アヤメ満開の櫛形山

2017年07月15日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.5km
• 登り: 445m
• 下り: 445m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 3:00
• 合計: 6:40

8:40 池ノ茶屋登山口
9:40 9:40 櫛形山（最高点）
10:10 10:50 裸山
11:10 13:00 アヤメ平
13:20 13:40 裸山
14:30 14:40 櫛形山（最高点）
15:20 池の茶屋Ｐ

櫛形山のアヤメ満開情報にいてもたってもいられず、3連休の初日に行ってまいりました。昨年はシカ害が悲惨でひどい状況だったようですが、しっかり保護すればちゃんと復活してしまう自然の逞しさも感じました。

天候

晴れ後ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市川大門町から富士川大橋を渡ってそのまま道なり直進で、道標に導かれ櫛形山Pへと導かれます。駐車場は正規区画は16台、周辺路駐スペースが10〜15台程度でそれほど広くはありません。当日は8時半着で正規区画は満車、適当に脇に停めました。

コース状況／危険箇所等

駐車場含め山中に水場はありません。駐車場に簡易トイレ2基と休憩舎があります。シカ害対策で随所にシカ柵と扉があります。登山道は道標含め、よく整備されており、危険箇所はありません。なお道標のコースタイムはだいぶん余裕を見た数字で、少し頑張れば、表記よりは短時間で歩けると思います。

写真

7/15 8:27

白根三山バッチリ！途中の林道から

7/15 8:27

間ノ岳が大きい！北岳は尖がってますねえ

7/15 8:27

農鳥岳と間ノ岳

7/15 8:44

スタートは唐松林

7/15 8:45

ヤマオダマキがそこかしこに

7/15 8:48

センジュガンピはもうお終いです。

7/15 8:54

イワセントウソウ

7/15 8:56

ヨツバノムグラ

7/15 9:02

富士山が大きい

7/15 9:05

オオヤマフスマ

7/15 9:09

最初のジグザグの急登にベンチのある展望台から

7/15 9:12

間ノ岳と北岳

7/15 9:12

農鳥岳と間ノ岳

7/15 9:12

白根三山パノラマ

7/15 9:16

雲海にそびえる富士山

7/15 9:20

ホソバノキソチドリ

7/15 9:22

ホソバノキソチドリ

7/15 9:26

ハウチワカエデの緑が美しい

7/15 9:39

櫛形山最高峰奥千重到着

7/15 9:40

カラマツ原生林の山頂だが、富士山方面だけ木の間から眺望が

7/15 9:54

かわいいきのこ

7/15 9:57

変な形のきのこ

7/15 10:08

推定樹齢300年のカラマツ

7/15 10:22

裸山の保護区内のアヤメ群生。丁度満開！

7/15 10:27

ヒョウモンチョウ

7/15 10:43

アヤメの復活はうれしい限りです。

7/15 10:52

ヤマオダマキの群落も見事

7/15 11:10

マイヅルソウの実

7/15 11:43

グンナイフウロ

7/15 11:46

テガタチドリ

7/15 11:48

ウマノアシガタ

7/15 12:06

アヤメをアップで

7/15 12:13

テガタチドリ三姉妹

7/15 12:24

カラマツの大木にからみつくサルオガセ

7/15 12:48

アヤメ平のお花畑

7/15 12:49

アヤメ平のお花は多彩

7/15 12:49

クガイソウは咲き始め

7/15 13:26

裸山ヤマオダマキ群落

7/15 13:27

裸山に戻ってもう一度お花見！コウリンカ発見

7/15 13:30

アヤメも陽に当たると色合が全然違う。

7/15 13:32

キツネノボタン

7/15 13:37

ノイバラ

7/15 13:37

ハタザオの仲間

7/15 13:39

オオヤマフスマ

7/15 13:40

裸山保護区見納め

7/15 13:54

ギンリョウソウ

7/15 14:14

タニギキョウ

7/15 14:58

ヤマオダマキ

7/15 15:06

ウスバシロチョウ

7/15 15:26

駐車場の風景

7/15 15:34

キリンソウ

7/15 18:54

おまけ、帰り道の山中湖からの富士山

撮影機器：

FUJIFILM X30 富士フイルム

感想

みのちゃん

　アヤメは裸山直下の保護区域内が満開ですばらしい群落が復活しておりました。ただ30年ぐらい前に訪れた時は裸山のてっぺんまでアヤメで埋め尽くされていたのを覚えていますが、山頂付近は荒れてしまって、以前の面影は無かったです。でもすこし下の方はあみあみに囲まれてはいるけれど、キンポウゲやらヤマオダマキやらのお花畑になっていて、そのなかにアヤメ、テガタチドリ、グンナイフウロ、オオヤマフスマがちりばめられてアクセントになってとても素敵な空間でした。
　一方アヤメ平は網で囲われておらず、開放的です。裸山のような大規模な群生ではありませんが、たくさんのアヤメが咲いていました。こちらはいろいろなお花の混生お花畑になっており、季節を変えていろいろなお花が咲きついで行くのでしょうね。とても雰囲気が良いのでおすすめです。キンバイソウやクガイソウもありました。
　池の茶屋の駐車場から大きな標高差なくゆるハイクができるので、深山の雰囲気をお手軽に楽しめる良いコースですね。年配の方もたくさん訪れておられました。