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Yamareco

記録ID: 1187582
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

行者尾根〜天狗道〜老婆谷〜青谷道〜新神戸

2017年07月06日(木) [日帰り]
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rxk00250 その他1人

コースタイム

日帰り
山行
4:24
休憩
1:04
合計
5:28
8:26
24
阪急王子公園駅
8:50
8:51
1
馬頭観音
8:52
8:54
27
青谷道登山口
9:21
9:24
4
行者堂跡
9:28
9:31
4
滝行場
9:35
9:35
51
行者尾根(取り付き)
10:26
10:26
6
天狗道(合流)
10:32
10:48
3
イノシシ展望
10:51
10:51
9
地蔵谷・アドベンチャールート分岐
11:00
11:07
9
天狗道マザーツリー
11:16
11:37
12
摩耶掬星台
11:49
11:49
0
地蔵谷・アドベンチャールート分岐
11:49
11:49
59
老婆谷
12:48
12:49
4
行者尾根(合流)
12:53
12:58
2
木橋
13:00
13:00
23
青谷道
13:23
13:28
26
青谷道登山口
13:54
JR新神戸駅
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)阪急王子公園駅から徒歩で青谷道登山口へ
(帰り)青谷道登山口から徒歩でJR新神戸駅へ
コース状況/
危険箇所等
(1)「行者尾根」はおおむね歩きやすい尾根道。核心部の岩稜地帯も特に荒れていないので身体のバランスさえ崩さなければ無事に通過できる。
(2)「老婆(ばば)谷」は殆ど歩かれていないマイナールートであるため、天狗道側の高度の高い急坂の地域では、度重なる落葉の堆積の量が半端ではなく、大変滑りやすく転倒しやすい状態が続いており、相当慎重に下っていく必要がある。
阪急王子公園駅から北へ、王子動物園の東側の駐車場の中を通って登山口へ向かう途中には、左手に「旧ハンター邸」の気品ある姿が現れる
2017年07月06日 08:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/6 8:34
阪急王子公園駅から北へ、王子動物園の東側の駐車場の中を通って登山口へ向かう途中には、左手に「旧ハンター邸」の気品ある姿が現れる
皆さんご存知の「青谷道」の登山口には案内板があり、近隣の毎日登山の方々も早朝から9時台あたりの間でたくさん歩いておられる
2017年07月06日 08:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/6 8:52
皆さんご存知の「青谷道」の登山口には案内板があり、近隣の毎日登山の方々も早朝から9時台あたりの間でたくさん歩いておられる
「青谷道」の途中には手入れが行き届いた水場があり、きれいに維持されているのが素晴らしい
2017年07月06日 09:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/6 9:19
「青谷道」の途中には手入れが行き届いた水場があり、きれいに維持されているのが素晴らしい
水場から1〜2分程歩くと手作りのベンチのある広場に出るが、そこは青谷道・旧摩耶道・行者尾根の分岐地点となっている
2017年07月06日 09:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 9:20
水場から1〜2分程歩くと手作りのベンチのある広場に出るが、そこは青谷道・旧摩耶道・行者尾根の分岐地点となっている
広場の東隣に石階段があり広くなった場所があるが、ここが「行者堂跡地」。この石段を登ってさらに奥へと入っていき「行者尾根」へと向かう
2017年07月06日 09:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 9:24
広場の東隣に石階段があり広くなった場所があるが、ここが「行者堂跡地」。この石段を登ってさらに奥へと入っていき「行者尾根」へと向かう
木橋を渡り少し行くと分岐。左は滝行場で行き止まり、右は行者尾根・老婆谷へと続く道だ
2017年07月06日 09:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/6 9:27
木橋を渡り少し行くと分岐。左は滝行場で行き止まり、右は行者尾根・老婆谷へと続く道だ
せっかくなのでまずは「滝行場」を訪問。この日は台風の雨の直後で、落ちてくる滝の水量がすごくて、見ているだけでも痛そうな感じ
2017年07月06日 09:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/6 9:29
せっかくなのでまずは「滝行場」を訪問。この日は台風の雨の直後で、落ちてくる滝の水量がすごくて、見ているだけでも痛そうな感じ
先の分岐に戻り、右の道を九十九折に登るとこのような鞍部に出るが、ここを直角に左折して「行者尾根」へと取り付いていく(奥へ下ると老婆谷)
2017年07月06日 09:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 9:35
先の分岐に戻り、右の道を九十九折に登るとこのような鞍部に出るが、ここを直角に左折して「行者尾根」へと取り付いていく(奥へ下ると老婆谷)
蒸し暑い中を汗だくになりながら岩場のある道を登っていくと核心部に至る。さあ、ここからが最大のお楽しみの岩稜登りだ
2017年07月06日 09:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/6 9:45
