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Yamareco

記録ID: 120450
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ハイキング
甲斐駒・北岳

仙丈ケ岳<女王と雷鳥!!藪沢新道からぐるっと小仙丈へ>

2010年09月26日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.2km
登り
1,128m
下り
1,040m

コースタイム

07:10 大平山荘
08:10 藪沢新道、小川を交差(右岸→左岸)
08:50 馬の背ヒュッテ手前の分岐
09:00 馬の背ヒュッテ/休憩
09:15 丹渓新道分岐
09:50 仙丈小屋
10:20 仙丈ケ岳 山頂/休憩
10:45 稜線上で雷鳥発見
11:45 小仙丈ケ岳/昼食
12:55 大滝ノ頭
13:50 北沢峠
天候 THE快晴
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
中央道:伊那ICを降り、国153号方面へ下る
→国361号(伊那街道)で天竜川を渡り高遠方面へ
→高遠城址付近で国152号(秋葉街道)で南に向かう
→美和ダム、美和湖沿いに走り、戸台口で左折。
→戸台口から東(南アルプス方面)に向かい仙流荘へ。
仙流荘周辺には駐車場がいくつかあります。
無料で停められました。
ここから「南アルプス林道バス」を利用。
仙流荘〜北沢峠は運賃=片道1,100円+手荷物200円、時間=約1時間。
詳細はコチラ↓
伊那市ホームページ、南アルプス林道バス時刻表・運賃
http://www.inacity.jp/view.rbz?nd=86&of=1&ik=1&pnp=38&pnp=74&pnp=86&cd=1263
コース状況/
危険箇所等
全体的に危険な箇所はありませんでしたが、
藪沢新道で一部迂回路がありました。
とはいえ、迷うことは無いと思われます。

仙丈ケ岳山頂から小仙丈ケ岳の間に若干の岩場あり。
とはいえこれも特に危険という状況でも無し。

中央道・伊那ICを経由する場合は、帰りの温泉は「みはらしの湯」がオススメ。
露天風呂で南アルプスがドーンと拝めます。
「あそこら辺をウロウロしてきたんだよなぁ〜」と眺めながら入る風呂は最高です(笑)
料金は600円でした。
http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd6/
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
仙流荘バス停。いよいよシーズン終了間近だが、客は沢山。
仙流荘バス停。いよいよシーズン終了間近だが、客は沢山。
北沢峠手前、大平山荘で途中下車。
北沢峠手前、大平山荘で途中下車。
この日は強烈な秋晴れ。北アルプス、穂高・槍までクッキリ見えます。
この日は強烈な秋晴れ。北アルプス、穂高・槍までクッキリ見えます。
藪沢新道を行く。
藪沢新道を行く。
小川に出ました。
小川に出ました。
振り返ると鋸岳。
振り返ると鋸岳。
また振り返ると甲斐駒ヶ岳。
また振り返ると甲斐駒ヶ岳。
大滝ノ頭からのルートとの合流ポイント。
大滝ノ頭からのルートとの合流ポイント。
鹿の食害がひどいようです。
鹿の食害がひどいようです。
防護ネットで保護されてます。
防護ネットで保護されてます。
馬の背ヒュッテに到着。小休止。
馬の背ヒュッテに到着。小休止。
丹渓新道との合流ポイント。
丹渓新道との合流ポイント。
ピークが見えました!
ピークが見えました!
振り返ると、甲斐駒・八ヶ岳。
振り返ると、甲斐駒・八ヶ岳。
仙丈小屋に着きました。風力発電?風車が沢山あります。
仙丈小屋に着きました。風力発電?風車が沢山あります。
さぁ、一気に登っちゃいましょう。山頂に沢山の人影が・・・。
さぁ、一気に登っちゃいましょう。山頂に沢山の人影が・・・。
山頂到着!!
嬉しさのあまり変なポーズを取ってしまった^^;
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嬉しさのあまり変なポーズを取ってしまった^^;
天気が良い分、人も多いですな。
天気が良い分、人も多いですな。
北岳&チョビっと富士山。
北岳&チョビっと富士山。
雷鳥でた!!
堂々としたもんです。誰も危害を加えないから安心してるのかな?
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堂々としたもんです。誰も危害を加えないから安心してるのかな?
仙丈ケ岳山頂を振り返れば・・・わぉ、凄い人だかり・・・。
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仙丈ケ岳山頂を振り返れば・・・わぉ、凄い人だかり・・・。
小仙丈ケ岳はこの奥(かな?)
小仙丈ケ岳はこの奥(かな?)
秋ですな〜。
見えた!小仙丈ケ岳。
見えた!小仙丈ケ岳。
小仙丈ヶ岳、到着です。
小仙丈ヶ岳、到着です。
ここで昼食にします。天気がよいのでマッタリします。
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ここで昼食にします。天気がよいのでマッタリします。
さぁ昼飯食ったらパパッと下山だ!大滝ノ頭。
さぁ昼飯食ったらパパッと下山だ!大滝ノ頭。
北沢峠に到着!バスに乗って帰りましょ。
北沢峠に到着!バスに乗って帰りましょ。

