雌阿寒岳(阿寒富士経由)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,103m
- 下り
- 1,021m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
デジカメを紛失してしまったため、
ほとんどの写真と山行データを消失してしまった。
なので記憶を頼りに今回の登山を記録したい。
7/9(日曜日)
雌阿寒岳登山の予定は翌日10日の予定であったが、天候が崩れそうだったので
予定を早めて9日早朝に札幌を発ち、その足で登頂することにした。
今回は義弟と甥2人、計4名での登山。
コースはオンネトー登山口から阿寒富士を経由して雌阿寒岳山頂→野中温泉へと下りてくる予定。
8時40分、大きな駐車場脇の登山口から登頂開始。
エゾマツ、ダケカンバなどの原生林の緩やかな道が続く。
朝日が差し込む森の中の山歩きは気持ちが良い。
6合目を過ぎると視界が開けて目の前に阿寒富士が現れる。
その三角錐の大きな砂山を横目にザレた道を7合目まで登る。
分岐点があるのでここから阿寒富士方面へ向かう。
高校生の甥も同行したのだが、ジグザグのザレた急登を後ろから
難なくぴったりと付いてくるので、ややオーバーペースに。。
暑さも加わりヘトヘトになりながら阿寒富士山頂にたどり着く。
雌阿寒岳を見るとえぐれた巨大な噴火口が口を開けている。
噴煙立ちこめるその姿はいつ噴火しても不思議ではないように見えた。
実際最近では2006年に小規模の噴火が起きてるらしい。
山頂にはコマクサが所々綺麗に咲いていた。
一気に山を下り分岐で残り2人と合流して登頂を再開する。
ザレた急登に足を取られながらも9合目までたどり着くと
そこからは斜度も緩やかになる。
左手には大きな火口が広がっていて、その底には鮮やかな色をした青沼が見える。
火口の縁を大回りして登って行くと山頂にたどり着いた。
60代頃の男性2人が写真を撮りあっていた。
山頂は僕等とその2人だけ。
こんな有名な山なのに圧倒的に人が少ない。
山頂からは先ほど登った阿寒富士、
草木も生えない荒々しい白湯山方面には遠くに阿寒湖、雄阿寒岳が見える。
見晴らしは最高。
景色を眺めながら、昼食にしたのだが虫が多くて苦労した。
虫がいなければもっとゆっくりしたい素敵な場所だったが
食事もそこそこに野中温泉側へ下山を開始する。
5合目まで岩ゴロの急斜面が続くが景色が開けた道を下る。
時より吹く風が気持ちが良い。
眼下にオンネトーも見える。
その後樹林帯に入ると気温も幾分涼しく感じられる。
しばらく歩くと野中温泉に出た。
温泉に入ってゆっくりしたいところだが、
お迎えが来るので、汗を流しビールを飲むのは宿に着いてからにしよう。
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