記録ID: 1151898
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ハイキング
奥多摩・高尾
奥多摩:天目山〜蕎麦粒山〜棒ノ折山
2017年05月27日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,543m
- 下り
- 1,906m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:46
14:46
5月最後の山トレは,いろいろ考えたあげく奥多摩の日原から都県界を東にたどり,埼玉県の名栗村までの約20kmを歩くことにしました。ルートはどの区間も以前に歩いたことはありますが,つなげて歩くのは初めてです。
【東日原〜三ツドッケ】
前日が雨で,早朝も小雨が降っていますが,天気は回復傾向にあることから予定どおり始発電車で奥多摩へ向かいます。登山口のある東日原に着くと,空はまだ曇っているものの雨の心配なさそうです。むしろ,ある程度雲が出ていたほうが気温が上がらず,ハイキングには好都合です。
4年前に登ったことのある登山道は,序盤は傾斜が急なため,すぐに汗が噴き出してきます。ハイカーの数は目に入った限りでは4人くらいで,やがて前後には人影がなくなります。登山道には枯葉が落ち,栗の実が落ちていたりして秋のような感じがする一方,目を上げれば新緑があふれ,今の季節らしくヤマツツジやミツバツツジが花を咲かせています。
三ツドッケ手前の一杯水避難小屋には,ほぼ予定どおりの9時ごろに到着。小屋の裏からは2つの登山道が続いています。今回は少し遠回りになりますが,酉谷山へ通じる長沢背稜へ出るルートを使います。三ツドッケの頂上では,天気がよければ富士山を望めるはずなのに,この日は近くの山さえ見えません。そこで,すぐに別ルートで一杯水避難小屋まで戻ります。
【三ツドッケ〜蕎麦粒山〜日向沢ノ峰】
次のピークは蕎麦粒山です。稜線上には序盤ほどの急坂はありません。仙元峠には巻き道がありますが,今回は登ってみることにします。頂上には小さな祠(ほこら)があり,賽銭も置かれています。ここから15分ほどで蕎麦粒山に到着します。ここでも周囲はやはりガスで見えません。下山の途中,中高年ハイカーの大集団とすれ違います。これだけの人数のリーダーは大変ではないかと思います。
やはり数年前に歩いたときの記憶は頼りにならず,意外に急なアップダウンのあとで日向沢ノ峰に到着します。ここから棒ノ折山までは6kmで,最初に急下降が続きます。濡れた細い道では足の運びには注意が必要です。
【日向沢ノ峰〜棒ノ折山〜さわらびの湯】
ルート上には平坦な痩せ尾根や鉄塔があることは記憶にありましたが,一か所ロープ場があることを忘れていました。そこを登りきってしばらく進むと槇ノ尾山です。ここまでに通過予定の時間をだいぶオーバーしています。時間に余裕があれば,棒ノ折山から南に下って高水三山を経由して軍畑に下ることも考えていましたが,最短経路で下山することにします。また,これまでに大量の汗をかき,スリップしてカーゴパンツにも泥が付いています。バスと電車で帰るので,名栗湖畔にある温泉「さわらびの湯」で汗を流して着替える必要があります。
棒ノ折山に1時過ぎに到着すると,予想どおりハイカーで賑わっています。ガスで展望はまったく効かないものの,それなりに山でのランチを楽しんでいるようです。棒ノ折山からの下山路は,前日の雨で滑りやすくなっている思われる沢筋の白谷沢ルートではなく,滝ノ平尾根を選びます。何度か林道を横切りながら山道を進み,滑りやすい道で苦労しているハイカーに道を譲ってもらいながら登山口まで下りてきます。
「さわらびの湯」は下山してきたハイカーで混み合う時間帯だったので,30分ほどで入浴をすませてバス停に向かいます。このところ連続して20km近く山を歩いているので,大きな筋肉痛はありません。ただし,しばらく山行を休んでしまうと元に戻ってしまいそうなので,次の練習ルートを検討したいと思います。