蒸し暑い中を汗だくになりながら岩場のある道を登っていくと核心部に至る。さあ、ここからが最大のお楽しみの岩稜登りだ
まずは核心部の岩稜地帯の最下部から、これから歩く岩道を眺める。最初のうちは道幅もやや広め
2017年07月06日 09:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 9:46
まずは核心部の岩稜地帯の最下部から、これから歩く岩道を眺める。最初のうちは道幅もやや広め
1、2歩前に進んでみる。少しずつ前方の様子が見えてくる
2017年07月06日 09:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 9:46
1、2歩前に進んでみる。少しずつ前方の様子が見えてくる
さらに1、2歩前に進んでみる。思いのほか足場がありそうなのでここで少し安心する
2017年07月06日 09:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 9:50
さらに1、2歩前に進んでみる。思いのほか足場がありそうなのでここで少し安心する
さらに数歩進んでみる。この岩場でも都合よく足場があるものだなあと感心しつつ、左側の岩に足をかけて登っていく
2017年07月06日 09:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 9:51
さらに数歩進んでみる。この岩場でも都合よく足場があるものだなあと感心しつつ、左側の岩に足をかけて登っていく
階段状になった岩場を進んでいくが、徐々に足場の幅が狭くなってくるのを感じる
2017年07月06日 09:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 9:51
階段状になった岩場を進んでいくが、徐々に足場の幅が狭くなってくるのを感じる
1、2歩上がってみる。左側の岩壁が大きく視界に入り、身体に迫ってくる
2017年07月06日 09:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 9:51
1、2歩上がってみる。左側の岩壁が大きく視界に入り、身体に迫ってくる
さらに1、2歩上がってみる。左の岩壁と右の切落ちた崖にはさまれた細い足場だ
2017年07月06日 09:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 9:51
さらに1、2歩上がってみる。左の岩壁と右の切落ちた崖にはさまれた細い足場だ
手前に陣取って行く手をふさぐ斜めの松の木を越えていく。さらに奥には岩場の道が続いているのを目にする
2017年07月06日 09:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 9:52
手前に陣取って行く手をふさぐ斜めの松の木を越えていく。さらに奥には岩場の道が続いているのを目にする
ここまで来たら行くしかないので、さらに先の方へ歩いていく。遠くの山並みがきれいだと見とれて油断しないよう注意
2017年07月06日 09:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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ここまで来たら行くしかないので、さらに先の方へ歩いていく。遠くの山並みがきれいだと見とれて油断しないよう注意
あと一歩前へ、核心部の最先端の岩の直前まで進んでいく
2017年07月06日 09:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 9:53
あと一歩前へ、核心部の最先端の岩の直前まで進んでいく
左手の岩壁を見ると段差があり、そこを登っていくのだというのを察知する
2017年07月06日 09:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 9:53
左手の岩壁を見ると段差があり、そこを登っていくのだというのを察知する
身体が後ろに傾かないように注意してバランスを維持しながら、この段差を「勢いで一気に」登ってしまう
2017年07月06日 09:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 9:53
身体が後ろに傾かないように注意してバランスを維持しながら、この段差を「勢いで一気に」登ってしまう
登りきって振り返るとこんな感じ。核心部を通過している最中でも、余裕があれば南側にこのような絶景を見て堪能することができる
2017年07月06日 09:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 9:54
登りきって振り返るとこんな感じ。核心部を通過している最中でも、余裕があれば南側にこのような絶景を見て堪能することができる
核心部を過ぎれば後は六甲山系ならではの岩場の登り道が続く。途中にやや広い場所があり石積みケルンがある。一つ積んでおこうか
2017年07月06日 10:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 10:00
核心部を過ぎれば後は六甲山系ならではの岩場の登り道が続く。途中にやや広い場所があり石積みケルンがある。一つ積んでおこうか
このあたり、けっこう楽しい岩場が続くので気分もさらに高揚する
2017年07月06日 10:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 10:03
このあたり、けっこう楽しい岩場が続くので気分もさらに高揚する
こんな岩場も越えていく。歩いてみれば見た目よりはずっと楽だ
2017年07月06日 10:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 10:03
