上高地→霞沢岳 穂高連峰の圧巻眺望

2011年07月17日(日) [日帰り]

• GPS: 11:00
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,483m
• 下り: 1,483m

コースタイム

5:40上高地-7:30徳本峠分岐-8:10ジャンクションピーク-9:50K1ピーク-10:10K2ピーク-10:20霞沢岳-11:40K2ピーク-12:10K1ピーク-13:30ジャンクションピーク-14:10徳本峠分岐-15:40明神館-16:30上高地

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡岩見平駐車場(1日1000円で24時間未満は500円と思われる)
沢渡岩見平⇔上高地 バス往復乗車券2000円

コース状況／危険箇所等

上高地から徳本峠までの道のりは、ごく普通の砂利道とジグザグ道。明神館少し通り過ぎた所を右折しひたすら真っすぐ。急勾配ではなかった。木々が開ける箇所では穂高連峰を望むことが出来る。水場や休憩場があるし樹林帯の中なので日ざらしにならず、涼しい。

徳本峠からジャンクションピークまでのジグザグ登山道は、少し勾配キツくなるし、よじ登る箇所もある。ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、ニッコウキスゲなどが咲いていた。ジャンクションピーク展望台からは、八ヶ岳や南アルプスが望めた。
霞沢岳まで行かず、ここまでで折り返す人が数人いる。

ジャンクションピークからK1ピークまでは、最初ひたすら下って登り返し。左側が絶壁になっていて道幅が狭い箇所がある為、注意が必要。よじ登る箇所と長いアップダウンが体力削られる。木々が開け御嶽山や乗鞍岳が望めるポイントがいくつかある。K1ピーク直下の急坂は、登山道脇のロープや岩、灌木頼りによじ登るキツいポイント。浮石が多いのでここだけでもヘルメット装着したい。

K1ピークから霞沢岳までのアップダウン縦走路は、穂高連峰や笠ヶ岳、乗鞍岳など景色眺めながらの登り下りで距離もある。お花畑にはシナノキンバイやハクサンフウロなどが咲き乱れていた。ハイマツ帯にはコケモモが咲いていた。
霞沢岳からの穂高連峰の眺望は圧巻。山頂はハイマツが生い茂りスペース狭いし、ハエや蝶など羽虫がたくさん飛び回りブンブンうるさい。大半がK1ピークかK2ピークでのんびり休憩している。

写真

7/17 5:44

始発バスで上高地へ　天気良く眩しい　焼岳撮ろうとすると手前が真っ暗になる

7/17 6:24

明神館に到着　そのまま通り過ぎる

7/17 7:13

徳本峠に向かう途中の見晴しの良い所　最初右側の尖がっている山を槍ヶ岳だと思っていた

7/17 7:34

徳本峠の分岐に到着　小屋は帰りに寄ろうと思う　ザックがデポしてある　霞沢岳に向かったのか?

7/17 8:10

ジャンクションピークからの景色　富士山?が横の山に隠れている　八ヶ岳と南アルプスだと思うんだけど、違うのか?

7/17 8:21

御嶽山と乗鞍岳　御嶽山はこの後、雲で隠れてほとんど見えなくなったのでタイミング良かった

7/17 8:32

ずっと樹林帯の中なので涼しく、サングラスも日焼け止めも不要だった

7/17 9:03

霞沢方面を見下ろす　こっちから登ってくる人いるのだろうか?

7/17 9:20

K1ピークを見上げる　最初これが山頂だと思っていた　ここから急勾配の登り

7/17 9:21

青空が美しい　位置的に槍ヶ岳は見えないのか・・知らなかった

7/17 9:39

K1ピークから下りてきた人　下りも大変　ガラガラ崩れるし

7/17 9:48

笠ヶ岳の眺望も良い　西穂山荘も見える

7/17 9:49

K1ピークから山頂へ続く縦走路を眺める　遠く焼岳が噴煙

7/17 9:50

K1ピークに10人くらい集まっていた　ほとんどが徳本峠小屋宿泊者だろう

7/17 9:50

真ん中の高い所が山頂か　まだまだ遠い　

7/17 9:58

K2ピークからK1ピークを眺める　向こうは常念岳や横通岳と思われる。

7/17 10:05

荒々しく禍々しい焼岳　4年も登っていない

7/17 10:07

もうすぐ山頂　誰もいない感じ　

7/17 10:17

ハクサンフウロかフウロソウと思われる　違いが分からん

7/17 10:21

マップに穂高連峰、笠ヶ岳の展望が圧巻と記載されているので来てみたが、本当に圧巻だった

7/17 10:50

河童橋から眺めるのも良いが、ここからの方が壮大

7/17 10:53

横にいるおじいさんが「良いねー、良いねー」と呟いていた　

7/17 11:16

眺望は素晴らしいのだが、ハエの大群がブンブンうるさいのが一つ残念な所

7/17 11:21

シナノキンバイがたくさん咲いていた　下りは花の写真たくさん撮る

7/17 11:23

たぶんコバイケイソウと思う　

7/17 11:23

おそらくウサギギク　似たような花がたくさんあるので断定しづらい

7/17 11:26

コケモモ?可愛らしい花　K2ピークと山頂の間の稜線にたくさん咲いていた

7/17 11:27

下山開始する　バス最終が17時くらいなのでギリギリ間に合うと思う

7/17 11:29

アズマシャクナゲ?　ハイマツと一緒に咲いていてよく見かける

7/17 13:28

ミツバオウレン　儚く脆い感じ

7/17 13:29

ジャンクションピークまで戻ってきた　雲が出てきた

7/17 13:43

徳本峠までの登山道脇にはゴゼンタチバナがたくさん咲いていた

7/17 13:48

花が7つに分れている為、ツマトリソウ　周りがほとんどゴゼンタチバナなので見逃すところだった

7/17 13:54

ニッコウキスゲと遠い山並みを撮る

7/17 14:14

徳本峠小屋でバッジを購入　小屋スタッフが気さくに話し掛けてくる

7/17 14:15

ここからも穂高連峰の良い眺め　年配者が多い

7/17 14:40

徳本峠下った最後の水場で休憩　

7/17 14:58

クルマユリ　

7/17 15:02

最近の登山でよく見かける紫の実　調べたらサンカヨウの実だと分かった　食べれるらしい　食べてみたいという好奇心があるが、お腹こわしそうという不安もある

7/17 15:05

おばあさんが怖がってなかなか下りられずにいた　ここが怖いということは山頂まで登っていないと思われる

7/17 15:40

明神に到着　

7/17 16:20

河童橋からの穂高連峰　何度来ても梓川が鮮やかな緑色ではない　ガイドブックのような写真をいつになったら撮れるのだろうか

7/17 16:21

観光客が大勢　登ればもっと楽しいのに

7/17 16:26

バスターミナルは林道近くまで大行列　最後尾に並ぶ　1時間はかかると思う

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 1000 Canon

感想

strand

K1ピークまでは鬱蒼した樹林帯の中なので日焼け止めが不要なくらい太陽光が遮られ涼しく、快適に歩けた。

徳本峠から本格的な登りが始まる。アップダウンがあって距離も長く(4.6kmだがひたすら長く感じた)途中に水場もないので、水は多めに持っていって良かった。今の時期は5.5Lでちょうど良かった。

上高地バスの最終が17時くらいの為、15時過ぎからバス待ちの大行列が出来る。8月連休はさらに混雑が予想される為、行くなら新穂高へ向かおうと思う。それとも自転車で上高地まで行くかを考えておく。