チビッ子連れ丹沢大山ハイキング（ヒヤリ・ハット）

2017年06月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 4.6km
• 登り: 610m
• 下り: 571m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 1:29
• 合計: 5:23

9:35 阿夫利神社下社
10:44 10:44 16丁目
10:59 11:03 20丁目
11:26 11:26 25丁目
11:46 12:59 大山
13:18 13:19 25丁目
13:41 13:42 20丁目
13:55 14:04 16丁目
14:56 14:57 阿夫利神社下社
14:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

伊勢原駅北口からバス、往復ケーブルカー利用（この日は混雑時間帯に臨時便も出ていました）

コース状況／危険箇所等

コースの危険個所は無いと思いますが、今回すれ違いの下りのおじさんが足を滑らせ子供の上に落ちてきてびっくりしました。幸い双方に大きな怪我はなく事なきを得ましたが一歩間違うと大事故だったと思います。

普段大人だけで歩いているのであまり意識していませんでしたが、歩く足元だけでなく周囲の登山者とのすれ違いや追い抜かれる際にも注意しないといけないと身をもって学びました。今後子供さんがいらっしゃるパーティーの近くを歩くときは意識しないといけないと思いました。

その他周辺情報

いつものように鶴巻温泉の弘法の里湯へ。
その後は海老名の居酒屋で打ち上げ！

写真

元気よくスタート！

6/11 20:39

富士見台からうっすらと富士山見えました！

もうすぐ山頂

6/10 12:22

ちょっと霞んでいますが江の島も見えました

気を付けて下山しましょう

6/10 15:00

無事下山

撮影機器：

Nexus 5 EM01L 16GB イー・モバイル Google

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

備考

ヤマビル対策として20%濃度食塩水を100均の200mlスプレーに入れて持っていきましたが、今回のルート上ではヒルの気配はありませんでした。

感想

amizumura

今回は友人2家族を引き連れて大山に登ってきました。
それぞれのお宅のお子さんを連れての山登りで私にとっては初めての子連れ登山でした。事前に子連れ登山における注意点とかコツのようなものを調べてしっかりと準備をしたつもりでしたが・・・

気温、湿度は高かったと思いますが梅雨とは思えない快晴。バスやケーブルカーの混雑が心配でしたが臨時のケーブルカーに乗ることができ9:30前には阿夫利神社下社に到着し時間的な余裕ができました。みんなで下社で登山の安全を祈願しスタートしました。

夫婦杉の所で小休止をして、子供達がちょっと退屈になってきたためそこからしりとりをしながら登ることになりました。一番前を歩いていた私はそれまでは周囲の様子を注意して見ていたと思いますが、しりとりの事を考えて歩いていたためか目の前の大きな段差のところをおじさんが下りようとしていたのに気付いたのはだいぶ接近してからでした。

私はおじさんが下りるラインをよけるように右へ動きましたが、次の瞬間におじさんは足を滑らせ私の直後を歩いていた男の子の上に覆いかぶさるように落ちてきました。私にはどうすることもできませんでした。おじさんは自力で立ち上がり、おじさんの下から男の子もひょっこりと出てきました。お互い大きな怪我はなさそうで安堵しましたが、猛反省の山行となりました。

もしおじさんが男の子を押し倒すような形で落ちてきていたら、男の子は転んで頭を打ったり二人とももっと下の方に転げ落ちてしまう可能性もあったと思います。たまたまおじさんの体の下に潜り込み両膝を地面につく形でうずくまったため男の子は無事だったんだと思います。（そしてもしかしたらそのことがおじさんが地面に直撃するのを回避したのかもしれません）男の子はびっくりしたと思いますがその後も元気よくしっかり登頂し、みんなで無事に下山できました。

普段は単独だったり、大人だけのメンバーで登山をするので今回は多くの発見がありました。私自身、子連れ登山者のみなさんのことを気にしながら歩いていただろうか・・・ほとんどの人が無関心なのかなと思いながらも「偉いね」とか「がんばって！」とか声をかけてくれる人もたくさんいて、自分の子供ではないのに自分のことのように嬉しくも感じました。

大惨事にならず、ほんとうに良かったと思いますが反省点はたくさんあります。
登山届は出した。装備や準備は万端。初心者でも歩ける比較的やさしいコース。
天候は悪くない。当たり前ですが、だからといって自分達が難に遭わないとは言い切れないことを身をもって学びました。