こんな岩場も越えていく。歩いてみれば見た目よりはずっと楽だ
このあたりでは東側の上方に「摩耶の大杉」が見えるので、是非見逃さないようにしよう(これは前回山行時の撮影)
2017年06月22日 11:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/22 11:22
このあたりでは東側の上方に「摩耶の大杉」が見えるので、是非見逃さないようにしよう(これは前回山行時の撮影)
岩場の道を歩いて徐々に高度を上げていくと、途中で西側に展望が開ける地点に着く。すっきり晴れていれば、須磨・淡路方面が一望できるが、この日は視界が悪かった
2017年07月06日 10:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 10:17
岩場の道を歩いて徐々に高度を上げていくと、途中で西側に展望が開ける地点に着く。すっきり晴れていれば、須磨・淡路方面が一望できるが、この日は視界が悪かった
という事で前回単独山行時に見ることができた景観を掲載。これがこの場所からの全体の景観だ
2017年06月22日 11:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/22 11:34
という事で前回単独山行時に見ることができた景観を掲載。これがこの場所からの全体の景観だ
左側に須磨の山々、明石海峡大橋、遠くに淡路島までが良く見えている
2017年06月22日 11:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/22 11:34
左側に須磨の山々、明石海峡大橋、遠くに淡路島までが良く見えている
右側には鵯越から菊水山、鍋蓋山などの山並みが良く見えている
2017年06月22日 11:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/22 11:34
右側には鵯越から菊水山、鍋蓋山などの山並みが良く見えている
南側の景観も素晴らしく、神戸港・ハーバーランド界隈が良く見える
2017年06月22日 11:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/22 11:38
南側の景観も素晴らしく、神戸港・ハーバーランド界隈が良く見える
学校林道の4本の鉄塔群も良く見える
2017年06月22日 11:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/22 11:38
学校林道の4本の鉄塔群も良く見える
ここからさらに少し登った地点からも西の景観が見える。須磨・明石海峡大橋・淡路・菊水山・鍋蓋山、と一望だ
2017年06月22日 11:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/22 11:43
ここからさらに少し登った地点からも西の景観が見える。須磨・明石海峡大橋・淡路・菊水山・鍋蓋山、と一望だ
南も同様に、ハーバーランド、ポートタワーと一望だ
2017年06月22日 11:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/22 11:45
南も同様に、ハーバーランド、ポートタワーと一望だ
景観の良い場所からあと少しだけ登ると、すぐに「天狗道」に合流する。この形の岩が目印だ
2017年07月06日 10:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 10:26
景観の良い場所からあと少しだけ登ると、すぐに「天狗道」に合流する。この形の岩が目印だ
天狗道に合流後は摩耶山方面へ歩き「イノシシのある展望地」と呼ばれている場所に立ち寄り、ここで休憩がてら早めのお昼を頂いた
2017年07月06日 10:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 10:32
天狗道に合流後は摩耶山方面へ歩き「イノシシのある展望地」と呼ばれている場所に立ち寄り、ここで休憩がてら早めのお昼を頂いた
エネルギー補給後は「天狗道」に戻り、摩耶山上へ向かう途中で「マザーツリー」に会いに行った。ここでは大自然のエネルギーを補給させて頂いた
2017年07月06日 11:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 11:05
エネルギー補給後は「天狗道」に戻り、摩耶山上へ向かう途中で「マザーツリー」に会いに行った。ここでは大自然のエネルギーを補給させて頂いた
天狗道マザーツリーからは「掬星台」がすぐ近くなので立ち寄った。ちょうど発車したばかりの摩耶ビューラインのロープウェイが見えた
2017年07月06日 11:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 11:21
天狗道マザーツリーからは「掬星台」がすぐ近くなので立ち寄った。ちょうど発車したばかりの摩耶ビューラインのロープウェイが見えた
「掬星台」にも紫陽花が綺麗に咲いている
2017年07月06日 11:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 11:27
「掬星台」にも紫陽花が綺麗に咲いている
掬星台を後にし、再び天狗道を下って「地蔵谷・アドベンチャールート分岐」地点に到着。ここが「老婆谷」の下り口だ
2017年07月06日 11:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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掬星台を後にし、再び天狗道を下って「地蔵谷・アドベンチャールート分岐」地点に到着。ここが「老婆谷」の下り口だ
