路沿いの階段を降り、道路の下のトンネルをくぐり、すぐに左折し、広い道路を右折、その道路を直進気味に歩いていけば、津田駅の近くに出ます。標識等はないので、地元の人に聞けば、なお安心です。逆にいっても藤坂駅方面にでますが、遠回りになります。
・飲食店はこのコース上にはありませんでしたが、自動販売機は点在していました。河内磐船駅周辺にはコンビニも多く、軽食もとれます。津田駅の近くには大きなスーパーもあり、中で食事もとることができます。他に飲食店も多くありました。(津田駅より藤坂方面へ0・7k)

※トレイルランにはこのコースは短く階段道が多いので、私市駅から山に入ってこのコースに入る方が距離的にも満足できるでしょう。このコースなら初級者〜中級者向き。私市からだと20k近くあるので中級者向きかな?
今日のスタートは河内磐船駅です。しばらくは線路に沿って歩きだします。
by  K006, KDDI-KC
今日のスタートは河内磐船駅です。しばらくは線路に沿って歩きだします。
住宅街の中の文字がほとんど消えかけていた道標。ここを右折し山に向かいます。
by  K006, KDDI-KC
住宅街の中の文字がほとんど消えかけていた道標。ここを右折し山に向かいます。
交野山が見えました。これも『ふるさとの富士』(河内富士)らしいです。
by  K006, KDDI-KC
交野山が見えました。これも『ふるさとの富士』(河内富士)らしいです。
かいがけの道登山口。手前に小さな古い神社がありました。それが目印になります。
by  K006, KDDI-KC
かいがけの道登山口。手前に小さな古い神社がありました。それが目印になります。
最初はなだらかですが…すぐに階段道の急登が始まりました。
by  K006, KDDI-KC
最初はなだらかですが…すぐに階段道の急登が始まりました。
かいがけの道を抜け、ひと登りで『交野カントリー倶楽部』のゴルフ場。この駐車場の横に「交野山山頂」に向かう道がありました。
by  K006, KDDI-KC
かいがけの道を抜け、ひと登りで『交野カントリー倶楽部』のゴルフ場。この駐車場の横に「交野山山頂」に向かう道がありました。
山頂までに鳥居がいくつかありました。結構急です。短い梯子までありました。
by  K006, KDDI-KC
山頂までに鳥居がいくつかありました。結構急です。短い梯子までありました。
これは分岐にあったご来光の道。でも山頂に向かうのはこちらでなくこの左側を進みます。
by  K006, KDDI-KC
これは分岐にあったご来光の道。でも山頂に向かうのはこちらでなくこの左側を進みます。
山頂まであと5分のところに大きな看板がありました。ここでこれからのコースを確認します。
by  K006, KDDI-KC
山頂まであと5分のところに大きな看板がありました。ここでこれからのコースを確認します。
そして大きな岩のある山頂からの展望。枚方方面が一望です。2週間前大阪城公園からこのあたりまで2往復しました。
by  K006, KDDI-KC
そして大きな岩のある山頂からの展望。枚方方面が一望です。2週間前大阪城公園からこのあたりまで2往復しました。
交野山の山頂にあった石碑です。文字の後半が少し読みにくくなっていました。
by  K006, KDDI-KC
交野山の山頂にあった石碑です。文字の後半が少し読みにくくなっていました。
国見山までの道の行く道に『トンボ池』というのを見つけました。人造池で地元の小学生が中心に作ったそうです。
by  K006, KDDI-KC
国見山までの道の行く道に『トンボ池』というのを見つけました。人造池で地元の小学生が中心に作ったそうです。
「おおさか環状自然歩道」のコース上には道標も盛んに出てきます。
by  K006, KDDI-KC
「おおさか環状自然歩道」のコース上には道標も盛んに出てきます。
地層的に非常に珍しいらしいですが、よくわかりませんでした。
by  K006, KDDI-KC
地層的に非常に珍しいらしいですが、よくわかりませんでした。
突然トンネル。上はゴルフ場です。トタンで作られているらしく、足跡が大きく響いていました。
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突然トンネル。上はゴルフ場です。トタンで作られているらしく、足跡が大きく響いていました。
そして国見山の山頂。意外と簡単につきました。
by  K006, KDDI-KC
そして国見山の山頂。意外と簡単につきました。
山頂には蝶がいました。名前は…わかりません。すみません、蛾かもしれません。
by  K006, KDDI-KC
山頂には蝶がいました。名前は…わかりません。すみません、蛾かもしれません。
国見山山頂からの展望です。手前の木が成長して以前より狭くなりましたが、まだまだ大丈夫のようです。
by  K006, KDDI-KC
国見山山頂からの展望です。手前の木が成長して以前より狭くなりましたが、まだまだ大丈夫のようです。
撮影機器:

