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Yamareco

記録ID: 1176558
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ハイキング
富士・御坂

久し振りに歩く、西湖、青木ケ原樹海、コウモリ穴、風穴、氷穴

2017年06月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:56
距離
14.4km
登り
187m
下り
188m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:34
休憩
1:13
合計
4:47
7:55
8:00
60
西湖湖畔
9:00
9:33
32
10:05
10:15
38
竜宮洞穴
10:53
11:05
26
11:31
11:44
48
富岳風穴
12:32
12:32
5
12:37
12:37
0
12:37
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西湖付近、根場民宿辺りのトイレのある駐車場に車を止めた。
コース状況/
危険箇所等
全体を通して、整備されています。
雨の後はぬかるむところが多数でしょうが。
その他周辺情報 西湖湖畔、あるいは、河口湖湖畔に日帰り温泉等あり。
根場入口駐車場のところ、ディスプレイがかわゆい。
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根場入口駐車場のところ、ディスプレイがかわゆい。
西湖湖畔からの富士山。
遅い時間になると富士山見えなくなると思って、西湖湖畔を出発としました。
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西湖湖畔からの富士山。
遅い時間になると富士山見えなくなると思って、西湖湖畔を出発としました。
花壇にお花が植えられていて、うまく対象させて写真が撮れました。
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花壇にお花が植えられていて、うまく対象させて写真が撮れました。
風もなかったので、逆さ富士も湖面に写し出されていました。
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風もなかったので、逆さ富士も湖面に写し出されていました。
いい感じです。湖畔では釣り客が数十名。
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いい感じです。湖畔では釣り客が数十名。
根場民宿のひとつ。ここは良さそうです。今後、外国人向けのツアーの中で宿泊地と考えられないかな、、
根場民宿のひとつ。ここは良さそうです。今後、外国人向けのツアーの中で宿泊地と考えられないかな、、
歩き始めています。西湖と富士山の対象。
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歩き始めています。西湖と富士山の対象。
久し振りのお花です。お花の名前が全く頭に浮かびません。
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久し振りのお花です。お花の名前が全く頭に浮かびません。
青木ケ原樹海に入っていきます。864年の富士山の寄生火山と呼ばれている長尾山の噴火で青木ケ原樹海は生まれました。正確には、噴火後溶岩だらけのところ、1700年くらいから木が生えだしたようです。
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青木ケ原樹海に入っていきます。864年の富士山の寄生火山と呼ばれている長尾山の噴火で青木ケ原樹海は生まれました。正確には、噴火後溶岩だらけのところ、1700年くらいから木が生えだしたようです。
864年の長尾山の噴火で、西湖と精進湖が分断されました。既にその前の800年くらいの噴火で、セの海から現在の本栖湖が分断されていました。そうなんですよね、現在の本栖湖、精進湖、西湖はもともとはひとつの大きな湖。でも面白いのは、この3つの湖、水面は900メートル程度で同じ。やっぱりね。
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864年の長尾山の噴火で、西湖と精進湖が分断されました。既にその前の800年くらいの噴火で、セの海から現在の本栖湖が分断されていました。そうなんですよね、現在の本栖湖、精進湖、西湖はもともとはひとつの大きな湖。でも面白いのは、この3つの湖、水面は900メートル程度で同じ。やっぱりね。
噴火はその、大きなセの海に溶岩を流し込んだため、水蒸気が巨大に発達して、爆発したり、複雑に相互に作用したりして、あちこちに氷穴、風穴、コウモリ穴などと呼ばれている無数の洞穴を作り出したようです。
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噴火はその、大きなセの海に溶岩を流し込んだため、水蒸気が巨大に発達して、爆発したり、複雑に相互に作用したりして、あちこちに氷穴、風穴、コウモリ穴などと呼ばれている無数の洞穴を作り出したようです。
こんなのもそうですよね。
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こんなのもそうですよね。
どこまで続いているのかわからないような洞穴状のものは多数ありますね。
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どこまで続いているのかわからないような洞穴状のものは多数ありますね。
雨の後だと、もうちょっとみずみずしかったでしょうね。
雨の後だと、もうちょっとみずみずしかったでしょうね。
樹海内の遊歩道の十字路。
樹海内の遊歩道の十字路。
本当にたくさんの洞穴。これなど、中に入るのは難しい。
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本当にたくさんの洞穴。これなど、中に入るのは難しい。
これも洞穴の様なところ。ちょうど雨宿りにちょうど良かったのでしょうね。
これも洞穴の様なところ。ちょうど雨宿りにちょうど良かったのでしょうね。
原生林は美しい。
原生林は美しい。
溶岩の上に樹林が形成されています。そのため、土の層が薄く、根が横に伸びるようです。
溶岩の上に樹林が形成されています。そのため、土の層が薄く、根が横に伸びるようです。
溶岩の上に樹林が形成されています。そのため、土の層が薄く、根が横に伸びるようです。
溶岩の上に樹林が形成されています。そのため、土の層が薄く、根が横に伸びるようです。
なかなか、説明がつかないような現象もあって、難しい。
なかなか、説明がつかないような現象もあって、難しい。
これはコウモリ穴の中かな、、。
これはコウモリ穴の中かな、、。
コウモリ穴の出口。
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コウモリ穴の出口。
コウモリ穴の溶岩ドーム。
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コウモリ穴の溶岩ドーム。
コウモリ穴の入洞は300円。
コウモリ穴の入洞は300円。
セの海神社。これから竜宮洞穴に向かいます。
セの海神社。これから竜宮洞穴に向かいます。
コケが素晴らしい。
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コケが素晴らしい。
竜宮洞穴。前は中に入ったようですが、今は崩壊で外から見るだけ。
竜宮洞穴。前は中に入ったようですが、今は崩壊で外から見るだけ。
中には、祠が見えますね。
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中には、祠が見えますね。
竜宮洞穴。雨乞いをしたらしいですよ。
竜宮洞穴。雨乞いをしたらしいですよ。
鳴沢氷穴に向かいます。ここは東海自然歩道。
鳴沢氷穴に向かいます。ここは東海自然歩道。
鳴沢氷穴内部。ヘルメットを被って入洞するのは、同じ。とても低いところは91cm。
鳴沢氷穴内部。ヘルメットを被って入洞するのは、同じ。とても低いところは91cm。
鳴沢氷穴内部。
鳴沢氷穴。
東海自然歩道を富岳風穴に向かって歩いています。
東海自然歩道を富岳風穴に向かって歩いています。
東海自然歩道を歩いています。
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東海自然歩道を歩いています。
青木ケ原樹海。いいところですよ。樹海という映画があったようですね。
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青木ケ原樹海。いいところですよ。樹海という映画があったようですね。
コケが素晴らしい。雨の後に再訪したい。
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コケが素晴らしい。雨の後に再訪したい。
富岳風穴です。横穴式。
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富岳風穴です。横穴式。
ミニチュア神社。富岳風穴。
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ミニチュア神社。富岳風穴。
入洞します。
氷柱が見えますね。
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氷柱が見えますね。
風穴内部。
縄状の溶岩模様。表面は冷えてきたのに、内部はまだどろどろの溶岩が流れていて、それに引っ張られるように表面が縄状に。
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縄状の溶岩模様。表面は冷えてきたのに、内部はまだどろどろの溶岩が流れていて、それに引っ張られるように表面が縄状に。
中は滑りやすい。といっても手すりなどにつかまっていれば、安全。
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中は滑りやすい。といっても手すりなどにつかまっていれば、安全。
溶岩だな。何でも壁の溶岩が固まる前に剥がれ落ちて、溶岩の棚のようになったらしい。
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溶岩だな。何でも壁の溶岩が固まる前に剥がれ落ちて、溶岩の棚のようになったらしい。
如何に風穴を利用していたか、ディスプレイもあります。
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如何に風穴を利用していたか、ディスプレイもあります。
西湖湖畔に戻ってきました。
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西湖湖畔に戻ってきました。

