かたらいの路〜高幡山へ紫陽花を求めて

2017年06月15日(木) [日帰り]

• GPS: 03:10
• 距離: 6.9km
• 登り: 197m
• 下り: 214m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:10

8:20 Start地点
8:50 8:50 程久保5丁目(かたらいの路入口)
10:25 10:25 高幡山
11:30 高幡不動駅

住宅地も歩くハイキングコースです
「かたらいの路」は花が少ないですが利用者はそこそこあるので道は整備されていて問題ないです

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

京王線平山城址公園駅 - 京王線高幡不動駅

写真

今日は多摩丘陵の「かたらいの路」を歩き高幡山の紫陽花を鑑賞に行きます　途中にこんな鳥の観察小屋があります

この道では金蘭・銀蘭は咲くものの花の少ない道でしかも今は端境期、紫式部くらいしか咲いていません

「かたらいの路」の一番の特徴は多摩動物公園に面していることです　フェンス越しにオランウータンの親子が見えました

子供のオランウータンが遊び始めました　

何か口に銜えています　未だ1歳にもならないのでしょうか　毛が薄いです

こうやって練習を続けそのうちスカイウォークといって高所のロープを伝って遠くの餌場へ行ける様になるのでしょう

この道を歩く時は3回に1回位オランウータンが見れます　今日はラッキーでした

ラッキーでないのは眺望　ここからは富士山が見えるのですが今日は霞んでいます　ヒメコウゾ(姫楮)の実が生っていました

次は猛禽類の檻です　さすがに檻の中では撮影が難しい　入園料無しで外から見ているのですから仕方ないです

ここはこのコースで一番眺望の良い場所　残念ながら富士山も奥多摩の山々も見えません

見通しの悪い日でも西部ドームの屋根だけはしっかりと見えます
EPSONの向こうに多摩モノレールが走っています

唯一咲いていたシュウブンソウに似た花 ウマノミツバ(馬の三葉)

最後は何やら象の様です

ここで多摩丘陵の山道は終わり住宅地を抜けて高幡山へ向かいます

高幡山到着です　先ずは目に入ってきた紫陽花

ひっそりと咲く紫陽花

こちらは紫陽花トンネル

山を下りてくると高幡不動の五重塔が見えてきます

ここからは境内の紫陽花です　天主の紅　紅？

黒姫紫陽花

黒姫紫陽花

花笠

紅手毬　これから紅色になるのでしょうか

舞妓

紫

紅(くれない)

紅風車

美栄の華

土佐の清流

土佐美鈴

剣の舞

防長の暁

小町

益城花八重

紅(くれない)

木曽変化

倉木の光

白雪姫

九重の王冠

桃花

隅田の花火

九重手毬(くじゅうてまり)

八重蕺草(ドクダミ)

藍姫(あいひめ)

紅(くれない)

文楽手毬(ぶんらくてまり)

倉木の光

五重塔

五重塔の横の紫陽花

土方歳三の像　いつの間にか高幡不動のある日野市は新選組で有名になりました

土産物屋　昔からあるのは「高幡まんじゅう」です

「あじさいまつり」開催中でした　普通はここから入るのですが高幡山から下って来たのでここを背に高幡不動駅へ向かいます

感想

ランツベルク

6月は紫陽花の季節。自宅から歩いて行ける紫陽花の名所と言えば高幡不動です。
高幡不動の紫陽花は寺社では関東一と言われている位数が多く品種が豊富な事で有名。元々高幡山は自生の紫陽花の多い山なのですが金剛寺の僧侶の方々全員が苗を持ち寄り育てる様になってからその品種が増え今や200種以上もあるそうです。

どうも交配によっていくらでも品種を増やせる様なのでその名も作者の好みでつけられたみたいです。一応札に書かれていた名前を写真の説明にしましたのでご自分なりに解釈して頂ければと思います。

今日はその紫陽花の鑑賞の為に自宅から多摩丘陵の「かたらいの路」を歩いて行くことにしました。この道は多摩動物公園に面していて高い網のフェンスが張られているのですが所々で動物園の中を覗くことが出来ます。今日はオランウータンの子供が遊んでいる姿を暫く見物していました。

(参考)　高幡不動尊金剛寺　
http://www.takahatafudoson.or.jp/

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