感想

「久しぶりに山行きたいな〜。」今回のハイキングはこの一言から始まった。考えてみたらゴールデンウィークに関東の『雲取山』に登って以来、山らしい山に登っていない。ランニングの練習のついでに京都の『男山』(石清水八幡宮)に登ったくらいだ。あれは山登りと言えるんだろうか…。

 とりあえず山ならなんでもいい。じゃ生駒かな…。なんかトレイルランしたくなる。金剛?六甲?遠足して遠くの山まで行こうか?でも、来週にまたレース。2週間前のウルトラマラソンの前に少し無理をして、体調を崩してしまったことを繰り返したくない…。たまにはのんびりハイクもいいか…。ということで大阪から近い山の中から展望のよい交野山〜国見山に決めた。この山の山頂からは2週間前に走ったウルトラコースの淀川が俯瞰できる。

早朝より出発。3時間程度の歩程なので、午前中に登り切ってしまうという計画だ。出発駅の河内磐船駅の前で道を確認してみたが、地元の人は意外と知らない。山の名前も「こうのさん」「かたのさん」とバラバラ。とりあえず地図通り線路沿いに歩き始めた。しばらく行くと住宅街の中に消えそうな表示の木の指導標。これじゃ迷うかも…。

そこで右折しなだらかな坂道を登っていくと古い神社がある場所の横に『かいがけの道』の表示。やっと確信を得て、意気揚々と登り始めたのだが…最初は短いなだらかな竹林の中の道から始まったもののすぐに階段道の急登。それが終わったと思えば何故か田んぼ…。なんと人家まで見えてきた。

いったい交野山にはどう行けばいいのか不安になる。表示は『野外活動センター』がほとんど。たまたまいた頑固そうな人に尋ねると目の前の道を指し、「この道をまっすぐ登ったら広い道路に出る。そこをちょっと右にいってゴルフ場のそばにある。」でも、この道は『立ち入り禁止』の表示。「この道は歩いていいんですか?」と聞きなおしたら、「俺がいい言っとる。話聞いとるんか。」と怒られてしまった。後でわかったことだが、ここは防災専用道路で、本来は野外活動センター経由の少し遠回りコースをとるらしい。でも、そのおかげで少しショートカット。程なく広い道路に出た。

いわれるままに少し右側を歩くと、『交野カントリー倶楽部』の大きな看板。そこの専用道路を歩かせてもらい。しばらくすると駐車場。といってもゴルフ場の駐車場だが…。「こんなところに登山口あるの…。」半信半疑で歩を進めると、駐車場の奥に『交野山頂へ』の小さな表示。そこから山頂までは梯子があったりの厳しいコースだが、10分くらいで大きな岩のある山頂へ辿り着いた。

この山頂からは枚方方面の展望が素晴らしい。少し遠くの淀川もあり。『2週間前、大阪城公園からあそこまで2往復したんやな…。」としみじみ。きょうはのんびりとジャムパンをほおばる。ちょうどトレイルランナー。「トレイルランですか。」「ええ。」自分たちも来週レースがなければ、私市あたりからトレイルランしていただろう。高度感は十分で、高所恐怖症のtuyoponnは決して、岩の先には行こうとしない。それでも、少しでも近づこうとしているのを努力しているのを認めるべきか。山頂にいた人に国見山への道を聞く。来た道を戻らずに、そのまま左側に道をとると、すぐに『おおさか環状自然歩道』の道に出るという。そこを辿っていけば国見山の山頂へいけるらしい。

いわれるままに急な階段道を降りきると『おおさか環状自然歩道』まですぐ。ここでもトレイルランナー、しかも複数。若干お腹が出ている人が多いのが気になった。まもなく白旗池のほとりを歩くようになり、トタンのトンネルを抜けるとすぐのところに、国見山の山頂に向かう道があった。ゆっくり歩いて30分。そこを登りきると山頂。意外と狭い山頂からの展望もまた良かった。

あとは津田駅に下るだけだ。のんびりと下り始めるとやがてま新しい第2京阪道路。そのあたりの道が少しややこしい感じがしたが、問題なく津田駅にたどり着いた。時計を見ると11時25分。計画通り、昼ごはん時だ。近くのスーパーの中にあるファーストフード店で軽い昼食をとって帰路についた。「きょうのトレイルランナー、親父が多いな。帽子とったら禿げてる人が多かった。」とtuyoponn。確かに…。

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