40年ぶりの瑞牆山・・・お勧めは不動滝コース・・・
コースタイム
7:46 小川山林道入り口(途中からダート道)
8:00 小川山林道終点(15台程度駐車可能)
8:21 最初の木橋 手すりに注意道標
8:51 不動滝 1730m
9:04 渡渉地点
9:16 ロープ場
9:18 ししくい坂
9:22 矢立岩
9:31 祖岩
9:38 弁天岩
10:16 弘法岩黒森分岐(みずがき山荘コースと合流)
10:20 鎖場
10:25 瑞牆山山頂 着 (登り2時間49分)
11:17 山頂 発
11:19 はしご場
11:22 弘法岩黒森分岐
11:37 くぐり岩
11:50 鎖場
12:02 階段
12:16 天長小川 (雨鳥川)ベンチあり 目の前に桃太郎岩
12:38 富士見平 1813m
12:44 「瑞牆自然公園」標識 その1 右の林道にはいる
12:50 「瑞牆自然公園」標識 その2 右側の細い山道
13:11 「芝生広場」の標識
13:17 「芝生広場」の標識
13:19 「芝生広場」の標識
13:22 みずがき林道 ここから車道
13:27 みずがき山自然公園駐車場 (下り2時間10分)
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道 須玉ICから約50分 (調布ICから2時間30分) 須玉ICを出たら右折、清里方面2つ目の信号【西川橋西詰】を増富(県道28号・増富ラジウムライン)方面に右折する。20〜30分ほど走ると、みずがき湖(塩川ダム)に到着。分岐を左折し、川上・黒森方面に向かう(県道610号線に入る)。 カーナビセット:みずがき山自然公園登山口 〒408-0101 山梨県北杜市須玉町小尾8862-1 電話 0551-45-0277 難点は「みずがき山自然公園」へのバスの便がないこと。 コンビニは須玉ICを下りたところに1軒、さらに500mのところに1軒 あとは見当たらず。 ローソン須玉インター店 北杜市須玉町大豆生田1832 電話0551-20-6188 <為 参考> 瑞牆山荘に行く場合 【バス】 JR韮崎駅⇒瑞牆山荘 瑞牆山荘⇒JR韮崎駅 8:50 10:05 14:25 15:45 15:25 16:45 土日 祝日のみ 16:30 17:45 【JR】 (往路) 7:00新宿 JR特急スーパーあずさ1号・松本行 .10番線発 6駅 自由席:1,830円 運賃2,592円 8:37 韮崎 (復路) 17:36 韮崎 JR中央本線・塩山行 .3駅 17:48 甲府着 18:05甲府発 JR特急スーパーあずさ28号・新宿行 .3駅 自由席:1,340円 運賃2,592円 19:35新宿 (土日祝日) 18:23 韮崎 JR特急あずさ30号・千葉行 .5駅 自由席:1,830円運賃2,592円 20:07 新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
みずがき山自然公園からみずがき林道と小川山林道を歩いて約30分の所に林道終了地点あり、そこが不動滝コースの登山口です。途中で鋪装からダート道に変わりますが、慎重にいけば林道は普通車でも運転に支障はなく、約15台の駐車が可能です。ただし、不動滝コースピストンのかたのみ。 登山口からはミズナラやヤマハンノキなどの広葉樹に囲まれた森を行きます。しばらくは広くゆったりとした登山道で、不動沢に沿って沢山の木製の桟橋を渡り、不動滝に向かいます。この不動沢は水量はあまりありませんが、一か所だけ木の橋のない渡渉地点があります。 不動滝.。標高1730mメートル地点の不動沢の支流を流れるナメ滝で滝壷まで歩いて近寄れます。近くの登山道にベンチがあり一服するのによいところです。不動滝の周りの原生林の中はアズマシャクナゲの群生が見事でした。 「ししくい坂」の青い看板のあたりからやや急な登りとなって大岩・奇岩が次々に登場します。ここが一番しんどいところでしょうか。 しばらく行くと、瑞牆山荘から上がるルートと合流、ここが「弘法岩黒森分岐」です。ここまではひとと出会うことがありませんでした。 ここから、階段、鎖場、ロープ場を経て山頂にたどり着きますが、鎖場の広い平ぺったい岩のところが濡れていると滑りやすいので注意が必要です。直接、鎖に頼ってよじ登っても良いですが足場がないところがあるので左側から回って岩沿いに行くのが楽かと・・ 不動滝コースは前半はなだらかな道が多く、不動滝からやや急な登りとなります。もちろん、ロープ場も鎖場もありますが、瑞牆山コースに比べると数も少ないと思われます。登山道は全般的によく整備され、安心して登って行くことが出来ます。 下山は富士見平小屋を目指して下りましたが、石ころだらけの道で傾斜もきつく神経を遣いました。雨鳥川沿いを下るところでは滑り止めのロープや鎖が沢山あります。 帰路は、富士見平から少し下ったあたりに分岐があり、瑞牆山自然公園方面へ右折して、針葉樹林帯の登山路で公園駐車場に戻ります。この分岐を見逃すと瑞牆山荘まで下ってしまうので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 増富の湯 〒408-0102 山梨県北杜市須玉町比志6438 Tel.0551-20-6500 大人・中学生以上 820円 (4月〜11月) 温泉 ㏂10:00〜㏘7:00(受付終了㏘6:30) 花豆食堂 平日 ㏂11:00〜㏘3:00 土日祭日 ㏂11:00〜㏘4:00 定休日 5月〜11月…第4水曜日. 増富の湯では、温度差(25℃・30℃・35℃・37℃)のある4種類の源泉の中から選べます。 |
写真
感想
長い冬眠(?)を経て、ようやく今シーズンの山歩きがスタートしました。梅雨が本格化する前がねらい目と天気予報とにらめっこしながら行先を考えていました。
瑞牆山、実は40年ぶりなんです。昭和50年の秋だったでしょうか、当時は20代中頃、会社の先輩二人と一緒に金峰山を目指して韮崎からバスで瑞牆山荘にやってきました。ところが天気が下り坂、已む得ず、瑞牆山に行先を変更しました。帰りに増富ラジウム温泉に寄ったら、高齢男女に囲まれてなかなか出られなかったのが想い出です。
昨年9月に一応百名山を完登しましたが、20代に登った山々が16座あり、ぼちぼち登りなおしてみようかなと・・昨年の大菩薩についで2座目でした。
今回は不動滝コースから登り、富士見平小屋を経て周回するルートとしましたが、色々と変化があって楽しめました。みずがき山自然公園では車中泊組、深夜到着組らしき車が4〜5台、そのほかも含めても10台程度しか停まっていませんでした。(下山したら、倍以上の車がありました。)私は先行して歩きはじめましたが、林道小川山線のダート道を軽トラであがってこられた2人組の方と林道終点であっただけで、弘法岩黒森分岐まで誰とも合わずに静かな山歩きが楽しめました。
帰路も富士見平から少し下ったところから「瑞牆自然公園へ」の道標に沿って戻りましたが、誰にも出会わず、木漏れ日の林の中をゆっくり歩けました。
瑞牆山荘からのピストンが圧倒的に多いようですが、不動滝コースは北向き斜面のため日陰が多く、また、沢に沿って登っていくため清涼感得られますので、これから暑くなるなかお勧めのコースと言えるでしょう。
しゃくなげの群生あり、大岩・奇岩も多くて景色も楽しいですよ!
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