感想

何とも久し振りの歩きとなりました。
しかも純粋に山ではありません。
実際には、軽く本日と同じく西湖湖畔の足和田山、三湖台、
紅葉台などを歩いたりしていますが、記録には残していませんでした。
季節も進み、今週6月23日には、北岳の登山口となる広河原まで
甲府や芦安からバスなどの公共交通機関が開通しますし、
毎年のように見ている八ヶ岳のツクモグサも見ごろ(?) らしいし、
富士山だって、オフィシャルな開山も7月1日(山梨県側)に迫るなど、
夏山本番直前なんですけどね、、。

私は、なかなか山に行けずじまい。
昨年10月に山梨県の地域限定通訳案内士の資格を取得して、
半年は資格を生かした外国人向けのガイドの仕事らしい仕事もなく、
県内の通訳士の組織に入会金、会費を払って所属してからようやく
青木ケ原樹海などの仕事ができるようになっていました。
といってもまだ始めたばかりなので、2時間程度のガイド。それでもうれしい。
ガイドというのは、準備が大変。
通常の仕事の傍ら、準備するのも大変。
GW中は混雑する、そして、本日も行ってきた鳴沢氷穴、
富岳風穴でアルバイトしたり、いろいろな研修に参加したり、
そのうち、山にも遠ざかるようになって、、、

自分でガイドするところのツアーを考えようと思って、
下見もかねて今回のルートでした。ちょっと長いかも知れません。

樹海は神秘的ですが、しばらく雨も降っていないせいもあって、
瑞々しさはなかったようです。明日からようやく梅雨の様な天気ともなりそうですが、、
梅雨なのに、乾燥注意報が出るって、ちょっと考えられないですね。

それにしても歩くのは、気持ちよいです。

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