中川川水系 下棚沢

2017年06月05日(月) [日帰り]

• GPS: 10:05
• 距離: 9.0km
• 登り: 964m
• 下り: 996m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:44
• 休憩: 0:19
• 合計: 10:03

8:34 西丹沢ビジターセンター
9:19 9:33 下棚
15:53 15:53 畦ヶ丸
16:37 16:41 畦ヶ丸避難小屋
16:48 16:49 畦ヶ丸
17:23 17:23 善六ノタワ
18:36 18:36 西丹沢ビジターセンター
18:37 ゴール地点

天候

晴れ時々雨

アクセス

西丹沢ビジターセンター

コース状況／危険箇所等

遡行グレード2級　下棚高巻き
下棚を巻くと難しい箇所は無いように感じました。標高1100三俣中央10滝までは・・・沢は生き物である
ハーケンは2箇所　懸垂は3回内回収で2回

写真

6/5 9:15

下棚　撮影してから戻り左岸から巻きます

6/5 9:50

CS8mの上から沢下降します。クライムダウンできそうでしたが脆いので懸垂下降します。

6/5 9:48

4m滝　水流右です。釜が意外と深く、左岸を回り込み右から登りました。本日最初のクライミングで落ち口がヌメリが非常に気になったのでハーケンを2枚打ちます。

6/5 10:36

6/5 10:38

6/5 10:53

3段20m
中段がいやらしい。下から見ると容易に見えるが・・・残置でランニング

6/5 11:31

6/5 11:58

6/5 12:59

6/5 13:17

6/5 13:21

6/5 13:26

茶赤12m　左岸ルンゼからバンド〜落ち口へ

6/5 13:40

4段10m
2段目がカチクライミング

6/5 14:00

さてと今回の核心部になってしまった1100m中央10m滝
流心に残置ハーケン3個所あり。2個目へのクリップがやや難しかったが3個目に掛けたら突破かと思った。下から見えたホールドは下と同じ岩質で掴むとボロボロと剥がれる。無理と判断して下降する。尚滝に取りつく時は下降ルートや手順を想定しながらクライングする。ルート図にあった左岸ルンゼから高巻きへ変更するが脆くて巻き中に斜面が崩壊。どうやらこの辺りは人間の体重で長く加重してると崩れるようだ。ランニングしてた倒木を瞬時に右手で掴み左手はヌンチャクへ。何とか態勢を整えて下降する。結局右岸から巻く。30mロープ一杯でランニングは4個所。左岸よりは土がしっかりとしてるが悪いには悪い。
ここの無難な処理は右岸尾根に取りつき詰め上げるのが良いかな。この滝を処理するのに1時間以上を費やした。スタンスが崩壊した時は久しぶりにスローモーションで時間が経過した。これは何度かある生命危険の時になるんだよな。

斜面崩壊　
写真追加

撮影機器：

TORQUE G02 au 京セラ

感想

yasuo12

今日は相棒20回目の沢登りで下棚沢へ

ハーケン打ち込んだり、カチがあったり、まあ2級の沢だなと思っていたら最後の10m滝で苦戦して沢は生き物だと強く感じた。西丹沢は脆いなあ

運が良い・・・じゃないんです
考えてランニング取り即座に対応する。ただそれだけです。
ただ同行者に心配させたのは反省すべき点である。

沢は生き物
自分の積んだ経験値と五感を信じよう