道の駅伊勢本街道御杖〜上村登山口〜岳の洞（学能堂）〜杉平登山口〜道の駅

2010年07月10日(土) [日帰り]

• GPS: 03:27
• 距離: 15.5km
• 登り: 891m
• 下り: 878m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:27

7:20 道の駅伊勢本街道 御杖
7:32 首切地蔵
8:27 コスマ峠
8:45 白土山
9:02 佐田峠への分岐
9:17 学能堂山
10:47 ゴール地点

写真

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7/10 10:44

撮影機器：

824SH SHARP

感想

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【コース】道の駅伊勢本街道御杖〜上村登山口〜岳の洞（学能堂）〜杉平登山口〜道の駅
[http://www.geocities.jp/nimbusfeathercraft2/20100710gaku.html]

【メモ】ふるさとの山である岳の洞（「がくのどう」と読む。奈良県側では「学能堂」とも。標高1021m。）に登ってきた。

この山は手持ちのガイド本では高見山地の1峰とされているが、すぐ北に室生火山群である標高1000m前後の倶留尊山（くろそやま）や大洞山（おおぼらやま）、尼ヶ岳などと対峙しており、頂上からの眺めは実に見ごたえがある。

津市美杉町と奈良県御杖村との県境にそびえ、遠めには山容は明らかではないが、県境尾根南側から近づくと堂々とした立派な姿をしている。

この山の北側ふもとで高校を卒業するまで住んでいた。小さい頃は母親に連れられてよくこの山域北側に山菜取りに来た。小学生のころから何度か登頂を試みたがいつも途中までしか登れずいつか登ってみたいと思っていた非常に思い出深く、思い入れの強い山である。

先週父親の法事で美杉には行ったのだが、そのとき思い立って1週間後の今日挑戦した。

朝4時半に目が覚め、6時前に家を出た。前日ネットでいろいろ情報を調べた。もっともポピュラーなコースは美杉町杉平からピストンするもののようだが、県境を西に越えて奈良県御杖（みつえ）村神末（こうぜ）上村地区からピーク南側の県境尾根に出て北向きにピークを目指すコースの方が山容を楽しみながら近づけるので、登りはこちらをとり、ピークからは北側の杉平地区に下り、車を停めた道の駅伊勢本街道御杖まで戻った。

杉平から道の駅までは新しい道がついているが、昔の伊勢本街道の山道の案内があったのでそちらを通って道の駅に戻った。コースはほとんど林の下の涼しい道を進むものでそれほど暑い思いもせず登れてよかった。山頂は360度の好展望が広がり、また登りたい山が増えてしまった。

自分が子供の頃はそれほど登られてなかったと思うが、ネットで調べても多くの人に登られており、現に9時過ぎに登頂したときにはすでに一人、下りでも三人ほどの登山者とすれ違うなど、最近になってよく登られているようだ。アプローチは不便だが、道はよく整備されており多くの人に登ってもらいたい山である。道の駅には温泉もあるので登山後汗を流すのにちょうどよい。天候にも恵まれ楽しい登山ができた。