【東日原〜三ツドッケ】
前日が雨で,早朝も小雨が降っていますが,天気は回復傾向にあることから予定どおり始発電車で奥多摩へ向かいます。登山口のある東日原に着くと,空はまだ曇っているものの雨の心配なさそうです。むしろ,ある程度雲が出ていたほうが気温が上がらず,ハイキングには好都合です。
4年前に登ったことのある登山道は,序盤は傾斜が急なため,すぐに汗が噴き出してきます。ハイカーの数は目に入った限りでは4人くらいで,やがて前後には人影がなくなります。登山道には枯葉が落ち,栗の実が落ちていたりして秋のような感じがする一方,目を上げれば新緑があふれ,今の季節らしくヤマツツジやミツバツツジが花を咲かせています。
三ツドッケ手前の一杯水避難小屋には,ほぼ予定どおりの9時ごろに到着。小屋の裏からは2つの登山道が続いています。今回は少し遠回りになりますが,酉谷山へ通じる長沢背稜へ出るルートを使います。三ツドッケの頂上では,天気がよければ富士山を望めるはずなのに,この日は近くの山さえ見えません。そこで,すぐに別ルートで一杯水避難小屋まで戻ります。
【三ツドッケ〜蕎麦粒山〜日向沢ノ峰】
次のピークは蕎麦粒山です。稜線上には序盤ほどの急坂はありません。仙元峠には巻き道がありますが,今回は登ってみることにします。頂上には小さな祠(ほこら)があり,賽銭も置かれています。ここから15分ほどで蕎麦粒山に到着します。ここでも周囲はやはりガスで見えません。下山の途中,中高年ハイカーの大集団とすれ違います。これだけの人数のリーダーは大変ではないかと思います。
やはり数年前に歩いたときの記憶は頼りにならず,意外に急なアップダウンのあとで日向沢ノ峰に到着します。ここから棒ノ折山までは6kmで,最初に急下降が続きます。濡れた細い道では足の運びには注意が必要です。
【日向沢ノ峰〜棒ノ折山〜さわらびの湯】
ルート上には平坦な痩せ尾根や鉄塔があることは記憶にありましたが,一か所ロープ場があることを忘れていました。そこを登りきってしばらく進むと槇ノ尾山です。ここまでに通過予定の時間をだいぶオーバーしています。時間に余裕があれば,棒ノ折山から南に下って高水三山を経由して軍畑に下ることも考えていましたが,最短経路で下山することにします。また,これまでに大量の汗をかき,スリップしてカーゴパンツにも泥が付いています。バスと電車で帰るので,名栗湖畔にある温泉「さわらびの湯」で汗を流して着替える必要があります。
棒ノ折山に1時過ぎに到着すると,予想どおりハイカーで賑わっています。ガスで展望はまったく効かないものの,それなりに山でのランチを楽しんでいるようです。棒ノ折山からの下山路は,前日の雨で滑りやすくなっている思われる沢筋の白谷沢ルートではなく,滝ノ平尾根を選びます。何度か林道を横切りながら山道を進み,滑りやすい道で苦労しているハイカーに道を譲ってもらいながら登山口まで下りてきます。
「さわらびの湯」は下山してきたハイカーで混み合う時間帯だったので,30分ほどで入浴をすませてバス停に向かいます。このところ連続して20km近く山を歩いているので,大きな筋肉痛はありません。ただし,しばらく山行を休んでしまうと元に戻ってしまいそうなので,次の練習ルートを検討したいと思います。
天候 | 曇り(時々薄日が差すものの,山の中はガス) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:さわらびの湯〜飯能駅(バス),飯能〜都内(西武線) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所なし。(ただし,雨の翌日のため濡れた木の根や岩に注意) ・棒ノ折山からの下山路にある階段は間隔と高低差があり歩きにくい。濡れているときは丸太に足を乗せないのが賢明。 |
その他周辺情報 | 2〜3時頃の「さわらびの湯」は混雑していて,荷物は広間に置いて入浴するようにとの指示あり。 |
写真
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