広沢寺
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.0km
- 登り
- 138m
- 下り
- 125m
コースタイム
0730 弁天岩(オヒルネ1H) 1550
1615 広沢寺P
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ZUND-BAR/1630、外で待っているお客さん多数。午前中も行列だったそうです。 蛭/見かけませんでしたが、写真をとろうと草むらに入って一匹取り付かれました。 塩で落とし、焼却しました。 |
写真
感想
初ゲレンデ、フリークライミングの基礎(ロープワークetc)講習。
ムシムシと暑い梅雨特有の空模様、丹沢の広沢寺弁天岩で外岩初体験。
見るもの聞くもの触れるもの、始めてばかりの中で楽しくわかりやすく基礎をレクチャーしていただきました。
訓練は基礎解説からはじまり、ゲレンデへ移動して設置してくださったトップロープで登攀します。
岩壁の照り返しですぐに汗びっしょりです。怖さは何も感じなかったけど、巨大な岩壁に己の小ささを実感しました(^^;;;)。
ひと休みしてレスキュー訓練です。身動きできなくなったトップを演じながら説明を受けます。
非常にわかりやすいのですが、トップとフォロワーを交代して実際に自分でやってみると全然できません(^^;;;)。
何回も何回も何回も繰り返しました。トップさん、暑い中お付き合いくださいましてありがとです。
たった一日数時間では、なかなか覚えられないし、身につきません。終了する頃にはロープやスリングが頭の中で絡み合っていました。
「一度では覚えられないからね」と、慰めのお言葉をいただいて訓練終了。一生懸命教えてくださったのに、仰るとおりです。ごめんなさい(00;;;)。
技術やスキルは上がらなかったかもしれませんが、大きな宝物をいただきました。
ソロで山に入ることが多いので、今まで知らなかったアンザイレンの素晴らしさをつくづくと感じました。
何十メートルもの、ときには百メートル単位の切り立った岩壁を120%の信頼関係でザイルで繋がり登る、こんな固い信頼関係が他にあるだろうか。
お互いにお互いの命を預け託しあうザイルパートナー。
相手の技量や性格や全てを信じてマルチピッチを何回も何回も繰り返して、力を合わせてアンザイレンで高い高い岩壁を登るザイルパートナー。
そのためには自分自身の登攀やレスキューなどのスキルをあげなければアンザイレンの資格はないのです。
ソロのままでは知ることはできなかった。
技術だけではない、思いやりや気遣いもなくてはいけないザイルパートナー。
いつか出会えるかもしれないザイルパートナーのために、もっともっと訓練したい。
コイツとならアンザイレンしても良いと信頼してもらえるように。
このままソロで続けていたら、きっと気づかなかったことを気づかせていただいた。
パートナーとは、パーティとは助けてもらえるから組むのではなく、助け合うために組むのだということ。
登攀や読図の技術はもちろん必要だけど、レスキューの技術はもっと必要。信頼してもらえるように。
一朝一夕に身につくわけではない。でも、きっといちばん大切。
次の訓練も頑張ろ!!
梅雨特有の鬱陶しい、でも青空に白い雲、見事な灰色の岩壁と優しい緑に囲まれて岩に取り付く時間を共有させていただいたみなさま、
みなさまの安全で楽しいクライミングを心からお祈りいたします。
また山で会いましょう。
--to be continues!!--
Obrigado por escalar ensinar. Este registro é dedicado ao senhor, Mr.K.
コメント
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hiro77さん、お疲れ様ですた。
広沢寺ですたか・・・
オイラも以前、アイゼンをガリガリ言わせながら登った思い出があります・・・
最近は行ってませんが・・・
初めての外岩ど〜ですたか???
インドアとはまた違う難しさをお感じになったと思います。
from marcy
marcyさん、レスありがとうございます。
暑かったっす〜
外岩デビュー、
やっぱり外は気持ち良いですね
ナイショですが…
かなりご年配のおにいさん、おねえさんが
多かったことが驚き、また嬉しくもなりました。
頑張ればトシとってもできるんだ〜と…。
あ、ナイショになっっていないか
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