那岐山；根っこを尋ねる旅

2017年05月30日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,270m
• 下り: 1,271m

コースタイム

9：24第三駐車場−12：45細尾城跡−14：45第三駐車場

天候

晴れ、弱風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美作岡山自動車道勝央インター近くの自宅からファーマーズマーケットへ向けて北上、手前を左折してふるさと農道。勝央町美野から石生を過ぎて奈義町に入る。国道53号線奈義町豊沢信号から国道53号線を鳥取方面へ〜高円バス停を過ぎると那岐山の案内があり従って左折。すぐの第一駐車場はほぼ埋まっている〜上の第三駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

登山道、縦走路、ヤブ、獣道

写真

5/29 8:45

今日は左の那岐山頂部から稜線を左へ、ピークからヤブ漕ぎで尾根筋を下り写真の中程に位置する細尾城跡の探勝です。苦難を覚悟しましょう。

5/29 9:24

第三駐車場出発〜新緑の季節。

5/29 9:26

タニウツギ

5/29 9:31

BCコース分岐。今日はCコース。

5/29 9:44

同行3人。真ん中の人が細尾城主福田助四郎盛昌の末裔。大阪から来られて『自分の根っこである城跡に立ちたい』願望からガイドを要請されました。

5/29 10:26

今年のドウダンの咲き具合は去年の3分の1ぐらいでしょうか。大神岩上や八合目下の大木群の花はビッシリ咲いていましたが…。

5/29 11:21

山頂へ行くぞ！

5/29 11:32

山頂に着いたぞ！

5/29 11:21

三角点峰から滝山への縦走路。

5/29 11:21

手前のピークが史実によると那岐神社址ですね。今日はそこからヤブ漕ぎで左の尾根筋を降下します。

5/29 12:13

5/29 12:13

5/29 12:21

5/29 12:22

5/29 12:28

三穂太郎屋敷跡。私の訪問は3回目。ここから下は初めてです。

5/29 12:39

細尾城跡に来たのか〜土塁出現。

5/29 12:45

空堀、背後は二の丸相当。

5/29 12:45

続いて立派な空堀。

5/29 12:47

本丸を見上げる。

5/29 12:50

細尾城本丸に立つ。

5/29 12:50

本丸の標高は830m丁度。

5/29 12:53

彼はさぞ昼飯が美味いでしょう。長年の念願が叶った感慨。

5/29 12:53

中世山城研究者の方も嬉しそうです。

5/29 13:16

本丸の木に黄色テープ3重巻しました。

5/29 13:18

城跡文書。

5/29 13:23

腰曲輪、段曲輪など多彩な遺構が見られます。

5/29 13:25

5/29 13:25

竪堀に1人分だけ土塁を作って、やって来る敵を迎え撃つ場所だそうです。

5/29 13:30

標高760m。ここから左下に道らしきものが見えたので下る。しかし道ではなくって機銃掃射の音がすぐ横から聞こえてきた。恐れをなして攀じ登って引き返しましょう。

5/29 14:47

三穂太郎屋敷跡の標高は1081mです。

5/29 15:07

縦走路に戻って来ました。

5/29 15:28

今日、辿った尾根筋です。

撮影機器：

EOS 60D CANON

感想

mattold

昨日の細尾城跡の探勝〜大変でした。でも今朝の目覚めは普通でした。2階から見える泉山（標高1209m、連山）も暖気が上がっていて見えません。yakousei君が泉山を見て…『おおっ！日本のカンチェンジュンガ』と叫んで居たのを思い出しました。今朝のレコで無事にカンチェンジュンガから帰還したことを知りました。世界第三位の標高〜とてつもなく大きな山。8262mで引き返した。ここ数年の登頂者は無し。生きて帰るのが目的、良い判断にリスペクト。