広島県 宮島 (厳島神社・弥山)

天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 船
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写真
奈良の鹿並みにめっちゃ人慣れしとる
※余談だけど弥山の山頂で出逢った鹿が餌欲しさに「クゥ〜クゥ〜」と鼻を鳴らして鳴いていた
鹿の鳴き声を初めて聞いたので可愛い鳴き声に感動
近づくと更に傾斜が半端ない
「こんな所、急すぎて危なくて渡れないやろ」と思っていたら、たまたま近くにいたガイドさんが「昔は渡るのに梯子を掛けていた」とおっしゃっていた
いや、梯子使って渡る橋ってもはや橋として機能していないような・・・
※このお地蔵さまは霊火堂の「消えずの火」の灰を混ぜて作られている
「自分の願い事や懺悔の気持ちをこのお地蔵さまに託し真言を3回唱えて下さい」とな
今回の旅行が最後は楽しかったなと思えるように見守って下さいとお願いしてみた
※本当は弥山山頂後、10分ほど歩く距離にある駒ヶ林に行く予定通りだったが膝の裏の筋が痛くて休憩を取って様子を見るも完全にネガティブモードに入ってしまい駒ヶ林には行かず引き返すことに
あぁ、今日もグダグダに終わってしまった・・・
お地蔵様、どうか引きずった足だけど無事に下山させて下さい
真近でフクロウを見れたのは嬉しかったけど、枝に身動きできない程に足をくくりつけられており段々悲しくなる
この子達は1日の間、何時間も自由に動けないまま過ごしているのかと思うと切なくなってしまった
こんなならばまだ動物園のように檻の中でだけでも自由に動ける方がマシなのかも
猛禽類なのでこういう場所では放し飼いは出来ないのかも知れないけれど、こんなに身動きの取れない、足を固定されたフクロウを見るとは夢にも思っていなかった
もっと店内で自由に過ごしていると思っていたのでカマも私も楽しむどころか見終わった後は悲しくなってしまった
触れなくても真近で見れなくてもいいから、限られた空間ででももう少し自由にさせてあげて欲しい
せめて水や食べ物を自由に食べれる環境に改善してほしいと願う
この子たちは飾り物でも置物でもない
ちゃんと命のある生き物だ
この子達が自由に生きれる事を願ってフクロウの森には2度と行かないと誓った
感想
【2017年5月31日(水曜日)】
《宮島 厳島神社》
最終日は宮島でゆっくりと過ごせればと宮島観光だけに予定を絞る。
フェリーで10分程で宮島に到着。
鳥居が見えてくると一気に楽しみな気持ちが湧き上がってきた。
フェリーを降りると早速、沢山の鹿達がお出迎え。
その後、海を右手に眺めながら厳島神社へ向かう。
はっきり言って神社内は特別に見るものは少ないけれど、神社内から眺める鳥居はまた格別。
《弥山》
今思えばこの弥山だけ端折れば良かった。
ロープウェイで行けるからと自分の睡眠不足と前日までの疲れを甘く見ており散々な結果になってしまう。
まず、普段ならばなんなく歩けるロープウェイ乗り場までの道さえしんどく感じる。
そしてロープウェイを降りた後も足と身体の重ダルさは変わらない。
弥山の中でも1番楽しみにしていた駒ヶ林に辿り着く前に私はギブアップしてしまった。
最初に左足の膝裏の筋に違和感。
それをカバーするように歩いていた右足まで痛くなる始末。
そんな状態の足で舗装された延々と続く石段を上り下りするのはさすがにきつかった。
本来なら五重塔や大聖院へ寄り道したかったがすべて諦める事となる。
あぁ、今回の広島旅行は久々に最初から最後まで色んな事がダメダメだった。
《フクロウの森》
あの子達が自由になることを祈って2度と行かないと誓う。
足は自由に身動きが取れない程の短い頑丈な紐で枝に固定されている。
ほんの数十センチも動けない程に固定されているのだ。
そもそもフクロウって夜行性ではないのか?
こんな燦燦と明るい環境でいいのか?
この子達は営業時間中、この全く身動きが取れない状態で何時間も過ごすのか?
色々な疑問が湧いてきて癒されるどころか経営者の人格を疑ってしまう程だ。
私の考えが甘かった。
もっと店内を自由に過ごしているフクロウを見れるのかと思っていただけに、あんな飾り物のように身動きできない状態でいるフクロウを目の当たりにして鳥が好きな自分にとってはただただショックだった。
はっきり言うと残酷すぎる。
商売と言えども何を目的にしているのだろう?
少なくとも客側は楽しんだり癒されたくて来店するんだとしたら、フクロウの環境と現状を見て客が「かわいそう」と思った時点で経営として失格だと思う。
《まとめ》
結局、今回は愚痴満載のヤマレコになってしまったけれど、次回は最後に楽しかった〜!と思えるようにプランを練りたいと思う。
カマのお陰で色々な山に登ったけど、私は岩山が好きなんだと分かったし、ひたすら登りつつける山は苦手なんだとも分かった。
そして山頂よりも山頂を目指す間の道を楽しめる事が私の中では最も重要で山を好きでいる事に繋がるとも感じた。
登る前からワクワクしない山なら登りたくない。
なので、日本の至る所に存在する岩山をリサーチしていこうと思う。
《余談》
せっかく広島へ来たので記念に昔から集めている熊野筆(化粧用ブラシ)のアイブロウブラシを買ってみた♪
お値段も通販より安く買えたのでラッキー。
次回、広島へ行った時には他のブラシももう少し見てみたいなと思う。
とにかく筆質にしろ筆先が長く使ってもへたらないし、使い心地も抜群で素晴らしいの一言。
カマ自身が選んでお土産に買ってあげたお饅頭も凄く気に入っているみたいなので次回は沢山買ってあげたいなと思った。
あ、沢山買ったらカマは直ぐに太るから程々の量にしないとだ(笑)
《今回の教訓》
・山に行く時は欲張るな
・十分な睡眠を取れなかった時は山を潔く諦めること
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