ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6536028
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
近畿

親不知往復

2024年03月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:48
距離
4.3km
登り
459m
下り
449m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:43
休憩
0:04
合計
2:47
天候
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス 大杉ダム自然公園オートキャンプ場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
よく踏まれた登山道。
大杉ダムの駐車地から見る親不知の稜線。
2024年03月10日 08:26撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 8:26
大杉ダムの駐車地から見る親不知の稜線。
2024年03月10日 08:26撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 8:26
人造湖の水位は低い。
2024年03月10日 08:37撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 8:37
人造湖の水位は低い。
朝の湖畔を行く。
2024年03月10日 08:39撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 8:39
朝の湖畔を行く。
ここから取り付く。
2024年03月10日 08:41撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 8:41
ここから取り付く。
アセビは開花期を迎えたところ。
2024年03月10日 08:50撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 8:50
アセビは開花期を迎えたところ。
2024年03月10日 08:51撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 8:51
2024年03月10日 08:52撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 8:52
雪が積もっている。
2024年03月10日 09:12撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 9:12
雪が積もっている。
霧氷ができる標高、季節ではないが、樹上の雪が陽を浴びて輝いているのは綺麗だ。
2024年03月10日 09:36撮影 by  iPhone 14, Apple
1
3/10 9:36
霧氷ができる標高、季節ではないが、樹上の雪が陽を浴びて輝いているのは綺麗だ。
徐々に深くなる雪
2024年03月10日 09:37撮影 by  iPhone 14, Apple
1
3/10 9:37
徐々に深くなる雪
2024年03月10日 09:45撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 9:45
雪がサラサラになってきた。
2024年03月10日 09:53撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 9:53
雪がサラサラになってきた。
落葉した自然林の隙間から、眺望が得られる。
2024年03月10日 09:53撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 9:53
落葉した自然林の隙間から、眺望が得られる。
山頂に来た。
2024年03月10日 10:02撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 10:02
山頂に来た。
古い標識。
2024年03月10日 10:02撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 10:02
古い標識。
倒れた山名板
2024年03月10日 10:02撮影 by  iPhone 14, Apple
1
3/10 10:02
倒れた山名板
三角点を確認
2024年03月10日 10:03撮影 by  iPhone 14, Apple
2
3/10 10:03
三角点を確認
先達のつけた山名板など。
2024年03月10日 10:06撮影 by  iPhone 14, Apple
1
3/10 10:06
先達のつけた山名板など。
山頂からの眺め
2024年03月10日 10:10撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 10:10
山頂からの眺め
雪があると輝く世界だ。
2024年03月10日 10:16撮影 by  iPhone 14, Apple
3/10 10:16
雪があると輝く世界だ。
この青空がありがたい。
2024年03月10日 10:20撮影 by  iPhone 14, Apple
1
3/10 10:20
この青空がありがたい。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ シュリンゲ

感想

7日夕刻にasakinuはワシントン、kinuasaはタイから帰国したばかりな上、それぞれ腰と腱板断裂というトラブルを抱えている。そして迎えた週末。金、土と冬型の気圧配置となって、阪神間でも雪のちらつく寒い冬に戻ってしまっていたが、日曜日はようやく移動性高気圧が日本上空を支配し、穏やかに晴れる見込みとなった。ショートコースで兵庫県北部の山に行ってみよう。ふるさと兵庫100山で未踏破の山のうち、この2条件に当てはまる丹波の二座、親不知と妙高山なら、アクセス面で同時攻略も可能だ。これに照準を合わせる。
大杉ダム自然公園駐車場に車を停め、最短路で親不知を目指す。舗装道路をわずかに戻って東側の斜面に取り付くのだが、道標はない。道っぽくない踏み跡はやや強引に上へと続いている。やがて古い作業道風のくぼんだ道型と合流して、その後は明確な道となる。周囲はヒノキ植林で変化に乏しい。間もなくして小尾根に乗る。下りの時はこの小尾根から斜面への下降点が見極めずらい。小尾根を辿るとやや大きな尾根に乗る。この尾根にも下方から踏み跡が続いている。この分岐もくだりでは注意が必要である。アセビの目立つ地点に達すると、初めての眺望が得られる。アセビもようやく花が開いたところだ。さらにヒノキ植林は続く。一旦傾斜が緩んで、ところによってはほとんど平坦となり、楽々距離を稼いでいく。昨日、おとといには結構雪が降ったとみえて、檜の頭上からひっきりなしに雪爆弾が降り注いでくる。今日の日差しで落下までに溶けて”水爆”に代わるのだった。地上も次第に雪化粧が濃くなってゆく。再び傾斜が増してくると露岩が目立つところとなり、積もった雪でスリップして滑落、などとならぬように慎重に足を運ぶ。
一段と大きな尾根に乗ると傾斜が緩くなり、左手が自然林となって、落葉した木々の隙間から周囲の山や時には下の集落をのぞむこともできる。この辺りに来ると雪もさらっと締まっており、獣の足跡以外には何もない新雪の爽快さを味わうことができるのだった。ふわりと軽い雪の心地よさを楽しみながら進むうち、前方が明るくなり、そしてピークに飛び出す。そこが親不知の山頂であった。やや小ぶりに見える二等三角点を擁する。いくつかの山名板と、倒れた古い指導標を見る。眺望は南に開けるのみで、物足りない感じは否めない。当初は周回を考えたが、それなりに歩いた気になって往路を引き返すこととする。
下山後、整備の良いオートキャンプ場横の芝地に陣取って昼食をとる。見事な青空に春の陽が降り注ぎ、ちょっとしたピクニック気分で昼のひと時を過ごしたのだった。さて、次は妙高山である。いざ、出陣。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:73人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 近畿 [日帰り]
大杉ダムから親不知往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら