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記録ID: 1213499
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ハイキング
ヨーロッパ

ノースフェイストレイルをミューレンに歩く

2017年08月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:50
距離
6.6km
登り
155m
下り
421m

コースタイム

日帰り
山行
2:49
休憩
0:50
合計
3:39
3:06
25
スタート地点
3:31
4:14
52
ズッペンアルプで朝昼食
5:06
5:13
13
景色の良い所
5:26
5:14
79
橋の前で農家の親子
6:33
ゴール地点
EK度数≒12.4
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ミューレン鉄道駅より歩いてスポーツセンターを横に見る頃、アルメントフーベル行きのケーブルカーの高架線が見える
2017年08月03日 09:35撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 9:35
ミューレン鉄道駅より歩いてスポーツセンターを横に見る頃、アルメントフーベル行きのケーブルカーの高架線が見える
ケーブルカーの駅
2017年08月03日 09:38撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 9:38
ケーブルカーの駅
上がって。アルメントフーベルの駅舎とレストラン
2017年08月03日 10:08撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:08
上がって。アルメントフーベルの駅舎とレストラン
左からアイガー〜メンヒ〜ユングフラウ。ユングフラウが一番近い景色を初めて見た
2017年08月03日 10:05撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/3 10:05
左からアイガー〜メンヒ〜ユングフラウ。ユングフラウが一番近い景色を初めて見た
幾つものハイキングコースが有る。自分たちはノースフェイストレイルを歩く事に
2017年08月03日 10:07撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:07
幾つものハイキングコースが有る。自分たちはノースフェイストレイルを歩く事に
一昨日歩いたシーニゲプラッテ〜縦走の稜線
2017年08月03日 10:14撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:14
一昨日歩いたシーニゲプラッテ〜縦走の稜線
右・グリュッチュアルプ方面への分岐。
2017年08月03日 10:19撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:19
右・グリュッチュアルプ方面への分岐。
分岐を左にゆるい下り。後ろは例の三山
2017年08月03日 10:20撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:20
分岐を左にゆるい下り。後ろは例の三山
今でもお花がいっぱいだ。1か月前は凄いんだろう
2017年08月03日 10:24撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:24
今でもお花がいっぱいだ。1か月前は凄いんだろう
車道だが滅多に車には会わない
2017年08月03日 10:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:25
車道だが滅多に車には会わない
所々にこんな看板が。ここではユングフラウの初登頂ルートと開拓者等の説明。日本語もある
2017年08月03日 10:28撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:28
所々にこんな看板が。ここではユングフラウの初登頂ルートと開拓者等の説明。日本語もある
同、メンヒについて
(最初はアイガーだったと思うが撮り忘れた)
2017年08月03日 10:33撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:33
同、メンヒについて
(最初はアイガーだったと思うが撮り忘れた)
このコース二か所目の食堂ズッペンアルプ。この先レストランはなさそうなので早お昼とする(朝食兼昼食)
2017年08月03日 10:35撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:35
このコース二か所目の食堂ズッペンアルプ。この先レストランはなさそうなので早お昼とする(朝食兼昼食)
客も少ないのにだいぶ待たされる
2017年08月03日 10:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/3 10:42
客も少ないのにだいぶ待たされる
しかし味は最高。自分たちはいつもスープを注文する。付いてくるパンをスープにちぎって入れる。
2017年08月03日 11:01撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 11:01
しかし味は最高。自分たちはいつもスープを注文する。付いてくるパンをスープにちぎって入れる。
シルトホルン展望台に向かうケーブルカー
2017年08月03日 10:43撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/3 10:43
シルトホルン展望台に向かうケーブルカー
食堂から降りればミューレンの村。ノースフェイストレイルは写真の尾根を南側に回り込む
2017年08月03日 10:53撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:53
食堂から降りればミューレンの村。ノースフェイストレイルは写真の尾根を南側に回り込む
さっきの食堂を振り返る。なんとも牧歌的な光景だ
2017年08月03日 11:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/3 11:20
さっきの食堂を振り返る。なんとも牧歌的な光景だ
シルトホルン行きケーブル架線下からユングフラウ三山とミューレンの集落
2017年08月03日 11:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/3 11:22
シルトホルン行きケーブル架線下からユングフラウ三山とミューレンの集落
2017年08月03日 11:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/3 11:24
訳すと山道。若いころワンダラーだから感覚的になじむ
2017年08月03日 11:32撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/3 11:32
訳すと山道。若いころワンダラーだから感覚的になじむ
日本人パーティだった
2017年08月03日 11:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
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日本人パーティだった
例の三山以外にもその西方に連なるベルナー・オーバーランドの山並みは大きな氷河を抱いている
2017年08月03日 11:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/3 11:39
例の三山以外にもその西方に連なるベルナー・オーバーランドの山並みは大きな氷河を抱いている
見える殆どのピークの説明板がある
2017年08月03日 11:48撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/3 11:48
見える殆どのピークの説明板がある
シルトホルンの回転展望台が見えた
2017年08月03日 11:50撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/3 11:50
シルトホルンの回転展望台が見えた
飽きもせず三山を撮る
2017年08月03日 11:50撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/3 11:50
飽きもせず三山を撮る
ここをカーブすると何軒かの集落が有る筈
2017年08月03日 11:51撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/3 11:51
ここをカーブすると何軒かの集落が有る筈
あれっ? 食堂はもう無かったはずなのにスイス国旗を掲げている
2017年08月03日 11:57撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 11:57
あれっ? 食堂はもう無かったはずなのにスイス国旗を掲げている
最近開店したのかな? 客が居ないなあ。知られてないのかな。自分たちも腹減ってないし・・
2017年08月03日 11:58撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 11:58
最近開店したのかな? 客が居ないなあ。知られてないのかな。自分たちも腹減ってないし・・
アイガーの見え方がグリンデルワルトからとは全然違う
2017年08月03日 12:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/3 12:07
アイガーの見え方がグリンデルワルトからとは全然違う
ユングフラウも。グリンデルワルトから見ると右肩に輝くシルバーホルンは一体どこに?
2017年08月03日 12:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/3 12:11
ユングフラウも。グリンデルワルトから見ると右肩に輝くシルバーホルンは一体どこに?
小川の少し上で牧草を刈っている農婦
2017年08月03日 12:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/3 12:22
小川の少し上で牧草を刈っている農婦
河原には二人の少女
2017年08月03日 12:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/3 12:27
河原には二人の少女
現代版ハイジの世界だ
2017年08月03日 12:28撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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8/3 12:28
現代版ハイジの世界だ
2017年08月03日 12:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/3 12:28
ノースフェイストレイルは、ここから車道をミューレンまで歩く事になっているが、勝手に"Bergwanderweg"を行く事にする
2017年08月03日 12:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/3 12:35
ノースフェイストレイルは、ここから車道をミューレンまで歩く事になっているが、勝手に"Bergwanderweg"を行く事にする
と云ってもスイスは殆ど小道にも共通の道標があるので安心して歩ける(当然地図持ってる)
2017年08月03日 12:43撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:43
と云ってもスイスは殆ど小道にも共通の道標があるので安心して歩ける(当然地図持ってる)
ブルーの道標と再開して連れ合いは安心したみたい
2017年08月03日 12:52撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:52
ブルーの道標と再開して連れ合いは安心したみたい
ユングフラウに向かって
2017年08月03日 12:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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ユングフラウに向かって
ヴェッターホルンが霞んで見える
2017年08月03日 12:57撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 12:57
ヴェッターホルンが霞んで見える
ヴェッターホルンにもこの通り案内板あり
2017年08月03日 12:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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ヴェッターホルンにもこの通り案内板あり
ベルナー・オーバーランドの山々
2017年08月03日 12:59撮影 by  iPhone 7, Apple
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ベルナー・オーバーランドの山々
ミューレンの集落。谷の向こうはメンリッヒェン方面
2017年08月03日 13:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/3 13:12
ミューレンの集落。谷の向こうはメンリッヒェン方面
全くイメージが違うアイガー
2017年08月03日 13:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
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全くイメージが違うアイガー
2017年08月03日 13:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
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こんどはビールを飲むところを探す
2017年08月03日 13:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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こんどはビールを飲むところを探す

