八方尾根から五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、種池から扇沢
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:40
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:40
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 9:00
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:40
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
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写真
感想
距骨下関節接合手術を受けるか否かの判断材料として明日の病院行きを前に足の具合を見ようと計画しましたが、あいにくの天候不順。
土曜日の朝に出発して八方池山荘泊でスタートする予定をキャンセルしました。
しかし日曜日の夕方に天候の回復が見込まれたので、急遽夜行バスで出発。
30年前に単独で暴風雨の中をテント背負って全く同じ道を2泊3日で歩きましたが、かみさんは未経験。
私も視界のある山歩きがしたくて決行。
今回は3泊4日。全二食付き小屋泊。
結果は五龍山頂を過ぎてから八峰キレット小屋までが濃いガスの中で視界を得られませんでしたが、それ以外は2,100mの雲の上に出た稜線歩きでした。
30年前と比べてすべての小屋が大きくなっていたようでした。
特に八峰キレット小屋は驚くような場所にへばりついていたのですが、今回行ってみると稜線を7m程掘り下げ、その残土を黒部側に造成し、巨大な小屋に変身していました。
この小屋には11時過ぎに入ってしまい、その後の本降りを免れました。
宿泊者は我々を含めて10名だけでした。
そのうちの二人の青年は親不知の海水に登山靴を濡らして3日目のツワモノでした。
プロテインを飲んで奥穂まで歩くそうです。
幸いにも23時ごろには星空になり、目の前が立山であることに気がつきました。
翌朝は体がまだ目覚める前にキレットを通過したので、思わずクサリを掴んでしまいました。(笑)
鹿島槍ヶ岳からは普通の登山道で、今まで歩いてきたところとたいそうな違いに今更ながら驚きました。
北峰に居ると南峰からの人たちが、北峰に寄らず、通過していきます。
双耳峰を登らず如何なものかと叫ぼうとしましたが、30年前は多分、唐松も五龍も北峰も爺が岳の中峰も暴風の中すべてパスしたと思われるので、やめました。
だいたい私は歩くのは好きですが、山頂にはあまり興味がないので、結構山頂を飛ばします。
三角点をまじめに探したのは加藤文太郎のまねをして八ヶ岳の硫黄岳と至仏山から歩いた平が岳くらいです。
さて、南峰に来て北峰を見ると低い。
成程、爺が岳方面から来ると北峰に登る気が起きないのが分かります。
冷池小屋ではしっかり靴を脱いで食堂でラーメンをいただき、トイレも借りました。
泊まりたい誘惑に打ち勝ちいざ出発。
爺が岳に登ってみると中峰と書いてある。?!
ということは手前にもピークがあったのか。
北峰を飛ばしてしまった。
山頂には興味がありませんが、巻くという卑怯な真似はしたくないのです。
と行って戻る気はさらさらないので(笑)南峰は稜線通しに踏みました。
種池山荘に着いたときはガスの中でしたが、翌日(今日)は快晴でした。
少し稜線を戻り写真撮影ののち出発。
大嫌いな下りはよく整備された道で3時間弱で扇沢のバス停に辿り着き8時55分のバスに乗れました。
しかし登山口からの扇沢への登り返しはタッチの差でバスが出発してしまったらと想像すると拷問でした。
途中大町温泉郷薬師の湯により、11時15分発長野行きのバスで爆睡の中、長野駅に着き、最後はルグラン?に乗って帰京しました。
折角奮発したのに窓際一人シートを縦に二つ取ったらかみさんに怒られました。
そうか、やはりラブラブなのだ。
追伸
大町温泉郷のバス停にあるケーキ屋さんはコーヒーも飲めます。
私たちは気がつくのが遅く、店頭でプリンとシュークリームを掻き込んでお終いでした。
おくさんと2人で素敵な山行ですね。
それにしても、borav64m先輩が1泊2食の大名山行とは。
てっきり、先輩の事ですから、テント山行と思ってました
ところで、縦2列は我が家ではタクシー形式と呼ばれており、かみさんを車に乗せて駅まで送っていくときは、かみさんはなぜか後部座席に好んで乗ります
最近は積雪期以外は一泊二食場合によってはお弁当付きです。
若かりし頃30キロを背負って走っていたのが信じられません。
尤も今は平時でも20キロの断熱材を纏っていますので、背負えるのは10キロです。
大病をしても体重が減らないのは如何なものか。
タクシー形式にはコメントを差し控えさせていただきます。(笑)
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