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Yamareco

記録ID: 122168
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ハイキング
比良山系

初めて泥だらけにならなかった! 蛇谷ヶ峰

2011年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.3km
登り
945m
下り
931m

コースタイム

思い出の森駐車場5:32 - 6:26桑野橋 - 6:56林道出合 - 7:20登山口
- 8:02P589 - 9:00地蔵山山頂 - 10:18P701 - 11:19蛇谷ヶ峰山頂12:31
- 13:35駐車場
天候 晴れていましたが、雲の量は多めです。
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
グリーンパーク思い出の森の駐車場に停め、
安曇川沿いを2時間弱歩いてから登山道に入りました。
コース状況/
危険箇所等
地蔵峠までの登山道
メインのルートではないので道標、テープの類は少ないです。
地蔵峠まではずっと尾根を登るので迷うことはありません。

蛇谷ヶ峰まで
数箇所でルートを探す作業が必要でした。

定番の「思い出の森 てんくう」 
600円で汗を流せるこの風呂に入る気満々で、
その用意もしっかり積み込んでました。
中はさすがの連休の混雑。
プールもあったりで大賑わいでした。
今回の地図読みチェック表
2011年07月16日 20:27撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/16 20:27
今回の地図読みチェック表
駐車ポイントから登山口まで約100分!
2011年07月17日 05:55撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 5:55
駐車ポイントから登山口まで約100分!
京都北山方面を眺めます
2011年07月17日 06:01撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 6:01
京都北山方面を眺めます
行く手にこれから登る尾根が
2011年07月17日 06:01撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 6:01
行く手にこれから登る尾根が
蛇谷ヶ峰の山頂部が見えました
2011年07月17日 06:04撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 6:04
蛇谷ヶ峰の山頂部が見えました
安曇川沿いのオートキャンプ場
この混み具合は・・・
2011年07月17日 06:31撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 6:31
安曇川沿いのオートキャンプ場
この混み具合は・・・
山里の風景の中、のんびりと・・

ただ歩いている道が国道を真っすぐってのは
趣に欠けますが
2011年07月17日 06:37撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 6:37
山里の風景の中、のんびりと・・

ただ歩いている道が国道を真っすぐってのは
趣に欠けますが
川が、「南から北へ」流れているってことに違和感を感じてしまうのは、住んでいた土地の環境から刷り込まれている感覚です。
2011年07月17日 06:44撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 6:44
川が、「南から北へ」流れているってことに違和感を感じてしまうのは、住んでいた土地の環境から刷り込まれている感覚です。
2011年07月17日 06:50撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 6:50
村井の集落で国道から外れます
2011年07月17日 06:52撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 6:52
村井の集落で国道から外れます
地蔵が並ぶ墓地
・・・にしては、なにかおかしい?
2011年07月17日 07:00撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 7:00
地蔵が並ぶ墓地
・・・にしては、なにかおかしい?
なんで墓石がないんだろう
2011年07月17日 07:01撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 7:01
なんで墓石がないんだろう
ホタルブクロがひっそりと咲いています
2011年07月17日 07:01撮影 by  SH02A, DoCoMo
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7/17 7:01
ホタルブクロがひっそりと咲いています
2011年07月17日 07:02撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 7:02
横谷経由の道はここから
2011年07月17日 07:10撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 7:10
横谷経由の道はここから
やっと林道から分かれて登山道へ!

歩き出してから108分経過しています
2011年07月17日 07:18撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 7:18
やっと林道から分かれて登山道へ!

歩き出してから108分経過しています
今回目を引かれたのが存在感のある太い木たち

2011年07月17日 07:33撮影 by  SH02A, DoCoMo
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7/17 7:33
今回目を引かれたのが存在感のある太い木たち

お行儀のいい幼児
2011年07月17日 07:34撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 7:34
お行儀のいい幼児
フリルの付いた幼稚園の遊び着のよう
2011年07月17日 07:35撮影 by  SH02A, DoCoMo
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7/17 7:35
フリルの付いた幼稚園の遊び着のよう
傾斜の変わるポイント
ここから120m登り、急登60m
(チェック表より)
2011年07月17日 07:37撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 7:37
傾斜の変わるポイント
ここから120m登り、急登60m
(チェック表より)
林道は尾根を巻いて伸びています

なんか意地になって尾根を歩いてみます
2011年07月17日 07:42撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 7:42
林道は尾根を巻いて伸びています

なんか意地になって尾根を歩いてみます
ここまで車で来れるのか
2011年07月17日 07:50撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 7:50
ここまで車で来れるのか
2度目の「登山口」表示
2011年07月17日 07:52撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 7:52
2度目の「登山口」表示
帽子とスティックを忘れてきた!

