記録ID: 1201298
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ハイキング
鳥海山
鳥海山 康新道
2017年07月19日(水) [日帰り]
ad70s
その他1人
- GPS
- 07:16
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,108m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅6時出発、20時帰着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースの半分以上が雪渓。緩いのも、やや急なのもあり。アイゼンなしでも歩けそうだが、持参推奨。ただし、雪渓が切れ切れなのでアイゼン着脱はかなり面倒。我々は下りの急雪渓のみチェーンスパイクをつけた。 稜線直下はざれた道で歩きにくい。 康新道は残雪なし。刈り払い直後で快適な道だが、崖沿いなので注意。この日はどなたにもお会いしなかった。 帰路はガスの中。前がまったく見えません。テープは雪渓の入口出口にあるが、雪渓が巨大なので…GPSあったほうが安心でしょう。 平日なので登山者は3,4組。トレースはみえません。このコース初めての方だと、もう少し待ったほうがいいかも。 |
その他周辺情報 | フォレスタ鳥海400円 立派なホテルの大きいお風呂 |
写真
感想
康新道を初めて歩いたのは1984年。ロス五輪のあった、はるか昔の暑い夏のこと。当時は花にあまり関心がなかったが、それでも大変な花の数と素晴らしい展望の道だったという印象がある。昨年M氏より、初代秡川ヒュッテの管理人、佐藤康さんの「鳥海山日記」をお借りし拝読、夏になったらこの道をまた訪問したいと思っていた。
鳥海山は単独峰としては東北一の山である。標高においても、山の大きさでも、高山植物の豊かさでも、他の追随を許さない。どのルートをとっても素晴らしいお花畑と大展望が約束されているが、この康新道は、崖沿いの道のゾクゾクする高度感と、雲湧く谷の風衝地帯に咲く花々が楽しめる。
一つ一つの花の量が圧倒的。チョウカイフスマもイワブクロもアオノツガザクラもホソバノイワベンケイも、どっさり咲いている。これから盛夏に向けてターンオーバーし、新たなメンバーで咲き競うだろう。花好きなら一度は歩きたい道。
今年の花の山旅、これで一応目標達成です。仕事と天気と花のタイミングをはかって、やきもきすることもあったけど、もうあとはのんびりと。
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コメント
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cheezeさん、はじめまして。
残雪と花と展望の鳥海山行。写真も語り口も素敵で、思わずコメントさせて頂いた次第です。
今の時季に康新道を歩いた事がほとんどありません。山頂から続く花道、今年はタイミングを逸したかもしれませんが、機会があればぜひ歩いてみたいです。
前回の和賀岳のニッコウキスゲも素晴らしいです!来年は登ってみたいです。
失礼致しました。
コメントまことにありがとうございます。
nabeharuさんのホームの鳥海山を訪問いたしました。素晴らしい山ですが、なかなか遠い山でもあります。楽しみにしていた、鳥海山固有種のチョウカイフスマが至る所に群落を作っていて、はるばる来たかいがありました。タイミングのこと、ほかの花も含めてこれから一杯咲くんじゃないかなと思っています。まだまだ雪が多いので、遅くまで楽しめそうですね。
今度は湯ノ台か二ノ滝から再訪しようかと話していたところでした。キスゲの季節8月初めくらいかな。
和賀は秋田からだと今は遠いですね。いつ頃工事終了するのでしょうか。紅葉まで間に合えばいいですね
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