分岐地点の南側にうっすらと踏み跡が確認できるが、これが「老婆谷」への入口となる。普通ならうっかり見過ごしてしまいそうな分かり難いポイントだ
2017年07月06日 11:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 11:49
分岐地点の南側にうっすらと踏み跡が確認できるが、これが「老婆谷」への入口となる。普通ならうっかり見過ごしてしまいそうな分かり難いポイントだ
かなり薄暗い林の中を下るが、かなりの急斜面で、しかも多量の落葉の堆積のせいで、滑ったり転倒したりの危険があるので注意しながら一歩一歩慎重に進んでいく
2017年07月06日 11:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 11:59
かなり薄暗い林の中を下るが、かなりの急斜面で、しかも多量の落葉の堆積のせいで、滑ったり転倒したりの危険があるので注意しながら一歩一歩慎重に進んでいく
とにもかくにも最初のうちは落葉のために踏み跡が曖昧で、道自体が良く分からない感じのところを下っていく。滑落しなければそれだけで御の字だ
2017年07月06日 12:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 12:03
とにもかくにも最初のうちは落葉のために踏み跡が曖昧で、道自体が良く分からない感じのところを下っていく。滑落しなければそれだけで御の字だ
ところどころにテープがあったり、大きめの石があったりするので、それらを頼りに正しいルートを探索しながら、九十九折的に下っていくイメージだ
2017年07月06日 12:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 12:10
ところどころにテープがあったり、大きめの石があったりするので、それらを頼りに正しいルートを探索しながら、九十九折的に下っていくイメージだ
正しいルートを下っていれば、ところどころにこのような石積みが発見できるので、これらを目印に下っていくと良いだろう。逆にこれらを発見できない場合は、明らかに行くべき道を誤っている証拠だ
2017年07月06日 12:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 12:20
正しいルートを下っていれば、ところどころにこのような石積みが発見できるので、これらを目印に下っていくと良いだろう。逆にこれらを発見できない場合は、明らかに行くべき道を誤っている証拠だ
中間地点あたりに、昔の炭窯の石積みのような跡が発見できる。これを発見できない場合はルート誤りだ
2017年07月06日 12:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 12:26
中間地点あたりに、昔の炭窯の石積みのような跡が発見できる。これを発見できない場合はルート誤りだ
山道を下っていくと、途中から滝と川の流れが左手に垣間見えるようになり、このあたりで合流する。ここには変わった形状の鉄製のダムがあるが、右から巻いて下っていく
2017年07月06日 12:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 12:35
山道を下っていくと、途中から滝と川の流れが左手に垣間見えるようになり、このあたりで合流する。ここには変わった形状の鉄製のダムがあるが、右から巻いて下っていく
沢沿いに下っていくが、途中でいくつもの滝が見られる
2017年07月06日 12:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 12:46
沢沿いに下っていくが、途中でいくつもの滝が見られる
このような二段滝も見られる。こういうのを見るとここが谷道であることを実感できる
2017年07月06日 12:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 12:47
このような二段滝も見られる。こういうのを見るとここが谷道であることを実感できる
下流になるとコンクリ製の堰堤がいくつも登場するが、それらに沿いながら比較的明確な道を下っていく。やがて沢から離れて高度を上げ、山沿いにトラバース気味に歩くと「行者尾根」の取り付き地点に戻ってくる
2017年07月06日 12:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 12:48
下流になるとコンクリ製の堰堤がいくつも登場するが、それらに沿いながら比較的明確な道を下っていく。やがて沢から離れて高度を上げ、山沿いにトラバース気味に歩くと「行者尾根」の取り付き地点に戻ってくる
そこからは行者堂跡へと戻っていき、分岐では「旧摩耶道」へは行かずに、登ってきた「青谷道」を下っていくことにした
2017年07月06日 13:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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そこからは行者堂跡へと戻っていき、分岐では「旧摩耶道」へは行かずに、登ってきた「青谷道」を下っていくことにした
青谷道の途中に観光茶園「静香園」があり、茶畑も青々としていた。お店で茶葉も購入できるが、お茶セット、抹茶ラテ、お茶まんじゅうセットなども頂ける
2017年07月06日 13:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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7/6 13:15
青谷道の途中に観光茶園「静香園」があり、茶畑も青々としていた。お店で茶葉も購入できるが、お茶セット、抹茶ラテ、お茶まんじゅうセットなども頂ける