感想

 スイス2回目、また今はのグリンデルワルト2週間の予定なのにユングフラウの西側つまりツヴァイリッチーネン[Zweilutschinen]から西へは行った事が無い。
 それと、今回旅行での一つの暗黙の了解、「昼飯はどこぞの山の食堂でスープを飲む」所を探してアルメントフーベルまで来た。
 理由はもう一つある。今日も2時頃から雷雨の予報。それまでにスープランチを終えて下山した方が良い、という事もある。
 そんなこんなで昨日に続きユルハイになるがどっこいグリンデルワルトからは乗り継ぎが多くスタート地点まで思わぬ時間が掛かる。

 アルメントフーベルをガイドブックで見ると、幾つかのハイキングコースがあり、その中でもネーミングの良さから「ノースフェイストレイル」と呼ばれるコースを辿ってみる事にした。北壁を見て歩くルートという意味だろう。
 
 ケーブルカーで登った先のアルメントフーベルは、もうそこからシーニゲプラッテと似たお花畑でお花の説明板等もある。右ミッテルブルグへの分岐を左に下るアルプはまさにスイスのアルプの絵葉書の様な景色だ。時期的にガイドブックに書かれている程のお花の盛(さかり)は過ぎてしまったようだが2〜3週間前なら相当なすばらしさだったろう。

 今日のルート、2か所の山小屋食堂を通過する見込みだが初めのゾネンベルクはもう見えてしまったので昼食には早すぎる。2件目のズッペンアルプで早お昼とする。何しろ山小屋のスープを当てにして弁当・行動食何も持ってないのだ。山歩きの鉄則からしたら重大な違反だが国外に付き適用外(笑)とする。
 ズッペンアルプ小屋でスープを注文しするも空模様は結構雲多く、二時まで持つんかいな?と心配になる。待ったスープは特別美味なり!

 その後もチョット過ぎた感のお花畑ルートを辿り日本人パーティとすれ違ったりしながら、牛フンの香りかぐわしいアルプを緩やかに下る。ユングフラウを正面に見てベルナー・オーバーランドの山々は青と白のまだら模様で180度広がる。
 さっき食べた食堂から先ミューレンの村までは食べる所が無いと思っていたが地図上[ Im Schilt] 辺りでま新しい食堂を発見。前から分かっていれば、お腹のすき具合からしてここが最適だっただろうに・・・

 谷底まで下り、橋を渡る手前で車道をミューレンへ向かうのが通常ルートらしいが、その前に最も美しい光景に出合った。
 小川に向かって下って来るとモーター音と共に牧草狩りの農婦が。伐採居機をふるう姿が遠めにはダンスを踊っている様。更に川べりでは裸足で楽しそうに遊んでいる二人の少女(幼女)。農婦の子供なのだろう。観光ではない真に山で暮らしている家族が見えた。自分の子供の頃を思わず思い出してしまった。
 そこから先は車道を避けて出来るだけ長く山道を歩いてミューレンに戻った。

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