六甲山(笹ボーボーになった西おたふく山と笹枯れの筆屋道)
- GPS
- 05:26
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 890m
- 下り
- 726m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨または晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゴールは阪急バス/有馬温泉から阪神芦屋行き |
写真
感想
六甲山に行ってきました。
山行きは少し間が空いたので疲れました、体力ないわー!
テニスで走り回った翌日はちょっとお疲れモードで山も同じです。もう連続は無理かなー、元気な人はいっぱいいるのにね、見習わなければ。
山レコを初めて2年が経ちました、今まで総レコ数93回ですがそのうち約40回は六甲山系です、その中でも西おたふく山を通るのが12回、ここを通る時はほとんどが最高峰に立ち寄ります。その次は摩耶山で11回でした。一番多いのはやっぱり六甲山最高峰ですね、やっぱり行ってしまいますねー。
ちなみにレコを始める前、この辺りは摩耶山周辺ばっかりでした、他は生駒山とか二上山とが多かったように思います、写真もあまり写さなかったので確かめようはないのですが。その点山レコは便利ですね。
で、そのよく行く西おたふく山ですが、5月に行った時は笹を綺麗に刈ってあったのが昨日はもうボーボー状態、まだもうちょっとすごい状態にはなるでしょうけど、結構なものでした、おまけに笹は濡れいたので下半身と腕はびしょびしょでした。
その後雨に遭うので汗と雨と露の複合濡れでぐっしょり、天気も悪かったので乾かず終い。終点の瑞宝寺公園で誰もいなかったのでズボンまで着替えました。
そんな西おたふく山ですがいつも人は少ないです、この日も2人の方とお会いしただけでした。平日はまず誰もいません。人気ないわー、静かな山歩きをするならいいとこですけどね。
前に瑞宝寺公園から筆屋道を登った時に笹の花がいっぱい付いていたので、どうなるのかなーと思っていたら花が付いていた笹は全て枯れていました、魚屋道も同じでしたが筆屋道の笹はほとんどが花を付けていたので全滅でした、生命力の高い笹なのですぐに復活すると思いますが、良いことなのか悪いことなのかどうなんでしょう。
笹ボーボーの西おたふく山と正反対に笹枯れの筆屋道。どうゆうこっちゃ!
朝出る時は天気予報に雨はなかったので、西おたふく山の周回路を歩いてから、久しぶりの湯槽谷山を通り有馬の鼓ヶ滝へのつもりでしたが、途中雨だったので昼ごはん場所を求めて最高峰に行ったら、引き返すのが面倒になりそのまま魚屋道から筆屋道で瑞宝寺公園に降りてしまいました。
またまた宿題が増えてしまいました、増えすぎてもう忘れたとこもありそうですがまあ仕方ないですね。体力も記憶力もないので、このままではダメなので鍛えなおさなくてはと思う今日この頃です。
腰にちょっと違和感はありましたが全然オッケーでした、最近なんだかんだと山に行けなかったのですが、結局20日ぶりの山もやっぱり楽しかった、と言うことでした。
とりとめのない文章ですみません。
mtmrss さん、初めまして。 mesner と言います。
先日、私は、六甲の笹枯れを初めて魚屋道と東六甲縦走路で確認したところです。筆屋道の笹枯れは、昨年の3月に通った時は気が付きませんでした。その後に花を付けたのですね。
魚屋道と東六甲は、いま黒紫の実が付いています。葉は枯れてしまっているので、実が落ちたら枯れると思います。スズタケと云ふ種のようです。
六甲では、長年行っていますが初めての経験です。この後、どういふ具合に広がるか興味ありますね。
実は、笹や竹についてのユニークな生態は、未だはっきりとは分かっていません。開花の時期も、60年〜120年と云はれていますが、ハッキリしません。
色んな処の報告はありますが、地域や系統がばらばらで、その法則や規則が分かりません。しかし、これからは分子生物学の発達により、も少し系統だった知識が得られるかも知れません。
この近くでは、比良山の蓬莱山の開花と笹枯れが、私の初めての経験でした。約40年前のことです。
その後、大台ケ原でもスズタケが枯れましたが、今はミヤコササが繁茂しています。しかし、その後増えた鹿に食べられるので、15cmくらいの高さしかありません。
最近では、京都北山や比良山の武奈ヶ岳周辺では、2008〜9年にかけて枯れてしまいました。お陰で、ブナの森が大変綺麗になりました。
しかし、今、小さな芽が出始めています。笹枯れが元に戻るのには10〜30年かかると言はれていますから、また笹ばかりになるのでしょうか。
mesnerさん、初めまして。
コメントありがとうございます、非常に興味深いお話でした。
レコでは触れませんでしたが、今年の5月のはじめに筆屋道から出発した時には笹の花がいっぱい付いていました、まだまだ先の尖ったつぼみみたいでしたが、多分これが笹の花なのだなーと思いながら歩いていました。
帰ってから山レコを見ていると、同じルートを歩いた方も笹の花を見かけたとあったので確信した次第です、検索してみましたが迷信みたいなことも多く書いてあり、あまり気にもとまなかったのですが、今回再訪してちょっと驚きました。
六甲も筆屋道と魚屋道の有馬側以外はあまり見かけませんでしたが一部なのでしょうか?
去年の12月に東お多福山を通った時に「東お多福山草原保全・再生研究会」というボランティアの皆さんと出会ったのですが、ススキ草原を再生させるためネザサを刈って本来のススキ草原を再生させる活動を行っています。ここネザサに花が付いて枯れたらススキの復活も近いのでしょうけど、そうはうまくいきませんですよねー。
笹は人間の都合通りには繁殖しませんし、まあ珍しい時期に遭遇したのかもしれませんね。
mtmrss さん、今日は。
筆屋道の開花は今年の事ですか。では、魚屋道や水無山付近の開花とほぼ同じですね。多分スズタケだと思います。
六甲山にはこれとは違う、も少し背が低いミヤコザサが多いですね。いまでも瑞々しい葉を付けています。魚屋道の上の方で瑞宝寺谷西尾根に広がってる笹はミヤコササだと思います。これからどうなるか興味ありますね。
私も、東お多福山の試みは疑問に思っています。こんな事は自然に任せるべきで、人の手で自然に逆らっても、百害あって一利なしと思います。まして、笹の生態が分かっていない時にやっても、話になりません。
こんにちは、今日も蒸し暑いですね。
私の見たのは今年の5月ですが、検索をしてみると去年も見たというページで、やはり5月の初めで「東おたふく山と土樋割峠の間で、笹の花を発見」とありました。
http://shingo4549.com/?p=5039
写真を見ると筆屋道とは笹がちょっと違うような、花は同じようなちょっと確認できません、その時はあまり興味がなくスルーして写真を撮らなかったので、今となってはちょっと後悔しております。
なんでも撮っておくべきですね!
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