斜里岳（北の山旅その2）

2017年07月15日(土) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,062m
• 下り: 1,060m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:21

5:28 清岳荘 登山口
5:40 5:40 旧清岳荘 登山口
6:24 6:25 下二股
8:02 8:02 上二股
8:51 9:12 斜里岳
10:24 10:25 上二股
11:05 11:05 熊見峠
11:43 12:01 下二股
12:36 12:36 旧清岳荘 登山口
12:49 清岳荘 登山口

天候

晴れ　猛暑 斜里の最高気温 32.6℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は清岳荘前駐車場に駐めさせて頂きました（無料）

コース状況／危険箇所等

旧道コースは沢登りといった感じ。何度も飛び石伝いで徒渉あり。
新道コースは尾根道。見晴らしは良いが夏は暑さが堪えます。

その他周辺情報

登山後の温泉は翌日のことを考え雌阿寒温泉　野中温泉 入浴料３５０円
硫化水素泉　源泉掛け流し　温泉らしい温泉です

写真

7/15 4:24

朝霞の斜里岳（清里町より）に向かいます

7/15 5:22

清岳荘前の駐車場に車を駐め、

7/15 5:25

05:25 入山届を書いてから出発

7/15 5:39

最初は林道

7/15 5:42

ほどなく沢に出ました

7/15 5:54

沢の傍を進み、

7/15 6:02

何度も徒渉しながら遡っていきます

7/15 6:08

途中からスパッツを装着

7/15 6:09

また徒渉

7/15 6:25

前方に紙垂が見えてくると、

7/15 6:26

下二股に到着。登りは旧道コースを取ります

7/15 6:28

ここから沢も佳境に入ります

7/15 6:29

先ずは水蓮の滝

7/15 6:41

小滝が出現

7/15 6:42

ここにも小滝

7/15 6:44

ペンキがあるので道を間違えることはありません

7/15 6:51

羽衣の滝

7/15 6:54

青い花の名はミソガワソウ

7/15 7:01

黄色い花の名はエゾノキンバイソウ

7/15 7:01

白い花の名は？

7/15 7:05

ぞくぞく小滝出現

7/15 7:10

気持ち良い沢歩きです

7/15 7:13

万丈の滝

7/15 7:20

気持ち良い沢歩きが続きます

7/15 7:25

その後もこんな滝や、

7/15 7:29

あんな滝が出現

7/15 7:31

これは端正な滝

7/15 7:32

滑滝も

7/15 7:37

さらに滝がいっぱい出現

7/15 7:40

大滑滝

7/15 7:53

ここまで来ると源流の趣が出てきました

7/15 7:59

黄色い花の傍を通って、

7/15 8:02

08:01 上二股に到着

7/15 8:01

ここにはトイレブースあり

7/15 8:02

ほどなく水流がなくなり、

7/15 8:23

急坂を登ります

7/15 8:23

振り返ると、かなり上がってきたことが判ります

7/15 8:26

胸突八丁

7/15 8:30

稜線までほんの僅かとなり、

7/15 8:30

ようやく稜線に辿り着きます

7/15 8:33

ここは小ピーク。一休みするには良いところです

7/15 8:47

山頂に向かって進み、

7/15 8:49

祠を通過

7/15 8:55

08:55 山頂に到着。霞んでいますがオホーツク海も見えました

7/15 8:56

山頂からの眺め1

7/15 8:55

山頂からの眺め2。南方向は来た道

7/15 9:06

山頂からの眺め3。西方向に摩周湖が確認出来ました

7/15 9:03

山頂からの眺め4。東方向に霞んで見える山は羅臼岳か

7/15 8:58

登頂記念

7/15 9:02

憩いのひととき

7/15 9:12

下山開始。下りは高山植物を撮影します。これはしおれたヨツバシオガマ？

7/15 9:12

調査します

7/15 9:13

調査します

7/15 9:14

ヨツバシオガマ

7/15 9:14

コメモモ？

7/15 9:14

調査します

7/15 9:15

タカネトウウチソウ？

7/15 9:20

花びらに白い毛があるので、イワギキョウではなくチシマギキョウ

7/15 9:20

岩場に咲く可憐な花

7/15 9:21

ミヤマオダマキ

7/15 9:24

エゾカンゾウも咲いていました

7/15 9:24

調査します

7/15 9:25

調査します

7/15 9:26

調査します

7/15 9:28

ハクサンチドリ

7/15 9:29

チングルマは既に終わっていました

7/15 9:30

これは何だろ？？？

7/15 9:32

チシマフウロ

7/15 9:33

ミヤマダイコンソウ

7/15 9:36

お花畑が拡がります

7/15 9:37

利尻岳でも見かけたエゾツツジ

7/15 9:39

ゴゼンタチバナ

7/15 9:52

ここから沢に向かって急坂を下ります

7/15 9:58

シナノキンバイ？ですよね

7/15 10:31

上二股から新道コースを取りました。最初は斜面をトラバースする道でしたが、

7/15 10:48

やがてハイマツの尾根道となり、

7/15 10:50

熊見峠への稜線が向こうまで続いています

7/15 10:48

眺めは良く、対面には斜里岳を望みますが、とにかく暑い。そして稜線も長い

7/15 11:04

ようやく熊見峠に着きました

7/15 11:15

下降開始

7/15 11:25

急坂を下ります。水の流れの音が聞こえてきましたが、なかなか近づきません

7/15 11:45

下二股に出ました。上二股から1時間半ほどですが、高温と強い日差しで一気にプチ熱中症状態

7/15 11:58

水がありがたい。頭から水を被り身体を冷やしました

7/15 12:09

登りでは気付かなかった仙人洞

7/15 12:43

朝元気だった大葉も暑さでしおれていました

7/15 12:50

12:50 登山口に下山し終了。比較的短時間の登山でしたが猛暑に身体はヒートアップ。清岳荘の自動販売機で買った冷たいコーラを飲みながら、しばし体のほてりを冷ましました

7/15 13:42

帰り道、登山者の車が駐車場から溢れ、縦列駐車の長い列が出来ていました

7/15 18:15

下山後の温泉は雌阿寒温泉に回り現在一軒宿の野中温泉へ

撮影機器：

iPhone 7 Apple

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

熊スプレー

感想

Ham⭐

北の山第二弾は斜里岳。
沢登りの出来る北海道の山と期待していました。

雌阿寒岳を先に登ってからこの山に登る方が無駄がないのですが、天気予報では次の日は昼から雨の予報。
水流が増えて徒渉が出来なることを危惧して先に斜里岳を登ることにしました。

その成果があってこの日は一日中好天・猛暑。
下りルートは稜線歩きの新道コースを選びましたが、この稜線、日差しがたっぷりの灼熱地獄ルート。
この日、北見での最高気温は何と36.9℃。
海が近い神戸暮らしの私にとって未体験ゾーンです。
こんな日の尾根歩きは過酷。一気にペットボトルの水の残量が減ってしまいました。
北海道でこんな暑い思いをするとは夢にも思っていませんでした。

辿り着いた清岳荘の東屋で、自動販売機で買ったコーラを一気飲みし、水道で頭を冷やし、釧路から来られた登山者と話しをしながらヒートアップした身体をクールダウンが完了するまで30分ほどを過ごしました

しかし、この斜里岳、沢登りを楽しみ、斜里の町やオホーツクの海を見下ろす眺望、そして高山植物と三拍子揃ったいい山です。