横山岳《花と滝・湖北の名山》

2017年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 8.5km
• 登り: 954m
• 下り: 946m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:00

9:40 白谷登山口
10:08 10:19 太鼓橋（横山岳 白谷本流コース）
11:01 11:20 五銚子の滝
12:43 13:09 横山岳
13:34 13:34 横山岳東峰
14:09 14:10 金居原コース/東尾根コース出合
15:03 15:03 東尾根コース登山口
15:07 15:07 夜這いの水
15:35 15:35 白谷登山口
15:40 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

・駐車場-白谷登山口30~40台広い無料駐車場

コース状況／危険箇所等

・白谷本流コースの山頂直下は急峻、沢道は濡れているので滑り易い。
　東尾根コースは問題なし。

写真

5/27 9:19

白谷登山口の広い駐車場。

5/27 9:23

駐車場から白谷本流コースに。

5/27 9:31

オドリコソウ。

5/27 9:37

山の斜面はタニウツギの花で満開。

5/27 9:40

白い小さなミヤマハコベ。

5/27 9:49

白色のウツギ。

5/27 9:54

白谷を行く。小さな滝、谷は花が一杯。

5/27 9:59

タニウツギの下を行く。

5/27 10:03

小さな滝を巻きながら登る。

5/27 10:06

シャクの花。

5/27 10:19

桐の花。

5/27 10:24

ミヤマキケマン。

5/27 10:26

ラショウモンカズラ。

5/27 10:27

大きな滝が見えてきました。

5/27 10:28

ヒメレンゲ。

5/27 10:30

経の滝で記念写真。

5/28 10:58

経の滝。

5/27 10:35

ヒメレンゲ。

5/27 10:40

山の谷間の先に長浜、木之本の集落が拡がる。

5/27 10:44

ニリンソウの群生地。

5/27 10:45

ニリンソウ。

5/27 10:45

スミレ。

5/27 10:52

急坂を登る。

5/27 10:53

沢を渡る。

5/27 10:53

沢を流れ落ちる清流。

5/27 10:54

大きなイチリンソウ。

5/27 10:59

ピンクのウツギと滝。

5/27 10:59

軽快に登る。

5/28 11:09

五銚子の滝。

5/27 11:09

ヤマブキ。

5/27 11:10

ハクサンイチゲ。

5/27 11:20

タニウツギ。

5/27 11:21

奥琵琶湖が見えてきた。

5/27 12:04

シライトソウ。

5/27 12:13

最後の急坂。山頂まで300m地点。

5/27 12:31

山頂近くに咲くユキグニミツバツツジ。

5/27 12:40

ユキザサ。

5/27 12:42

横山岳山頂に到達。

5/27 13:16

山頂からブナ林の東尾根を行く。

5/27 13:21

ウスギヨウラク。

5/27 13:23

山頂にも咲いていたウワズミザクラの花。

5/27 13:23

暗雲の下に拡がる奥琵琶湖。

5/27 13:24

ユキグニミツバツツジ。

5/27 13:31

ユキグニミツバツツジ。

5/27 13:26

東峰付近の岩稜尾根を行く。

5/27 13:33

美しいブナ林が拡がっている。

5/27 13:53

ブナ林を行く。

5/27 14:52

東側の長い尾根から伸びる土蔵岳山頂は雲間に隠れている。

5/27 15:00

桐の花。林道出会い、東尾根登山口が近づく。

5/27 15:17

ヤブデマリと蝶。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL3 オリンパス

感想

mikimiki

山登りを始めた2010年から毎年のように登ったのが、この湖北の山「横山岳」です。最後が2015年10月ですから、本当に久し振りの横山岳になります。そして新しく広い駐車場が整備され沢山の車が駐車しているのに大変、驚きました。
花と滝の名山、湖北の名山は想像以上に人気のある愛される山だと実感する。

様々なルートがあります。今回は白谷登山口から出発し「白谷本流コース」を直登し山頂へ。下山は「東尾根コース」を歩く標準的な周遊コースです。
横山岳の春山の本流コースは花と滝のバリエーションに富んだ魅力的な山行です。そして下りの東尾根コースは新緑の美しいブナ林と東峰周辺の岩稜尾根からの奥琵琶湖まで見える素晴らしい展望です。

上りの白谷渓谷には期待通り、様々な美しい花が咲き乱れていました。
林道を歩くと早々に、オドリコソウに遭遇します。
谷沿いや山の斜面にはピンク色のタニウツギが咲き乱れ、周辺を鮮やかに染め上げていたのが印象的でした。
匂いたつ新緑の草花、一面に咲く白いシャクの花に囲まれた山歩きは、何とも不思議な世界観を醸し出しています。
本谷ルートは急峻です。そこには「経の滝」や「五銚子の滝」といった大きな滝やたくさんの小さな滝が連続します。
その豊かな水の周辺にはニリンソウやヒメレンゲの群生地も見られます。
山頂まで300mの表示から横山岳山頂まで最後の急坂が続きます。

山頂は広く整備され展望台が設置されています。
今日は朝から曇り空、肌寒い天候でした。山頂から眺望は期待できませんが、微かに奥琵琶湖が光り輝いていました。
下山時の東尾根コースは素晴らしい新緑のブナ林が連続し、心が洗われたような清々しさに大変満足いたしました。
残念なことに、本来なら素晴らしい眺望の東峰周辺の岩稜尾根ですが、瞬く間に空は黒い雲に覆われ、驟雨と化し慌ただしく雨具に着替えたりしました。それも束の間のこと、雲間に青空を見ることもできました。
多くの仲間と楽しく山行ができ感謝したいと思います。