奥日光ハイキング
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 528m
- 下り
- 401m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高山登山口近くの駐車場を使いました。 この時期の休日はもう少し早めに出た方が得策です。 |
写真
感想
<珍メンバーでハイキング>
今日は最近縁があって知り合った人たちと奥日光に行くことになりました。6人という大人数でのハイキング。このメンバーは自分が一番年下で23歳、他の人たちは30、35、40、45、55歳位という見事にバラバラの年代がそろった中々の面白い構成です。自分とは親子ほど離れている人もいるけど、先輩上司といった仕事関係の間柄ではなく仲間という意識の方が強いみんなです。前日に今日のハイキングのメインであるランチの買出しに3人でスーパーに行ってきました。迷って考えた結果、サンドイッチとカップラーメンに決まりです。食パンの耳を取って、レタスとトマトとウィンナーにケチャップとマスタードです。
<山の歩き方>
朝9時過ぎに赤沼駐車場に到着すると既に満杯。殆どが釣り客のようであとは年配の方のハイキング。しょうがなく竜頭の滝の近くで高山登山口付近の駐車場まで引き返します。道路脇を一列に並んでテクテク歩き始めます。良く地図を確認すると赤沼に行くのにわざわざ往来の激しい道路脇を歩かなくても森の中を歩けたようです。ルートは事前によく確認しなさいってことです。戦場ヶ原を通って光徳牧場を目指します。戦場ヶ原にはハイキング客と川の中に入っている釣り客が沢山いました。日光は色々な楽しみ方が出来て沢山の人に愛されているなと感じます。景色を堪能したりお喋りしながら歩いているとアッという間に光徳牧場の入口まできました。光徳牧場まで道路脇を歩いていたのですが、後で地図を見返すとやっぱり森の中を歩けたようでした。ハイキングといえど事前の確認が大事だと言うことを再確認しました。光徳牧場へと向かう木の生い茂った道路を進むと、森の奥の木陰に大きな黒い物体が見えます。一瞬、やばい熊だ!と思って冷たい汗が流れたのですが、暫くよーく見ていると全く動かない事に気づきました。結局熊ではなかったと思うのですが、暗がりだったのであれが何だったのか良く分かりませんでした。おそらく倒木か何かだと思います。もしくは狸にでも化かされたか。
ここで今日の教訓
1.事前にルートをしっかり確認しておく
2.自然の中に身を置く時は動物の生活圏に入るという事を頭に入れておく(たまには熊も出るさ)
<今日のランチは>
光徳牧場に到着して早速ランチの準備!ではなくまずはアイスクリーム。うーんハイキングや軽い運動の後にはこの甘さがたまらない。アイスでちょっとお腹を満たしてしまいましたが、6人掛けのベンチとテーブルを見つけて、そこで今日のメインディッシュのサンドウィッチの準備に取り掛かります。アイスは別腹に入れておいたので問題なし(笑)山で皆で作ったサンドウィッチは格別です。美味しく頂きました。重い荷物をお腹に満たしザックを軽くすると、この後も元気に歩けるようになりますね。よし、じゃあ切込・刈込湖に向かいましょうと思ったら、どうやらお腹を満たし過ぎた様で3人はここで駐車場まで引き返すことになりました。先に温泉に浸かってるねーと言って元気に戻っていきました。でも、湯元の温泉に車を持って行ってくれるので逆に助かりました。
<3つの湖>
光徳牧場から切込・刈込の方へ向かうと一気に山歩きに変わります。それまで戦場ヶ原をのんびり歩いていた足は満たしたお腹には少々きつく感じました。しばらく進むと涸れた盆地の様な所に着きます。その名も涸沼。涸れてたら沼ではないようなそんなモヤモヤが頭の中を回ってしまいました。自分の勝手な推理では残雪期には沼になるのだろう。で、今は9月下旬であるから水が涸れていて涸れた沼となったのだろうと想像しました。だってずっと涸れていたら沼ではないでしょう。ただのくぼ地です。次に来る時には残雪期にでも着てみようと思います。切込・刈込湖にやってきました。この時期は水量が少なく半分ほど干上がっているようでした。地図では二つの湖は繋がっているのですが、水量が少ないせいで二つに分かれてしまっています。うーん何か迫力に欠けるなぁ。癒しって言う程のものでもない。いいさ歩いた後には温泉が待ってる。元気に歩こう!
<湯元の湯元>
約15km歩いて辿り着いた所は湯元温泉の源泉。まさに湯元の湯元です。硫黄の匂いをを嗅ぎながらポコポコ湧き出す源泉の中を歩いていきます。丁度夕暮れの時間。マジックアワーとまではいかないけれど山に沈む太陽はとても綺麗で心が癒されます。先に駐車場に戻った3人は既に温泉に入ってるのかと思いきやまだ着いたばかりだとのこと。結局、合流してから6人で温泉に入りました。山歩きの醍醐味でもある温泉に浸かり今日の疲れが取れました。温泉は白く濁ってツルツルです。お客さんも殆どいなくて貸しきり状態だったのでゆっくり出来て満足でした。
<感想>
今日はこの珍メンバーでハイキングしてサンドウィッチを食べて温泉に入ってと思い出が沢山出来てとても楽しい山歩きが出来て最高でした。今まで山仲間も居なくて殆どが一人山行だったので皆でワイワイ歩くのも良いものだと感じた山行でした。
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