ノースフェイストレイルをミューレンに歩く
- GPS
- 03:50
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 155m
- 下り
- 421m
コースタイム
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 3:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
スイス2回目、また今はのグリンデルワルト2週間の予定なのにユングフラウの西側つまりツヴァイリッチーネン[Zweilutschinen]から西へは行った事が無い。
それと、今回旅行での一つの暗黙の了解、「昼飯はどこぞの山の食堂でスープを飲む」所を探してアルメントフーベルまで来た。
理由はもう一つある。今日も2時頃から雷雨の予報。それまでにスープランチを終えて下山した方が良い、という事もある。
そんなこんなで昨日に続きユルハイになるがどっこいグリンデルワルトからは乗り継ぎが多くスタート地点まで思わぬ時間が掛かる。
アルメントフーベルをガイドブックで見ると、幾つかのハイキングコースがあり、その中でもネーミングの良さから「ノースフェイストレイル」と呼ばれるコースを辿ってみる事にした。北壁を見て歩くルートという意味だろう。
ケーブルカーで登った先のアルメントフーベルは、もうそこからシーニゲプラッテと似たお花畑でお花の説明板等もある。右ミッテルブルグへの分岐を左に下るアルプはまさにスイスのアルプの絵葉書の様な景色だ。時期的にガイドブックに書かれている程のお花の盛(さかり)は過ぎてしまったようだが2〜3週間前なら相当なすばらしさだったろう。
今日のルート、2か所の山小屋食堂を通過する見込みだが初めのゾネンベルクはもう見えてしまったので昼食には早すぎる。2件目のズッペンアルプで早お昼とする。何しろ山小屋のスープを当てにして弁当・行動食何も持ってないのだ。山歩きの鉄則からしたら重大な違反だが国外に付き適用外(笑)とする。
ズッペンアルプ小屋でスープを注文しするも空模様は結構雲多く、二時まで持つんかいな?と心配になる。待ったスープは特別美味なり!
その後もチョット過ぎた感のお花畑ルートを辿り日本人パーティとすれ違ったりしながら、牛フンの香りかぐわしいアルプを緩やかに下る。ユングフラウを正面に見てベルナー・オーバーランドの山々は青と白のまだら模様で180度広がる。
さっき食べた食堂から先ミューレンの村までは食べる所が無いと思っていたが地図上[ Im Schilt] 辺りでま新しい食堂を発見。前から分かっていれば、お腹のすき具合からしてここが最適だっただろうに・・・
谷底まで下り、橋を渡る手前で車道をミューレンへ向かうのが通常ルートらしいが、その前に最も美しい光景に出合った。
小川に向かって下って来るとモーター音と共に牧草狩りの農婦が。伐採居機をふるう姿が遠めにはダンスを踊っている様。更に川べりでは裸足で楽しそうに遊んでいる二人の少女(幼女)。農婦の子供なのだろう。観光ではない真に山で暮らしている家族が見えた。自分の子供の頃を思わず思い出してしまった。
そこから先は車道を避けて出来るだけ長く山道を歩いてミューレンに戻った。
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