タオルを巻いて今日はガマン
2011年07月17日 08:11撮影 by  SH02A, DoCoMo
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7/17 8:11
帽子とスティックを忘れてきた!

タオルを巻いて今日はガマン
尾根から望むリトル比良
2011年07月17日 08:57撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 8:57
尾根から望むリトル比良
2011年07月17日 08:57撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 8:57
地蔵峠に着きました。
ここから地蔵山山頂までは5分
ザックをデポして往復します。
(デポ初体験でちょっとドキドキ)
2011年07月17日 08:58撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 8:58
地蔵峠に着きました。
ここから地蔵山山頂までは5分
ザックをデポして往復します。
(デポ初体験でちょっとドキドキ)
地蔵山山頂

静かな雰囲気でした。
地域のメインではない山の静かさは
いいですね。
2011年07月17日 09:03撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 9:03
地蔵山山頂

静かな雰囲気でした。
地域のメインではない山の静かさは
いいですね。
2011年07月17日 09:06撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 9:06
地蔵峠にお地蔵様
2011年07月17日 09:06撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 9:06
地蔵峠にお地蔵様
高低差のない尾根道をお散歩気分で
2011年07月17日 09:15撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 9:15
高低差のない尾根道をお散歩気分で
君もいいなあ
2011年07月17日 09:35撮影 by  SH02A, DoCoMo
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7/17 9:35
君もいいなあ
勝手に巻きついて、どうやったらこんなに
きれいに並ぶんだろう
2011年07月17日 09:37撮影 by  SH02A, DoCoMo
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7/17 9:37
勝手に巻きついて、どうやったらこんなに
きれいに並ぶんだろう
わざわざ道標に「難路」と表示する道とは・・・?
2011年07月17日 09:49撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 9:49
わざわざ道標に「難路」と表示する道とは・・・?
この尾根のコルには「○○峠」と表示がありますが、左(北西)側はかなり鋭く落ち込んだ斜面になっています。
・・・「難路」です。
2011年07月17日 10:06撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 10:06
この尾根のコルには「○○峠」と表示がありますが、左(北西)側はかなり鋭く落ち込んだ斜面になっています。
・・・「難路」です。
2011年07月17日 10:06撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 10:06
須川峠
2011年07月17日 10:28撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 10:28
須川峠
ずっと見てるとなんだかデフォルメされているように思えます。
2011年07月17日 10:31撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 10:31
ずっと見てるとなんだかデフォルメされているように思えます。
2011年07月17日 11:10撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 11:10
2011年07月17日 11:13撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 11:13
2011年07月17日 11:14撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 11:14
蛇谷ヶ峰山頂から安曇川河口の平野部
2011年07月17日 11:21撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 11:21
蛇谷ヶ峰山頂から安曇川河口の平野部
西側の麓
2011年07月17日 11:22撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 11:22
西側の麓
武奈ヶ岳
2011年07月17日 12:11撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 12:11
武奈ヶ岳
蛇谷ヶ峰山頂
10人くらいの登山者が休憩されていました。
2011年07月17日 12:11撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 12:11
蛇谷ヶ峰山頂
10人くらいの登山者が休憩されていました。
下山途中、
この「道標」を危うく見落としそうに。
2011年07月17日 13:27撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 13:27
下山途中、
この「道標」を危うく見落としそうに。
「思い出の森」の林道まで
下りてきました。
2011年07月17日 13:28撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 13:28
「思い出の森」の林道まで
下りてきました。
ヘビイチゴ見っけ!
2011年07月17日 13:34撮影 by  SH02A, DoCoMo
7/17 13:34
ヘビイチゴ見っけ!
駐車ポイント手前

頭の中は、温泉のことだけです
2011年07月17日 13:37撮影 by  SH02A, DoCoMo
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7/17 13:37
駐車ポイント手前

頭の中は、温泉のことだけです

感想

蛇谷ヶ峰は、比良の山たちの中では琵琶湖沿いの山並みのような険しい山容ではなく、裾野の広がったやさしい姿が印象に残る山です。

山域で最後に残った未登の主要峰で、先週自分で予定しておきながらいきなり伊吹山に行ってしまって1週間遅らせてしまいました。

駐車場所から周回ルートが取りづらく、どうしてもピストンになるのがどうもイマ一だったせいもあります。

で、無理やり周回にしてみたのが今回のルート。
駐車ポイントからアスファルト道を登山口まで100分歩くあきれたコースですが、早朝の山里を散歩しながらウォーミングアップもいいのでは? と

