南アルプスの貴公子(甲斐駒ヶ岳)
- GPS
- 07:25
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 1,144m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
感想
さて、前日の失敗を教訓に4:20に起きて、バス乗り場の状況を確認しながら準備開始。市営駐車場5:10始発便は増発便も用意されており、全員座席に着いて出発。まずは前日の教訓が活きました。広河原でも北沢峠行の登山客が多いので、始発を早めて増発便まで用意されていました。6:50北沢峠到着。
ゆっくり準備をし、7:00甲斐駒ヶ岳にむけて登山スタート。
前日以上の晴天で今日も眺望が期待できそう。
ますは双児山経由の尾根コースということで、前日同様、最初から急登となります。
8:10双児山到着。今日もハイペースな登りです。青空の下、北岳、前日登った仙丈ケ岳、鳳凰三山がよく見えます。駒津峰越しに甲斐駒も顔を出しています。
一旦下り、ハイマツ帯を登って9:00駒津峰到着。
ここでこれから登る甲斐駒の勇姿を見ながら朝食休憩。白い山肌と右横に控える魔利支天、本当にカッコイイ山です。
巨大な六方石を回り込んで、ここから山頂まで一直線に登る岩稜直登コースに挑戦です。かなりの勾配の岩場を慎重にひと登りづつクリアしていきます。鎖も梯子も無い両手両足だけが頼りの力業コースでした。もう筋肉パンパン。
10:35甲斐駒ヶ岳山頂に到着。
よくガンバリました。山頂は広く、昨日以上に晴天で四囲の山々がキレイに見渡せます。人が一杯でしたが、山頂は広く、ゆっくり昼飯&コーヒータイムを満喫しました。
11:30下山開始。
白いザラ場を下る巻き道コースですが、砂地と突き出た岩のコントラストが特異な風景の中を下ります。12:40駒津峰着までは渋滞でタイムロスしましたが、団体客が出発する前に駒津峰を出発し仙水峠方面へ下ります。13:25仙水峠到着。岩がゴロゴロ集まっているところで、ここから見上げる魔利支天がカッコイイ。岩の河原道を下り、やがて樹林帯の沢沿いを歩いて14:25北沢峠に到着。2日間お疲れ様でした。
すぐにバスの切符を買い、人数が揃ったところで臨時便広河原行に乗り、すぐに市営駐車場行の順番に並びました。続々と人が集まり、昨日以上の長蛇の列となりましたが、16:00発便は何とバスが5台も用意され、立ち席も出ましたが、昨日のような混乱もなく、座席に座ることも出来て市営駐車場に17:10到着。
帰り道の白根桃源天笑閣の風呂で疲れをとり、帰路につきました。
というところですが、ここからも大変でした。やはり中央高速は30kmの大渋滞表示。ということで甲府バイパス途中で晩飯をとり、塩山から大菩薩ラインを経て奥多摩経由で八王子へ出るというルートに挑戦しました。結果、甲府から八王子ICまで迂回で3時間。はたしてどちらが早かったのか?
いろいろ教訓となることや山登り以外にも様々な事があった2日間でしたが、南アルプス初挑戦と百名山2山制覇(市営駐車場ピストンという難行苦行にも耐え)を何とか達成。やれやれ。
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