感想

今回の山行は8月にトライした甲斐駒ヶ岳&仙丈ケ岳での失敗
(初日「甲斐駒」バテバテ、翌日「仙丈」体調不良やらで中止)
のリベンジを果たすべく、仙丈ケ岳に的を絞った山行です。

朝6時前くらいに仙流荘の駐車場に車を停め、準備をしてバス停へ。
まだまだ登山客も多いので臨時便が出ており、
特に待つことなくバスに乗れました。
約1時間かけて北沢峠まで向かうのですが、このアルプス林道バスは
その途中途中で山々や草花に関する解説を入れてくれます。
サービス精神に溢れた素敵なバスなのです。
親しみのあるこの雰囲気が好きで、
アルプス林道バスのファンになりました(笑)

北沢峠の手前に太平山荘がありますが、そこで途中下車させてもらい
大平山荘を起点に藪沢新道を登ります。

この日は本当に天候に恵まれ、太平山荘からは北アルプスの穂高・槍が
クッキリ見えました。
秋本番という感じで登り始めは気温も若干低めで少し肌寒いくらいでしたが
登るにつれて体が温まり、気温との兼ね合いが丁度良い具合でした。

藪沢新道は時折振り返った際の甲斐駒の雄姿が印象的でした。
天気も良かったせいか「貴公子」の名が相応しくも感じました。

馬の背ヒュッテで小休止を入れ、稜線まで出ると一気に景色が広がります。
好天に恵まれ、八ヶ岳も北アルプスも拝むことができました。
この日は360度ぐるりと景色が堪能できる最高のコンディション!

仙丈小屋を越えて山頂に着くと、シーズン終了前や
好天のせいもあってか登山客があふれてる!
(仙丈小屋からも、山頂に人だかりが出来ているのを確認)
山頂の記念撮影も軽く順番待ちな感じになってました。

さておき、本当に天気が良い!
上述の通り、基本的に360度見渡せる状況であり、
北岳の肩越しに富士山も確認できました。

軽く休憩するだけして、混み合った山頂を後にする。
その後、小仙丈ケ岳を目指して稜線を歩いてたところ、
仙丈ケ岳の山頂からさほど遠くない丘の上でツガイ(?)の雷鳥に遭遇。
天然記念物の彼らは人間が怖くないのか?
危害を加えられないから安心しきってるのか?
トコトコと近くまで寄ってきました。
山でこのような動物達を発見すると(天然記念物とかだと特に)
テンションがドーンと上がりますね。
後々何かの素材として使えるハズだ!と思い、
折角のチャンスをカメラに収めること数分。
ひとしきりシャッターを切りまくってから改めて小仙丈を目指します。

4〜50分ほどで小仙丈ケ岳に到着。
ここで昼食にします。恒例のオニギリとトン汁で。
気候があまりに良く気持ちいいのでマッタリ30分ほど過ごす。

小仙丈ケ岳からは北沢峠まで延々下り。
ヒザを痛めない程度にペースを上げて調子よく下山となる。
北沢峠に到着すると同時にバスが到着。
非常にテンポ良く事が運んだ感じでした。
14時半頃には仙流荘の駐車場に着き、余裕で帰路に着くことになりました。
普段の日帰り登山では、現地を離れるのが16時だったり18時だったりなので
夕飯時に帰宅完了なんて事はなかなかありえなかったのですが、
今回は焦ることも無く、眠くなることも無く、
ユッタリ走って夕飯の時間に間に合いました。

天候にもサプライズにも恵まれ、気持ちの良い山行となりました。
次回以降も、山でのサプライズ(動物との遭遇)を期待して臨みたいですね。

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