「グリーンパーク思い出の森」の駐車場に車を置いて、いったん安曇川(アドガワと読みます)まで下り、川沿いを南に遡ります。

山里の雰囲気が残った静かな道を歩きますが、先述の通り先は長く、急いでも仕方ないとわざとのんびり歩いてみます。
まだ6時前のこの時間、涼しさもあって気分は上々。

半分ほどのところから国道を歩きます。
途中にあったオートキャンプ場、覗いてみると隙間なしのぎっしり詰め込み状態!
遊ぶことより気を使うことが多そうで・・・
場所も時期もここまで集中しなくてすむ知恵はないものかと考えてしまいますね。

村井の集落から林道が山に向かっている、そこを登って登山口にたどり着きます。
そこからいつものチェック表を頼りに(できるかできないか?)歩き始めます。
忠実に尾根を辿って登っていくのですが、尾根の脇には常にさっきまでの林道の続きが平行して走っているのが目障りで!
意地でも林道は歩かずに尾根を行くんだ!と薄暗く踏み後もまばらなところを進んでやります。 林道は付いたり離れたりを繰り返しながらずっと見えています。

結局地蔵峠までずっと隣に林道は走っていました。

峠から地蔵山は目と鼻の先。 初めてザックをデポして手ぶらで往復してみました。
予想以上の開放感に驚いて、今後もチャンスがあればやっちゃいそうです。
ただし管理もきちんと!ですね。

尾根を辿る限りは予想通りに地形が続き、問題なさそうなチェック表でした。
あたふたし始めたのが地蔵峠から横谷峠、荒谷峠の区間。
地形が入り組んで尾根の向きも判別しづらく現在位置もあやふやなまま、気が付くと赤いテープを探している自分にがっかりします。

そこから先はまた地形が整い、山頂まで無事にたどり着きました。
(私の山行には、常に「運よく」と接頭語が付くのです)

山頂にはいくつかのグループが着いていて、休息をとっています。

ガスっぽかったのも何とか見通しがきくようになり、武奈ヶ岳やリトル比良の山は見渡すことができます。
安曇川のデルタ地帯に広がる田園風景も鮮やかです。
琵琶湖の対岸や遠方の視界が悪く残念でしたが、風に吹かれて昼食をとり、ゆっくり過ごしました。

そこからの下山路は、しょっぱなに尾根の分岐が3ヶ所あり、間違えると怖いことになりそうなポイントです。
鈴鹿の御池岳の下山路を間違えた記憶がちらついて、今回は必ずそこで立ち止まって確認しようと気合を入れます。

・・・でも実際には公園に至る道で道標はしっかりあるし、いくつもあった分岐でも迷うことはなかったのがちょっと肩透かし・・・

それより参ったのがほぼ下まで延々と続く木の階段。
膝を痛めないように気を使いながら、下りて入る温泉のことで頭を一杯にしながら最後の下りでした。

今回のルート上でヒルに出逢わなかったのは助かりました。
それと、たまたま今回だけなのか、蚊やアブといった虫に悩まされることがほとんどなく、途中からは長袖シャツを脱いでTシャツで歩いていました。(虫除けスプレーはもちろん使いました)

写真には撮れなかったのですが、歩いている道の先に、小さい犬のような影を見つけました。
立ち止まって遠目に眺めていると、形や色はどうもスカンクに似ています。
いたちよりも大きくて黒っぽい、そいつがのんきに尾根を歩いている様子はなんだかピーターラビットの世界でした。
(こちらに気づくと飛んで逃げました)

山に入るたびに興味の対象が変わり、私の気の多さにも困ったものですが、
取捨選択をあえてしない、今のところそれで行こうと思っています。

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コメント

monsieurさん、こんにちは!
オートキャンプ場の車多さにビックリですね
私は経験したことがないのですが、人気があるのですね

今回もチェック表が大活躍でしたね
テープを探してしまうのはしょうがないと思います。
でも林道を通らず、登山道を歩いたmonsieurさんは、やっぱり山屋さんです

山に入るたびに興味の対象が変わるのは私も一緒です
最近では、山行の幅を広げるかもと受け入れちゃってますhappy01
2011/7/22 15:28
pippiさん、こんばんは!
オートキャンプ は子供がまだ小さいときによく行っていました。

車に積めるだけの荷物を乗せ、引越し風景のようなお出かけでした。
5人用のロッジ型テントだけでも30kg程あり、コンロ、テーブル、チェア・・・今の 山行と同じアウトドアとは言え、全く別物でした。
(それはそれで楽しくて すっかり嵌っていましたが

今週末の計画 を立てていますが、ルートより装備より、窓を全開にすることですね
2011/7/22 22:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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