京都北山 早稲谷〜P951(光砥山)小野村割岳雷杉佐々里峠
- GPS
- 04:45
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 655m
- 下り
- 424m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
早稲谷林道をCa850付近から南東へ尾根を登ってP951光砥山へ向かうルートは、林道が東へカーブする地点から少し東の登り易い小さなルンゼに取付き、Ca930付近の広い尾根からはコンパスで南東へ方向を定めて登る。早稲谷とコウンド谷の中間尾根と出合からは、東へ尾根を辿ると大きな枯木のあるP951光砥山に到着。小さな山名板が有る山頂から北へ少し降ると、高島トレイル西の起点である三国岳(P959.0)からの中央分水嶺に合流。Ca.920小さなピークは、踏み跡を直進すると林道へ降りてしまうので、北へ変針する踏み跡が正解。しっかりとコンパスで確認すること。 その後は、尾根を北西へ辿ると小野村割岳に着く。 小野村割岳からは、要所に案内板もテープも有り、佐々里峠までは特に問題無く辿れます。 |
写真
感想
腰痛再発で10日間自粛していた山歩きを再開。少し軽めの稜線歩きに、京都市の最北部小野村割岳から佐々里峠の中央分水嶺を縦走しました。
佐々里峠に自転車を置き、車で広河原下の町の早稲谷川を少し林道に入った広場に停めさせて頂きました。
ネットなどで検索すると、殆どの方が佐々里峠から小野村割岳へ歩かれていますが、周回縦走するとなると始めか最後に佐々里峠まで登り返さなくてはいけないので、逆方向の縦走を選択しました。
小野村割岳周辺の山の中で一番高い山がP951の光砥山にも登りたいので、早稲谷林道を利用して三度目のヘアピンカーブがCa.850付近で尾根を越える辺りからCa.930の北西尾根を登り計画です。
実際の尾根を越える所は4m程の垂直の岩壁で取付けません。少し回り込むと沢を渡る手前に小さなルンゼが上の稜線まで続いています。傾斜は急ですが掴む立木や岩も有り、最後までルンゼを登れば緩やかな広い尾根に出て下草も無く歩き易い。適当に上を目指すとCa.930で広河原へ降る早稲谷とコウンド谷の中間尾根に合流。そのまま東へ尾根を進むと10分程で最高地点の光砥山(951m)に到着。展望は殆どありませんが、小さな山名板が有るだけの静かな山頂です。暫し憩って中央分水嶺を目指し北へ少し降ると由良川のカズラ谷源頭部に到着、北西側の展望が開けて天狗岳(928m)から高島トレイル西の起点三国岳(959.0m)周回
への中央分水嶺( 昨年の7月に久多川の上流部の滝谷から天狗岳と三国岳( https://yamap.co.jp/activity/415138 ))
が望めました。
ここから小野村割岳への稜線は、巨木の杉や広葉樹の森の尾根歩きです。
小野村割岳で早めの山メシとコーヒーで休憩し、縦走を続けます。途中で一組のグループとすれ違った以外は、巨樹の森に圧倒される静かな尾根歩きでした。
予定どうり佐々里峠で自転車を回収し、舗装された林道の爽快なダウンヒルを楽しみ、静かな広河原の街並みを抜け下の町へ戻って来ました。山中ですれ違ったグループも丁度同じ時間に下山。
天気予報の急な雨にも合わず無事に縦走を終え、美山の茅葺の家並みを抜け、日吉から園部を通りデカンショ街道経由で戻てきました。
同行の皆さん、お疲れさまでした。
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