竜ヶ岳 * お腹いっぱいの富嶽 *
山梨県
静岡県
ピアソラ
その他1人 
体力度について
- GPS
- 04:28
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 728m
- 下り
- 724m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:15
○ CT（実績） ： 3時間50分 （休憩含まず）
| 天候 | ○ 天気 ： 快晴。 ○ 風速 ： 普通（10m/s程度）。 ○ 気温 ： 暑め（25℃くらい）。 ○ 視程 ： やや短め。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・6:00 {自宅} - 7:45 本栖湖キャンプ場駐車場（高速利用：調布IC〜河口湖IC） ※無料の駐車場です。 ○ 復路（約115km） ・12:50 本栖湖キャンプ場駐車場 - 13:30 いずみの湯 ※日帰り温泉「いずみの湯」に寄りました。 ・15:00 いずみの湯 - 19:00 {自宅}（高速利用：河口湖IC〜国立府中IC） ※中央道の渋滞に巻き込まれ、遅くなってしまいました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
〇 本栖湖畔歩道は、あまり歩かれていないのか、倒木や蜘蛛の巣が多く、 やや荒れている印象でした。 〇 端足峠（はしたとうげ）までと竜ヶ岳の山頂直下は、やや急登です。 〇 その他、特に危険箇所はありません。 〇 道標も豊富にあるため、道迷いのリスクも低いでしょう。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ 確認した限りでは、以下にありました。 �� 本栖湖キャンプ場 (2) 登山ポスト 見つけられませんでした。 (3) 温泉施設 下山後、西湖の湖畔にある温泉施設「いずみの湯」に行きました。 ぬるめ適温（源泉36℃）でいつまでも浸かってられるお湯です。 ※営業時間（平日・日曜） ： 10:00 〜 21:00（最終受付：20:30） ※料金 ： 900円／人 ※参考HP ： http://www.hamayouresort.com/hotspa/izumi/ |
写真
そう。このコースを選んだ理由は、苦労の末に見られる富士を期待してのことでした。キャンプ場からの直登だと、序盤から富士見続きなので、有難味に欠けるかなと。
2
振り返ると、雨ヶ岳（あまがたけ：1772m）と毛無山（けなしやま：1946m）が。毛無山は1年前に父と登り、隠れ急登に難儀させられました（笑）。
7
広くてあまり山頂っぽくない山頂には、15名くらいのハイカー達で賑わってました。僕らもお腹が引っ付きそうだったので、ここで早めのお昼にします。
4
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|---|
| 備考 | もう日差しは夏でした。 虫除けスプレーや凍らせたペットボトルを持っていくべきでした。 |
感想
竜ヶ岳は、富士山展望の山としてかなり以前から目をつけていた山でした。
にもかかわらず、これまで登らなかったのは、アクセスの長さからでした。
といっても、本栖湖までは富士山駅からバスが出ているので、必ずしも
「公共の交通機関だけでは辿り着けない山」というほどではありませんが、
時間を気にせずにゆっくり登るには、やはりハードルの高い山でした。
このたび、つくばへの転勤が決まり、（人生初の）車を購入したことを契機に、
東京にいる間に、電車とバスでは行きづらい山を登っておこう、
ということで、宿願の竜ヶ岳に登ることができました。
話は逸れますが、つくばのある茨城県は、全国でも有数の山に恵まれない県で、
標高1000m以上の山が一つ（八溝山：1022m）しかありません。
のみならず、そのほとんどが僕の住む予定のつくばからのアクセスが悪いので、
山に登るのであれば、マイカーでのアクセスが不可欠となりそうです。
なので、今回の山歩きはマイカー登山の予行練習も兼ねておりました。
竜ヶ岳へのアプローチは、本栖湖キャンプ場から直登するコースを
用いるのが一般的なようですが、僕らは、まず本栖湖畔を散策して、
端足峠（はしたとうげ）経由で山頂へと至るコースを選択しました。
理由は簡単。苦労して峠越えの道を登り詰めた先に初めて見える富士、
というやつを味わいたかったからです。
予想の通り、本栖湖畔歩道はだらだらと長いだけで荒れ気味でしたし、
端足峠までは展望もほとんど効かない急登を登り詰めることになりました。
（何よりこの日はとても暑かった！）
それだけに、峠に至った瞬間に正面の視界が開け、まなかいに大きな
富士山を見たときはやはり感動しました。頑張った甲斐があったと。
そこからほどなくして、事前リサーチでも良く見たササ原が始まると、
これでもかというぐらいに富士山が顔を見せてくれました。
このササ原越しに望む富士というのがまた格別でした。
山頂らしからぬ広くて平らな山頂でお昼休憩を取り、下山を開始してからも、
しばらく富士三昧は続きました。まるで、雄大な富士山の懐を目がけて
下山しているかのような、素晴らしい一時でした。
お腹いっぱいになって、ポンコツの愛車の待つ駐車場に戻りました。
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こんにちは。
富士が綺麗です。ササ原で山頂も広そうですね。
車と電車、どちらが楽なのでしょう。自分はそもそも免許を持っていないので、電車・バスでしかなく、山行選びも悩みます。竜ヶ岳も電車、バスで行けるのであれば調べてみようと思います。教えていただいた三つ峠も行ってみたいですね。
奥様も気持ちよさそうにしている雰囲気が伝わってきます。
あれ、日曜に行かれたのですね。土曜はゆっくりされ、日曜に行くのも私にとってはこの方が気持ち的に余裕がでます。１週間長く感じますが。
gijinさん、こんばんは。
今回は、行きは１時間45分で着き、なんて車は楽なんだろうと思ってましたが、
帰りは渋滞に会い４時間近く掛かりました。どちらも一長一短といったところでしょうか。
改めて本栖湖行きのバスの時刻を調べてみると、富士急行の富士山駅から
そこそこ本数が出ているようです（小１時間はバスに揺られますが）。
http://bus.fujikyu.co.jp/pdf/rosen/fujigoko/detail_id7_timetable_170420.pdf
本栖湖からの最終便も17:25なので、そこまで時間に追われることもなさそうです。
今回は、土曜日に嫁の仕事が入ってしまっていたため、日曜にしました。
三ツ峠もぜひ行かれると良いと思います。
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