紫陽花の生駒山と辻占の瓢箪山
- GPS
- 02:39
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 577m
- 下り
- 227m
コースタイム
天候 | 降ったり、晴れたりの紫陽花日和。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
梅、桜、藤、花札ではないが、
知っている植物は数少ない。
その数少ない中の一つに、紫陽花がある。
梅雨空の恩恵を受けて輝く紫陽花は、
共演する蝸牛や雨蛙に微笑みかける。
少し早いと聞いてはいるが、
天気は紫陽花日和。
じっくり観察するために、
まずは、生駒駅から頂上を目指す。
この道は、上り下りをする度、
耳元に、いつも聞こえてくるワンフレーズ。。。
♪忘れはしません母さんの
背中で遊んだあの頃を(女町エレジー)♪
母親には、永遠に勝てないものだ。。。
と感慨深くなる道。
その道程は、
50段ほど及びませんが、
あの金毘羅山に似た登り階段で始まる。
何処から入るのか、車が停まっていたり、
普通の民家の軒先に杉玉が下がっていたり、
桜の並木が階段を挟み、家々が欄干のように立ち並ぶ。
やがて、旅館が軒を連ねてきたら、
二の鳥居が見えて、道は参道らしくなってくる。
生駒聖天・宝山寺だ。
毎月1日と16日は聖天様(歓喜天様)のご縁日なので、
今日は、久し振りに奥の院まで参詣する。
ご利益をすぐに期待してしまう浅墓さ。
息の上がる坂道は、未だ未だ続く。
石畳、石階段、木々に囲まれた道は涼しいが、
雨は、狐の嫁入りでもあるかのように、
降ったり、止んだり、傘が忙しい。
猫が、其処此処で手招きしている。
さらに、優しい中央手摺が現れたら、
遊園地の中の三角点が待っている。
紫陽花園の始まりだ。
と、意気込んでは見たものの、
満開とはいかなかった。
見頃は、1週間、んんん2週間早いか!?
全体的に、花芽も少ないような。。。。。
去年ほど満開にはならないかも。。。。。
ちょっぴりガッカリの山行だったので、
帰り際、瓢箪山稲荷神社に参詣した。
丁度、夏の行事<茅野輪くぐり>があったので、
この半年に溜まった穢れを落としました。
これで、年末まで無事に過ごせる。。。。。。
辻占のおみくじ(300円)は、おまけでしたが、
まあまあの宣託で、ご利益だったかな。
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