【祝★梅雨明け!】三股から常念岳 蝶ヶ岳 ぐるっと
- GPS
- 10:02
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,987m
- 下り
- 1,977m
コースタイム
6:34常念岳(休憩25分)- 9:20蝶槍 - 10:00蝶ヶ岳(休憩10分)
11:45まめうちだいら - 12:45三股駐車場
天候 | 晴れ 後 少し曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場への林道脇に「延命水」の看板があり、夜でも水が汲めます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■□ 道の状況(注意点のみ) ○三股〜常念岳 尾根に出るまで危険個所も無く、踏み跡も鮮明ですが 岩が妙に滑る気がしたので(気のせい?)注意して下さい。 前常念まで岩場の急登となります。(念の為、慎重に・・・) ○常念岳〜蝶ヶ岳 蝶槍手前の丘にある池辺りの登山道が不鮮明 でしたので、踏み跡等に注意して下さい。 ※私が解らなかっただけですが。 ■□ その他周辺情報 蝶ヶ岳ヒュッテで 三股の林道出口にある入浴施設『ほりでーゆ 四季の里』 の割引券がもらえます。 是非、両施設に立ち寄ってみてはどうでしょう。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
東京に住んでいると、八ヶ岳・南アルプスへはアクセスが良いので
気軽に行けるのですが、北アルプスは遠いのでちょっと・・・
でも行ってみた〜いな私。
仕事もあるし日帰りできる北アルプスの山は・・・地図を眺めて
今回は常念岳に目をつけました。
更に地図をみてると、、『蝶まで行けるんじゃね?』という
無謀な欲がムクムクと・・・。
というわけで、中央道をひた走り三股駐車場へAM2:00到着
どうせ寝れないよね、今日は月明かりがあるから、もう出発しちゃう?
といつもの展開。
梓川SAで着替えを済ませていたので、登山靴を履くだけで準備OK!
AM2:20 三股を出発!
三股登山補導所からは結構な登りとなり、ずんずん登ります。
1時間程経過し、「次になにかチェックポイントがあったら休も〜ね」
と言いながら登るが、行けども行けどもひたすら「道」。
気がつけば尾根へ出てました。
※今回のルート中、精神的に一番キツイ箇所でした。
この辺りから、鳥が鳴き始め明るくなりる気配が漂い
木々の間から前常念が見えだすと、テンションが上がってきます↑
暫く尾根道を歩くと、ハイマツと岩場の「アルプス」的な雰囲気に!
前常念までの急登を「ぶひ〜ぶひ〜」喘ぎながらよじっていると
突如、ハイマツがガサガサッと揺れるや否や、ライチョウが出て
きた!!
※初めて見れました!!!
ライチョウかわいいですねぇ〜♪
この辺りから穂高が見え出し更にテンションがあがってきます↑↑
前常念を過ぎると頂上が見えるので、本丸を落とす足軽気分で
あっという間に常念岳頂上へ到着!!
時計を見ると6:34。
この日は快晴に恵まれ、北アルプスはもちろん、
南アルプス、八ヶ岳、富士山まで360度のパノラマが楽しめ、
相棒と、ひたすら「スゲーな!」「スゲーな!」を繰り返してました!!
山頂で朝食のバナナとパンをほお張り、たっぷりと景色を楽しんだので
次のチェックポイント蝶ヶ岳へ出発!
稜線から前常念辺りを登る人影が見え、テンションがあがりきってる私達は
迷うことなく「おーーーい」と叫んで手をふると、手を振り返してくれた!!
この辺からぼちぼちと蝶ヶ岳方面から来る人とすれ違います。
女性一人でテント担いで蝶→常念を縦走してる方とすれ違いました!
ナイスガッツ!!
アップダウンを何度か繰り返し蝶槍へ着くと、すぐ先に蝶ヶ岳ヒュッテが見え
てきます。
このルートはずーーっと槍・穂高が違う角度で見えるので飽きませんね♪
蝶槍へ着いたころには雲が出始めて穂高や槍が雲に覆われていました。
10:00頃、蝶ヶ岳ヒュッテに着くと、小屋のお兄さんはお客さんを見送った後
のお掃除中で、床などピカピカに磨いてました。
少しお話をさせてもらうと、昼食の販売は11:00からとの事。
ここでは、ふもとにある入浴施設『ほりでーゆ 四季の里』の割引券がゲット
できるので、車で来た人は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
蝶ヶ岳から三股までは、特に危険箇所はなく(沢を渡る所だけかな?)
良いタイミングで休憩ポイントがあるので、ルート的には好きですね。
名残惜しい気持ちで駐車場へ到着してしまったのが12:45分・・・。
入浴施設で汗を流した後、稜線上とはうって変って「むしむし」
する場所へ帰りましたとさ。。
実は、北アルプス発トライで
このルートを常念小屋で泊まって周ろうかと思っていたんです。
日帰りで行けちゃう人も居るんだ。
凄いです!
私も北アルプスは西穂高と乗鞍しか行ったことが無く
今回初めて縦走したのですが、、、最高でした!
次の日に予定があったので、日帰りにしましたが
出来る事なら一泊したかったです。
素晴らしい景色と、稜線に吹く心地よい風をたっぷり楽しみたい!
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