装備

個人装備
通常のトレッキング靴+ダブルトレッキングポール

感想

前回6月22日の単独行で下見をしていたルートである「行者尾根、老婆谷」を、当初予定の友人と今回ようやく歩くことができた。梅雨や台風などで予定していた日程がことごとく中止・延期となっていたが、ここにきてわずかな晴れ間を活用しての強行突破の山行だった。(結果、雨には降られなかったので好判断だ)

メインである「行者尾根」「老婆(ばば)谷」に加えて、まだ今回の同行者が一度も見ていないという「天狗道マザーツリー」を行程の途中に組み入れて、さらに「掬星台」でのトイレ休憩も加えてのルート設定とした。

「行者尾根」はやはり以前に比べるとだいぶ歩きやすくなっているような印象はそのままだ。雨の直後であったが、核心部の岩稜地帯は既に乾いていて危険はなく、背中のリュックでうっかり岩を押さないよう注意しつつ、全身のバランスを保ちながら無事に通過した。この日の午前中はどんよりした曇り空で視界が今一つはっきりせず、遠くの景色がくっきり見えるところまではいかなかった。道中で東側に見える「摩耶の大杉」の雄姿は確認できたものの、西側の、淡路島・須磨・菊水山方面の景色がぼんやりとしていたので残念。雨の翌日なので期待したが、やはり風が吹かないとだめなようだ。

「老婆谷」は前回の下見後もやはりほとんど歩かれていないようだった。天狗道に近い高度の高い上部あたりの踏み跡はほぼ皆無で、正規ルートを探索しながらの下りだが、今回はほぼ正しいルートをたどることが出来たと思う。最大の問題である「堆積する枯葉・落葉」の量は相変わらず大量で、今回雨あがりで少し湿っていたため(案の定)かなり滑りやすかった。
が、今回は2本のトレッキングポールを持参して足場探しや杖・支え替りに使ったので、滑ったり転んだりを回避するのに成功した。(同行者にポールを1本貸与しようと申し出たが、中途半端に頼ると気が緩んで逆に自分は危ないかもしれないのでということで、自力で下っていたが、運動能力が高いので滑りかけはしたものの転ばなかったのはさすがだ) なおこの道は、最初は山道の下りだが、中間地点あたりから水量もある滝の流れや沢と合流して、沢沿いに下っていく形になる道で、静かに歩ける谷道であることに変わりはない。

行者小屋跡で青谷道に合流した後は、旧摩耶道を行くか少し迷ったが、そのまま青谷道を下って、バス道である幹線道路沿いに新神戸駅まで歩いて帰った。

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