高野山・揚原山・蟹淵

2017年06月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.8km
• 登り: 392m
• 下り: 388m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:10

9:00 スタート地点
12:50 12:50 高野山
12:50 12:50 揚原山
14:10 ゴール地点

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今回は観察会ということで、少し離れたところで集合しましたが、鍋谷から和佐谷に抜ける林道の途中に数台停められる場所があります。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。本日は雨もあり、急斜面では滑りやすい箇所もあり要注意でした。

写真

6/10 9:34

ウリノキ。不思議な形の花です。

6/10 9:38

カタハ。林道の両脇にびっしり生えていました。

6/10 9:39

花は白ですが、アカショウマ。だそうです。

6/10 9:40

ツタウルシ。漆より強烈だそうです。要注意。

6/10 9:52

エゾアジサイ。日本海側ではヤマアジサイではなくエゾアジサイが多いそうです。

6/10 9:52

ヤマカガシ。ちょっと大きかったです。

6/10 9:57

コアジサイ。

6/10 10:03

ツルアリドオシ。

6/10 10:08

カラスザンショウ。すりこぎとして利用されるそうです。

6/10 10:17

ヤマボウシ。

6/10 10:17

ヤマツツジ。

6/10 10:19

美味しそうな木苺。

6/10 10:19

ササユリは、まだ蕾でした。

6/10 10:26

ネジキの花。

6/10 10:26

ソヨゴの花。葉が波打ち、風にそよいでいるように見えることから「ソヨゴ」と名付けられたそうです。

6/10 10:34

サルノコシカケ。

6/10 10:36

ギンリョウソウ。今年初めて。

6/10 10:41

朴の木。この木のは葉がホオバ。

6/10 10:50

高野山頂上。

6/10 12:10

昼食をとったあずまやからの眺め。何も見えません。この後、本格的な雨になりました。

6/10 12:19

ユウマダラエダシャクという蛾。「エダシャク」というから、幼虫は尺取り虫かな。

6/10 12:30

イチヤクソウ。花は咲いていませんが、シロバナイチヤクソウのようです。

6/10 12:46

揚原山山頂。

6/10 13:12

分岐から、蟹淵までは杉植林地の急な下り坂。

6/10 13:33

雨の中で、神秘的な雰囲気の蟹淵（がんぶち）。

6/10 13:34

モリアオガエルの卵塊。

6/10 13:35

ヒツジグサが咲いていました。

6/10 13:45

中央の木の枝の上にいるのがモリアオガエル。思ったより大きいカエルでした。暗いので、ブレブレ。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ

感想

wackijpmac

　石川県自然解説員の方たちが主催する自然観察会です。今回のメインは石川県能美市にある蟹淵（がんぶち）という池です。普通は標高1000m以上のところにいる寒地性のルリイトトンボが生息している珍しい場所です。また、モリアオガエルの生息地でもあります。沢が流れ込んでおり、水はきれいなのですが魚はいないそうです。誰かが外来の釣魚を放流したら、モリアオガエルの卵塊の数が激減したそうです。今は駆除されているようです。巨大な蟹が主で、その蟹が魚を食べてしまい魚はいないという話が残っています。巨大な蟹の話は、まんが日本昔ばなしでも放送されていますが、その時には能登のお話になっていました。村の名前は鍋谷と和気で今も能美市にあります。
　自然解説員の方たちは、植物などにめっぽう詳しい方たちで、いろいろなことを教えていただけます。しかし、こちらの頭がついて行かず、家に帰る頃には、半分以上忘れているという状態です。参加者の中にはしっかりとメモを取り、将来の解説員になりそうな方たちもいて頼もしいです。