親不知【兵庫100山】

2017年07月29日(土) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 5.8km
• 登り: 481m
• 下り: 481m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:15
• 休憩: 1:50
• 合計: 4:05

10:21 大杉ダム自然公園（駐車地）
11:08 11:17 展望岩
11:40 13:21 親不知
14:18 14:18 下山口
14:26 大杉ダム自然公園（駐車地）

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大杉ダム自然公園オートキャンプ場に駐車可

コース状況／危険箇所等

自然災害による倒木が多く、歩きにくいところやルートを逸れるところが多くあり、注意が必要。

その他周辺情報

道の駅 丹波おばあちゃんの里に立ち寄る。

写真

7/29 10:21

大杉ダム自然公園オートキャンプ場。

7/29 10:22

この標識を見て、急斜面を登っていく。

7/29 10:27

赤いキノコ。

7/29 10:28

登山道の石仏。

7/29 10:29

登山道には倒木が多い。平成26年8月の台風による被害から未だ復旧されていない。

7/29 10:32

かさのてっぺんが盛り上がった形のキノコ。

7/29 10:39

登山道からの展望。

7/29 10:46

大きなモミの木。

7/29 10:47

キノコ。

7/29 10:50

サルノコシカケ。

7/29 10:54

キノコ。

7/29 10:59

ヤスデ。

7/29 11:09

展望岩からの展望。多紀連山方面の山々。

7/29 11:10

五台山方面の展望。

7/29 11:12

大杉ダムの展望。

7/29 11:24

登山道。

7/29 11:27

キノコ。

7/29 11:40

親不知山頂。

7/29 11:58

カミキリムシ。

7/29 12:01

トンボ。

7/29 12:04

雲が立ち込める。

7/29 14:37

帰りに大杉ダムと親不知方面を眺める。たぶん、親不知は左の奥で見えていない。

7/29 15:18

帰りに「おばあちゃんの里」で「冷やし山菜そば」を食べる。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 時計 タオル カメラ 双眼鏡

感想

hojin

前に五台山、鷹取山に登った時に見えていた親不知。一度登ってみようと思っていた。夏場の暑い時だが、短いコースなら何とかなると思い、出かけた。

大杉ダムを目指して出発。最奥まで進み、キャンプ場管理の方に教えてもらった場所に車を置き、出発する。

西に向かう林道を歩いていくが、すぐに右斜面への標識が出てくる。右折れして斜面の登りに取りかかるが、けっこうな急斜面で一気に汗が噴き出てくる。これでは、一日持たないのではないかと心配になるが、何とか稜線に出る。ここに、あと2kmとの標識がある。

稜線は処どころ急な登りがあるものの、おおむねなだらかな登りで歩きやすいところが多い。ただ、3年前の台風被害で倒木が多く、道をふさいでいる個所がたくさんある。またげるものはいいが、胸の高さ辺りで倒れている木があると通過するのにやや難儀する。

展望岩があり、ここからは五台山方面や多紀連山方面が見渡せる。また、眼下には大杉ダムの姿も見ることができる。ここからは、あと1kmの標識がある。

山頂到着。南側に展望が開けているが、北側には樹木で展望が得られない。山頂からは五台山方面は見えない。ダムも見えない。しかし、正面の高谷山とその背後の山々が見える。一番奥に見えているのが三岳をはじめとする多紀連山だろう。山頂のウグイスはめったに来ない客へのサービスか、ひときわ大きな声で鳴き続けてくれていた。山での野鳥のさえずりは心に沁みてくる。

たっぷりと休憩し、下山開始する。山頂から西側に下ったが、大変な急斜面で大変だった。途中、標識もテープもなく、わかりにくかったが、道はほぼ1本道で踏み跡もあったので、何とか下山口に辿りついた。

曇っていて直射日光は避けられたが、その分湿度が異様に高く感じた。気温も高く、疲れる山行だった。花もなく、これと言って特徴のない山ではあったが、大台、伊吹と人の多い山に登った前回、前々回の山行と対比して大変静かな、そして野趣のある山行が意外と心地よかった。