古処山（遊人の杜から） キツネとキンカメ

2017年08月02日(水) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 4.5km
• 登り: 379m
• 下り: 372m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:42

10:29 スタート地点
12:53 13:00 古処山
14:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　R322から「遊人の杜キャンプ場」案内板の示す左道へ分岐、その先の2つ目の案内板から右に分岐、道なりに走り終点のキャンプ場に駐車。

コース状況／危険箇所等

　キャンプ場から簡易舗装の作業道を暫く登り、道標地点で登山道に入る。道標、登山道が整備された植林の谷筋を登り、再び作業道に出合い、自然林に変わる。その少し先で作業道から登山道に移るところや山頂手前など、少し分かりにくかったが、おかげで？大キツネの群生に出合えました。

その他周辺情報

　遊人の杜キャンプ場の駐車場が利用できました（無料）。バンガロー、シャワー、トイレなど完備したキャンプ場、定時でゲートが閉まる様です。

写真

遊人の杜（ゆうじんのもり）、管理棟から声をかけられ屋内で登山届記入
　＊

山頂まで50分・・

要所に標識がある、作業道から分かれ登山道へ

オオキツネの小さめの群落に出合った

支尾根をトラバースする登山道に鹿か猪の足跡、オオキツネはお好みではないらしい・・　＊

標識時間より遅れぎみ・・

枝打ちされた植林帯の急な支谷を登る

やがて自然林に変わった木階段を登る、眺望はないがずーっと日陰で時折吹く風が心地よい

再び作業道に出合った、八丁ルートとの合流地点らしい

作業道横の支尾根が堀切みたいに切れている、真っすぐか右かな？　＊

そのまま作業道を進むと行き止まり。その先にオレンジ色が見えた、丁度尾根筋から下って来た人に山頂への道を教えて頂いた

まずはキツネを見に行く。大群落が広がっていた

オオキツネノカミソリ

斜面の向こうや下の方にもずーっと広がっている

英彦山の籠水峠付近もかつてはこんなだったんだろうか・・

行けどもキツネ

oh、キツネ

斜面のさらに向こうまで

キツネを堪能・・

名残をおしみつつ山頂へ向かう

枝葉の間から麓が見えた

”東山憩いの森”を思わせる鬱蒼とした平坦な空間が山頂近くに広がり不思議な気がする・・　＊

登山道に上がると石仏などが点在　＊

左右どっちか・・一応両方確かめたが同じ地点に出た

右ルートには避難小屋みたいなのがあった

石灰岩と”ツゲ”の灌木が群生した細い尾根道を登る

山頂に到着、ここから屏山への縦走路が続いていた

秋月ルートは山頂から分岐する

山頂標識の節穴に棲むキンカメ・・　＊

山頂の一角からの眺望、左に見えるモコモコは英彦山かな　＊

ピストンで下山、看板が木に飲み込まれていた

帰路途中からの眺め、右が古処山、左が屏山かナ

（おまけ）
”ニシキキンカメムシ”、下山する方に教えて頂いた、予想外の出会い

風でブレてうまく撮れない・・

葉裏にも・・

別の木にもう一組、ブレブレ・・

それにしても不思議な紋様・・

装備

個人装備

地形図 ＧＰＳ 昼食 飲料 行動食 その他

感想

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　古処山にオオキツネノカミソリを見にいきました。お初ですが、作業道終点の先でキツネの大群生に出会えました。とても素晴らしかったです。英彦山にも数年前には群生があった様ですが、もう一度再生出来ないのかなと思います。下山する人に教えて頂き、ニシキキンカメムシの実物を見ました。全く予想もしていなかったので、とてもラッキーでした。教えて頂いた方、有り難うございました。　＊